2016年2月11日木曜日

穏やかな朝(*^-^*)

今朝は放射冷却で霜がおりていました。
万葉集巻第十二(寄物陳思)3043
露霜(つゆしも)の消やすき我(あ)が身老いぬともまたをち反(かへ)り君をし待たむ

(露霜の)消えやすい私の身ですが,年老いても再び若返ってあなたをお待ちしましょう。
(『万葉集(三)』)
心には 深くしめども 梅の花 折らぬ匂ひは かひなかりけり
心には深くその匂いが染みついているが,
梅の花の匂いは折ってかぐのでなければ,その甲斐のないことだなあ。
・恋人を梅の花にたとえる。
「花を折る」は,男の側から契りを結ぶことができたことをいう。
(『山家集』旧版)
   ひこうき

ひこうきの つばさ
ナイフみたいだ
ごめんね そら
いたいだろ


でも がまんして
おとさないで
あかちゃんも
のっているから

(『自選 谷川俊太郎詩集』)
穏やかのお顔に明日香を訪ねた時の亀石を思い出した(*^-^*)


    神

神がどこかにゐるならば
どこかに微笑(わら)つてゐるならば


かくれんぼうをしてるように
木蔭にこつそりゐるならば


おにごつこでもしてるよに
遠くで招いてゐるならば


それとも風にのてゐて
梢に光つてゐるならば,


それとも蕾の中にゐて
かそかに息づくものならば


私は探さう その神を,
私は探さう その神を,

  (1934年12月9日)
(『新美南吉全集 第八巻』)
メジロが溺れている…
のではありません(*^▽^*)
お尻も洗って…
顔も洗って…
羽毛は,繊細で傷つきやすく,
脂がついているのでホコリなどの汚れが付きやすいのです。
傷みや汚れは,防水や保温性能に悪い影響を与えますから,

これはただちに死に結びつきます。
ですから鳥は,水を浴びて羽毛を清潔に保たなければ死んでしまうのです。

(『鳥の雑学がよ~くわかる本』)
もう一度,シンクロナイズドスイミング…(*゜∀゜*)
シジュウカラ♀が害虫駆除p(^-^)q
樹木の害虫駆除専門家p(^-^)q
この子もシンクロナイズドスイミング…エナガ
エナガとメジロには共通点があります(*^ー゜)
エナガは数羽から12羽くらいまでの群れで生活する。
夜には,決まったねぐらの1本の木枝の上で体を寄せ合って眠る。
このときの並び方が愉快である。
まず,初めに2羽がやって来て,何度も押し合い,

やがてぴったりと体を密着させて落ち着く。
すると,ほかの1羽が並んだ2羽の間に割り込む。
3羽が並び終わると,4羽めが同じようにして間に割り込む。

そして最後に群れのリーダーが中央部に割り込み,
最初の2羽は両端に押しやられて,群れは一列に並ぶ。
眠るときは,足を曲げてうずくまり,首を背と肩の羽毛の中へ埋める。
メジロにもこういう習性があり,「目白押し」という言い方が生れた。

(『鳥ウォッチング図鑑――どこがちがう? どこがおなじ?』
     杉浦 宏・葛西宣宏監修/思索社 昭和64年 絶版)

こちらはジョウビタキ♀
ノイバラの刺を上手に避けていますね…
今朝は,祭日とあって親子の姿をよく見かけました(*^-^*)
ちょっとした疑問?「鳥は木の枝で眠っている時,どうして落ちないのか?」
『鳥についての300の質問』に書かれていたのは
足の筋肉を引っぱっている腱の組み合わせで,
鳥は木の枝をしっかり握りしめて落ちないのです。
鳥が休息姿勢をとるために体を低くすると,
つま先に伸びている大きい伸縮性の腱が引っぱられて,
指を自動的に内側に曲げますので,自然に枝を強く握るのです。
鳥が眠る時は頭を背中に乗せ,筋肉の働きなしに支えます。

完全にバランスをとって,強い風で枝ごとゆすられるようなことがあっても安全に静止しています。
このことをよく理解するためには肉屋さんでニワトリの脚を入手して,
自分で曲げたり伸ばしたりして,指の曲がり具合を調べるとよいでしょう。
この簡単な実験で,なぜ鳥が指でとまり木をしっかりつかみ,
眠っていても安全なのかがはっきりすると思います。
(『鳥についての300の質問』A&H・クリュックシァンク著
       青柳昌宏訳 講談社ブルバックス 昭和57年)
ある本にこんな可哀相な話が載っていました…

その名が始終空(しじゅうから)に通じることから,
庭に巣を作ると財産がなくなると言ってこの鳥をきらう地方がある。

(『自然観察シリーズ[20]<生態編> バードウォッチング』
      高野伸二 小学館 昭和58年)

シジュウカラの名前を付けたのは人間なのにね…