雄の頭部は緑色味が強く,目先から嘴の付け根は黒っぽいので
この子は雄だと思うのですが…
警戒されているかな(^▽^)
『身近な鳥の生活図鑑』(三上修 ちくま新書 2015年)に「スズメの語源」について
スズメという言葉が,我々のよく知るスズメを指していないのでは,という考えもあります。
柳田國男は,『野鳥雑記』の中で,日本全国でスズメが何と呼ばれるかを調べ,
たくさんの呼び名があることを示しています。
たとえば,サトスズメ,ノスズメ,ノキスズメなどです。
わざわざ「里(さと)」とか「軒(のき)」とかがついていることから,
「スズメ」とは,小鳥一般の総称として使われており,
必ずしも「生物としてのスズメ」を指していたわけではなのではないか,と述べています。
『枕草子』などのいくつかの古典文学の中で,
「雀」という表記がありますが,これらの中には,
前後の記述などから,明らかに今,
我々が知っているスズメだろうと思われるものがあります。
ですから,中央と地方,あるいは時代によって
「スズメ」が指すものが違っていたのかもしれません。
『自然観察シリーズ[20]<生態編>バードウォッチング』(高野伸二 小学館 昭和58年)に
ジョウビタキ 上鶲 尉鶲 ヒタキ科(L:14.5cm )
スズメくらいの大きさ,つばさにある白い斑紋と赤っぽい尾が目立つ。
おもに冬鳥として北の地方から10月中下旬に渡来し,
農耕地,林縁,低木のある芝生,庭園,川原等,比較的開けた場所に住む。
冬の間はおすもめすも1羽ずつ,なわばりもって生活する。
渡来してしばらくは電線,テレビアンテナ,屋根,枯枝等にとまって,
ヒッヒッと鳴いてなわばりを宣言している。
木の実や草の実も食べるが,低い枝,くい,石等にとまって
地上の昆虫やミミズを探し,見つけると地上に下りて食べることも多い。
体を立ててとまり,尾をぴりぴりと細かく振り,
おじぎをするように頭を下げて,クワックワッと鳴く。
1983年夏,北海道の東大雪で日本では初めて繁殖が確認された。
古くからただヒタキとよばれるのジョウビタキのことで,
その火打ち石をたたくような声から火焚(ひた)きの名がつけられたと言われる。
ジョウについてはヒタキ類の中では上等であるということから上,
雄の頭が白いことから老人を意味する尉(じょう)がついたという説がある。
(『自然観察シリーズ[20]<生態編>バードウォッチング』高野伸二 小学館 昭和58年)
野鳥を愛している高野伸二さんの文章には出て来ませんが…(*^ー゜)
メジロがキョロキョロ…
ちょっと一口…
警戒を怠りませんp(^-^)q
『身近な鳥の生活図鑑』(三上修 ちくま新書 2015年)に「スズメの語源」について
スズメという言葉が,我々のよく知るスズメを指していないのでは,という考えもあります。
柳田國男は,『野鳥雑記』の中で,日本全国でスズメが何と呼ばれるかを調べ,
たくさんの呼び名があることを示しています。
たとえば,サトスズメ,ノスズメ,ノキスズメなどです。
わざわざ「里(さと)」とか「軒(のき)」とかがついていることから,
「スズメ」とは,小鳥一般の総称として使われており,
必ずしも「生物としてのスズメ」を指していたわけではなのではないか,と述べています。
『枕草子』などのいくつかの古典文学の中で,
「雀」という表記がありますが,これらの中には,
前後の記述などから,明らかに今,
我々が知っているスズメだろうと思われるものがあります。
ですから,中央と地方,あるいは時代によって
「スズメ」が指すものが違っていたのかもしれません。
『自然観察シリーズ[20]<生態編>バードウォッチング』(高野伸二 小学館 昭和58年)に
ジョウビタキ 上鶲 尉鶲 ヒタキ科(L:14.5cm )
スズメくらいの大きさ,つばさにある白い斑紋と赤っぽい尾が目立つ。
おもに冬鳥として北の地方から10月中下旬に渡来し,
農耕地,林縁,低木のある芝生,庭園,川原等,比較的開けた場所に住む。
冬の間はおすもめすも1羽ずつ,なわばりもって生活する。
渡来してしばらくは電線,テレビアンテナ,屋根,枯枝等にとまって,
ヒッヒッと鳴いてなわばりを宣言している。
木の実や草の実も食べるが,低い枝,くい,石等にとまって
地上の昆虫やミミズを探し,見つけると地上に下りて食べることも多い。
体を立ててとまり,尾をぴりぴりと細かく振り,
おじぎをするように頭を下げて,クワックワッと鳴く。
1983年夏,北海道の東大雪で日本では初めて繁殖が確認された。
古くからただヒタキとよばれるのジョウビタキのことで,
その火打ち石をたたくような声から火焚(ひた)きの名がつけられたと言われる。
ジョウについてはヒタキ類の中では上等であるということから上,
雄の頭が白いことから老人を意味する尉(じょう)がついたという説がある。
(『自然観察シリーズ[20]<生態編>バードウォッチング』高野伸二 小学館 昭和58年)
野鳥を愛している高野伸二さんの文章には出て来ませんが…(*^ー゜)
『広辞苑 第六版』(岩波書店 2008年)には
黒い翼に大きな白斑があるので俗にモンツキドリともいい,
また,人を恐れないのでバカビタキなどと呼ぶ。
紋鶲。馬鹿鳥。
また,人を恐れないのでバカビタキなどと呼ぶ。
紋鶲。馬鹿鳥。
カワセミ
キセキレイ
何を落ち込んでいるのかな(*^▽^*)メジロがキョロキョロ…
ちょっと一口…
警戒を怠りませんp(^-^)q
菠薐草の読みは「ホウレンソウ」
でも,深く意味を考えない方がいいかな(*^ー゜)
でも,深く意味を考えない方がいいかな(*^ー゜)