はなののののはな
はなのななあに
なずななのはな
なもないのばな
(『自選 谷川俊太郎詩集』岩波文庫 2013年)
谷川さんのことばあそびは意味を考えるよりも
言葉をコロコロころがして言葉のリズムを楽しむといいと思います(*^-^*)
最初に挨拶をしてくれたのが
一羽ずつのなわばりをもつ生活に変わっていくんです。
雄はさえずって雌をさがしはじめ,
同時に巣づくりに適した場所をさがしはじめるんですね。
注意して見るとポストの穴や,ブロック壁の穴,
また樹洞などをのぞきこんでいるシジュウカラを,みることができますよ。
(『自然観察12ヵ月』海野和男編著 岩波ジュニア新書 1983年)
エナガが珍しく地上に下りて…
エナガは,木の股などに地衣類のウメノキゴケやコケ,
羽毛を使ってボール状の巣をつくります。
ウメノキゴケは主に巣の外側に使い,
コケと羽毛は巣の内部に使います。
ウメノキゴケで外側を覆われた巣は木の肌にそっくりで,
ちょっと見ただけではどこにあるかわからないほどのカムフラージュ効果があります。
(『ポケット図解 鳥の雑学がよ~くわかる本』柴田佳秀 秀和システム 2006年)
巣場所は、オスが候補地をメスに紹介し、メスが決定する。
メスは卵を抱いてせまい巣にこもっているので、
自慢の尾羽が曲がっていることが多く、見ていてかわいそうだ。
繁殖期の2~3ヵ月だけ、つがいごとに分散するが、
冬に同じ群れで過ごしたメンバー同士であれば、なわばり争いはほとんどない。
(『鳥のおもしろ私生活(旧版)』ピッキオ編著 主婦と生活社 1997年)
飛んでいったのは…
カワラヒワ
市街地や村落付近の雑木林や公園にも普通にいて,
秋冬には川原や農耕地に群れ,黄色い翼を見せて飛ぶ。
夏には庭のヒマワリの種子を食べに来る。
繁殖期にはチュンチュンと鳴きながら独特の浅いはばたきで飛び回る。
(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂版』高野伸二 日本野鳥の会 2007年)
一瞬だけ会えたのがカワセミ…
低地~山地の池・湖沼・川などで留鳥だが,北海道などでは冬期に去る夏鳥。
水の上の横枝や水中の杭や石などにとまって水中の魚をねらい,急降下する。
停空飛翔後に急降下することもある。
低空を直線的に速く飛ぶ。
(『フィールドガイド 日本の野鳥』)
今朝は木の上にいたウグイス
しばしモデルになってくれたのが(*^_^*)
表情が硬いですが(*^▽^*)
ただ夢中で遊ぶがよい。
誰の人生にも戻り道はない。
それは柳が緑色で,花が紅色であるように,自明のことよ。
(『戦国時代の流行歌 ~高三隆達の世界』小野恭靖 中公新書 2012年)
この歌の解説は最後に転記します(*^O^*)/
巻第一 春歌上 48 題知らず よみ人知らず
散りぬとも香をだにのこせ梅の花恋しき時の思ひ出でにせむ
散ってしまうとしても,せめて香だけでも残しておくれ梅の花よ。
恋しきときの思い出にしたいから。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
メジロと目があった(*^▽^*)
河津桜は1955年(昭和30)頃に発見された桜ですが
巻第九(相聞)1776
石川大夫(いしかはだいぶ)の遷任(せんにん)して京(みやこ)に上(のぼ)りし時に,
播磨娘子(はりまのおとめ)の贈りし歌
絶等寸(たゆらき)の山の峰(を)の上(うへ)の桜花咲かむ春へは君を偲(しの)はむ
絶等寸山の峰の桜が咲く春には,あなたをお偲びましょう。
▽「石川大夫」は,和銅八年(715)五月に播磨守となった石川君子であろう。
その離任の時期,「娘子」の名など未詳。
「絶等寸の山」は播磨の山であろうが,所在未詳。
(『万葉集(三)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年 )
今朝は,二羽が一緒にいたのですが…
今朝は昨日と違って…
水を飲んで飛んでいきました(*^-^*)
その後にやってきた子は…
この歌の前半は戦国の世の無常観と享楽的思想が,
端的に示す詞章が置かれています。
つまり,人がその短い人生を遊び通すことは,
至極自然なことなのだと言っているのです。
「ただ遊べ」とは,自由に自分の思うままに精一杯生きろ,
というふうに考えればよいと思います。
「人生には二度目はない。やりたいことを思い切ってやるのがよい」ということでしょう。
(『戦国時代の流行歌 ~高三隆達の世界』小野恭靖 中公新書 2012年)
ヤマガラ
シジュウカラが覗き込んでいる(*^▽^*)
・・・・・・・
「やっぱり気になる…」
「間取りはどうなっているのかな…」
これはコゲラが建築した中古物件です(^_-)
冬は,群れで暮らしていて,それが二月になると一羽ずつのなわばりをもつ生活に変わっていくんです。
雄はさえずって雌をさがしはじめ,
同時に巣づくりに適した場所をさがしはじめるんですね。
注意して見るとポストの穴や,ブロック壁の穴,
また樹洞などをのぞきこんでいるシジュウカラを,みることができますよ。
(『自然観察12ヵ月』海野和男編著 岩波ジュニア新書 1983年)
エナガが珍しく地上に下りて…
エナガは,木の股などに地衣類のウメノキゴケやコケ,
羽毛を使ってボール状の巣をつくります。
ウメノキゴケは主に巣の外側に使い,
コケと羽毛は巣の内部に使います。
ウメノキゴケで外側を覆われた巣は木の肌にそっくりで,
ちょっと見ただけではどこにあるかわからないほどのカムフラージュ効果があります。
(『ポケット図解 鳥の雑学がよ~くわかる本』柴田佳秀 秀和システム 2006年)
巣場所は、オスが候補地をメスに紹介し、メスが決定する。
メスは卵を抱いてせまい巣にこもっているので、
自慢の尾羽が曲がっていることが多く、見ていてかわいそうだ。
繁殖期の2~3ヵ月だけ、つがいごとに分散するが、
冬に同じ群れで過ごしたメンバー同士であれば、なわばり争いはほとんどない。
(『鳥のおもしろ私生活(旧版)』ピッキオ編著 主婦と生活社 1997年)
飛んでいったのは…
カワラヒワ
市街地や村落付近の雑木林や公園にも普通にいて,
秋冬には川原や農耕地に群れ,黄色い翼を見せて飛ぶ。
夏には庭のヒマワリの種子を食べに来る。
繁殖期にはチュンチュンと鳴きながら独特の浅いはばたきで飛び回る。
(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂版』高野伸二 日本野鳥の会 2007年)
一瞬だけ会えたのがカワセミ…
低地~山地の池・湖沼・川などで留鳥だが,北海道などでは冬期に去る夏鳥。
水の上の横枝や水中の杭や石などにとまって水中の魚をねらい,急降下する。
停空飛翔後に急降下することもある。
低空を直線的に速く飛ぶ。
(『フィールドガイド 日本の野鳥』)
今朝は木の上にいたウグイス
しばしモデルになってくれたのが(*^_^*)
表情が硬いですが(*^▽^*)
ジョウビタキ
ただ遊べ,帰らぬ道は誰(たれ)も同じ,柳は緑,花は紅(くれない) (小歌)ただ夢中で遊ぶがよい。
誰の人生にも戻り道はない。
それは柳が緑色で,花が紅色であるように,自明のことよ。
(『戦国時代の流行歌 ~高三隆達の世界』小野恭靖 中公新書 2012年)
この歌の解説は最後に転記します(*^O^*)/
巻第一 春歌上 48 題知らず よみ人知らず
散りぬとも香をだにのこせ梅の花恋しき時の思ひ出でにせむ
散ってしまうとしても,せめて香だけでも残しておくれ梅の花よ。
恋しきときの思い出にしたいから。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
メジロと目があった(*^▽^*)
巻第九(相聞)1776
石川大夫(いしかはだいぶ)の遷任(せんにん)して京(みやこ)に上(のぼ)りし時に,
播磨娘子(はりまのおとめ)の贈りし歌
絶等寸(たゆらき)の山の峰(を)の上(うへ)の桜花咲かむ春へは君を偲(しの)はむ
絶等寸山の峰の桜が咲く春には,あなたをお偲びましょう。
▽「石川大夫」は,和銅八年(715)五月に播磨守となった石川君子であろう。
その離任の時期,「娘子」の名など未詳。
「絶等寸の山」は播磨の山であろうが,所在未詳。
(『万葉集(三)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年 )
今朝は,二羽が一緒にいたのですが…
今朝は昨日と違って…
水を飲んで飛んでいきました(*^-^*)
その後にやってきた子は…
「・・・・・・・」
もの思いに耽っていました(*゜∀゜*)キセキレイ
(略)この歌の前半は戦国の世の無常観と享楽的思想が,
端的に示す詞章が置かれています。
つまり,人がその短い人生を遊び通すことは,
至極自然なことなのだと言っているのです。
「ただ遊べ」とは,自由に自分の思うままに精一杯生きろ,
というふうに考えればよいと思います。
「人生には二度目はない。やりたいことを思い切ってやるのがよい」ということでしょう。
(『戦国時代の流行歌 ~高三隆達の世界』小野恭靖 中公新書 2012年)