♂(左)と♀(右)並んでいると区別できるのですが…
恥ずかしがっているのではありません(*゜∀゜*)
〝あをじ〟〝くろじ〟〝ほほじろ〟の類は奈良時代から〝しとと〟として知られている。
〝しとと〟には〝かうないしとと〟〝かたかうなぎ〟〝みことり〟の異名があるが,
これは,巫(みこ)が占いをする時に〝しとと〟を使ったからであろう。
〝しとと〟の中で特にアオジを,室町時代から〝あをじとと〟として区別すりょうになり,
それをauojitotoと発音していたことは安土桃山時代の日葡辞書で分かる。
江戸時代になって〝あをじとと〟が簡略化して〝あをじ〟になり現在に至っている。
〝あをじ〟の漢字表記の鵐は,本来は〝しとと〟〝みことり〟の漢字表記で,
巫と鳥を合わせた国字である。
嵩雀は漢名である。
〝あをじ〟の語源は,緑色のしとと,〝あをじとと〟の略化したものである。
〝あをじ〟の異名の〝きあをじとと〟〝きあをじ〟は,頭と背がオリーヴ色,
腹が黄色の〝しとと〟ということであろう。
(『図説 日本鳥名由来辞典』菅原 浩・柿澤 亮三編著 柏書房 1993年)
ヤマガラが隠れん坊しているのではありません(*^▽^*)
『図説 日本鳥名由来辞典』に
江戸時代前期の「本朝食鑑」には,形状の記載の他に
「久しく養馴致すれば 則ち 籠中飛舞する者の最も巧みなり
故に児女紙を以て細縄を造り 之を結んで環輪の形を作りて重々籠中に懸くれば則ち
鳥はその隙及び輪の中を逸(ぬ)け 反転す」とあり,
中期の「喚子鳥」に「……木の上に糸を横に張り,
段々高くかへるに従がひ其いとを上へ高くはりふさげ,後には輪をかけ,
五尺六尺の籠にてもよくかへり,輪ぬけするものなり 又芸あり 籠の外へ出し
やかごを仕出し くるまきにつるべを仕かけ 一方にくるみを入れ
常に水とゑをひかへする時は,かの水くみあげ
又はくるみの方を引あげ よきなぐさみなり……」とでている。
近頃でも,明治,大正,昭和の初期に,
芸をしこまれたヤマガラが止まり木伝いに,
社の雛形の前に跳んでいき,嘴を使って鈴を鳴らし,
扉を開け神籤(みくじ)をくわえて戻ってくる見せ物があり,
筆者も少年期にみたことがある。
〝やまがら〟の名は,山に住む〝から〟の意で,
〝から〟はヤマガラ,コガラ,ヒガラ,シジュウカラ等,
よく囀る小鳥類の意であろう。
(『図説 日本鳥名由来辞典』菅原 浩・柿澤 亮三編著 柏書房 1993年)
コゲラが大きな朝ご飯を見つけたp(^-^)q
イラガの蛹かな(・・?
でも,ご安心下さい。
この後,元気に次のご飯を探しに行きました(*^▽^*)
メジロがその様子を見ていて…(*^▽^*)
冬過ぎて春の来たれば年月(としつき)は新(あら)たなれども人は古(ふ)り行く
冬が過ぎて春が来ると,年月は新たになるけれでも人は老いて行く。
(『万葉集(三)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年 )
こんどはモズ♂に出会いました♪
エナガはすぐに飛んでいった…
先程,紹介した万葉集の歌の次が(*^▽^*)
巻第十(春の雑歌) 1885
物皆(ものみな)は新(あら)たなる良(よ)しただしくも人は古り行くよろしかるべし
物は皆新しいのが良い。
ただしかし,人は老いて古くなるのが宜しいだろう。
(『万葉集(三)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年 )
春になって新しく葉や花を開く芽がつく位置や形,数は,樹種によってさまざまです。
多くの芽は,〝芽鱗(がりん)〟(芽を包んでいる,葉の変形したもの)に包まれています。
ネコヤナギやコブシのように暖かいコートを着ているようなものもあります。
ムラサキシキブ,アカメガシワ,エゴノキのように裸の芽もあります。
アジサイは変わっていて,枝にいちばん先につく芽は裸で,
他の芽は芽鱗に包まれています。
それから,エゴノキ,ハクウンボクのように予備の芽をもっているものもあります。
また,〝葉痕(ようこん)〟といって,葉が落ちた跡も変わった,
おもしろい形をしていものもあります。
冬芽は,たいてい葉がついているすぐ上にできるので,
冬芽と葉痕は対になって見られます。
(『自然観察12ヵ月』海野和男編著 岩波ジュニア新書 1983年
カワラヒワ
この子は区別できるようになりました(*^-^*)v恥ずかしがっているのではありません(*゜∀゜*)
モズ
あをじ【アオジ】〝あをじ〟〝くろじ〟〝ほほじろ〟の類は奈良時代から〝しとと〟として知られている。
〝しとと〟には〝かうないしとと〟〝かたかうなぎ〟〝みことり〟の異名があるが,
これは,巫(みこ)が占いをする時に〝しとと〟を使ったからであろう。
〝しとと〟の中で特にアオジを,室町時代から〝あをじとと〟として区別すりょうになり,
それをauojitotoと発音していたことは安土桃山時代の日葡辞書で分かる。
江戸時代になって〝あをじとと〟が簡略化して〝あをじ〟になり現在に至っている。
〝あをじ〟の漢字表記の鵐は,本来は〝しとと〟〝みことり〟の漢字表記で,
巫と鳥を合わせた国字である。
嵩雀は漢名である。
〝あをじ〟の語源は,緑色のしとと,〝あをじとと〟の略化したものである。
〝あをじ〟の異名の〝きあをじとと〟〝きあをじ〟は,頭と背がオリーヴ色,
腹が黄色の〝しとと〟ということであろう。
(『図説 日本鳥名由来辞典』菅原 浩・柿澤 亮三編著 柏書房 1993年)
ヤマガラが隠れん坊しているのではありません(*^▽^*)
『図説 日本鳥名由来辞典』に
江戸時代前期の「本朝食鑑」には,形状の記載の他に
「久しく養馴致すれば 則ち 籠中飛舞する者の最も巧みなり
故に児女紙を以て細縄を造り 之を結んで環輪の形を作りて重々籠中に懸くれば則ち
鳥はその隙及び輪の中を逸(ぬ)け 反転す」とあり,
中期の「喚子鳥」に「……木の上に糸を横に張り,
段々高くかへるに従がひ其いとを上へ高くはりふさげ,後には輪をかけ,
五尺六尺の籠にてもよくかへり,輪ぬけするものなり 又芸あり 籠の外へ出し
やかごを仕出し くるまきにつるべを仕かけ 一方にくるみを入れ
常に水とゑをひかへする時は,かの水くみあげ
又はくるみの方を引あげ よきなぐさみなり……」とでている。
近頃でも,明治,大正,昭和の初期に,
芸をしこまれたヤマガラが止まり木伝いに,
社の雛形の前に跳んでいき,嘴を使って鈴を鳴らし,
扉を開け神籤(みくじ)をくわえて戻ってくる見せ物があり,
筆者も少年期にみたことがある。
〝やまがら〟の名は,山に住む〝から〟の意で,
〝から〟はヤマガラ,コガラ,ヒガラ,シジュウカラ等,
よく囀る小鳥類の意であろう。
(『図説 日本鳥名由来辞典』菅原 浩・柿澤 亮三編著 柏書房 1993年)
コゲラが大きな朝ご飯を見つけたp(^-^)q
イラガの蛹かな(・・?
パクッ!
舌を出している…
ゴックン
歯がないので丸呑みですが…
・・・・・・・
一寸法師を思い出した(@^▽^@)でも,ご安心下さい。
この後,元気に次のご飯を探しに行きました(*^▽^*)
メジロがその様子を見ていて…(*^▽^*)
ジョウビタキ♂
巻第十(春の雑歌) 1884冬過ぎて春の来たれば年月(としつき)は新(あら)たなれども人は古(ふ)り行く
冬が過ぎて春が来ると,年月は新たになるけれでも人は老いて行く。
(『万葉集(三)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年 )
こんどはモズ♂に出会いました♪
エナガはすぐに飛んでいった…
先程,紹介した万葉集の歌の次が(*^▽^*)
巻第十(春の雑歌) 1885
物皆(ものみな)は新(あら)たなる良(よ)しただしくも人は古り行くよろしかるべし
物は皆新しいのが良い。
ただしかし,人は老いて古くなるのが宜しいだろう。
(『万葉集(三)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年 )
春になって新しく葉や花を開く芽がつく位置や形,数は,樹種によってさまざまです。
多くの芽は,〝芽鱗(がりん)〟(芽を包んでいる,葉の変形したもの)に包まれています。
ネコヤナギやコブシのように暖かいコートを着ているようなものもあります。
ムラサキシキブ,アカメガシワ,エゴノキのように裸の芽もあります。
アジサイは変わっていて,枝にいちばん先につく芽は裸で,
他の芽は芽鱗に包まれています。
それから,エゴノキ,ハクウンボクのように予備の芽をもっているものもあります。
また,〝葉痕(ようこん)〟といって,葉が落ちた跡も変わった,
おもしろい形をしていものもあります。
冬芽は,たいてい葉がついているすぐ上にできるので,
冬芽と葉痕は対になって見られます。
(『自然観察12ヵ月』海野和男編著 岩波ジュニア新書 1983年
上の画像はアジサイです)
こっちを向いて欲しいなと思うと…
この子の方が「もずやん」に似ているかな(*^▽^*)
懸命に探している…
今朝は,雨の後で冷たかったですが
日射しがあったので気持ちよかったです(*^-^*)
こっちを向いて欲しいなと思うと…
アッカンベー
アオジ♀
モズ♀この子の方が「もずやん」に似ているかな(*^▽^*)
懸命に探している…
いないな…
今朝は,雨の後で冷たかったですが
日射しがあったので気持ちよかったです(*^-^*)