2016年2月3日水曜日

節分なんですが…

シジュウカラがクヌギの害虫を探していますp(^-^)q
動画でないので分からないと思いますが…
コサギが用水路の段差にカクンとしていた(*^▽^*)
鳥などの様子を見ているとわりとヘマ?をしている場面に出会いますよ!
というσ(^_^;も先日,階段を一段踏み外して膝を痛めたのだけど(^^ゞ
今朝は空が暗く,高いところにいたのでピントも露出もだめですが…
モズ♀が樹木の害虫の駆除をしてくれていましたp(^-^)q
ジョウビタキがピラカンサの実を食べるのは一瞬で撮せなかったのですが…
飲み込んだ…?
でも…
おっとっと……
アオジ♀と
アオジ♂の区別は昨日の記事で転記したように
顔の色などでわかりますが,並べると分かりやすいですね。
でも,いまでも片方だけだと悩むことが多いです(^^ゞ
 2月1日の記事
浅水中で片足を前に出してふるわせ,獲物を追い出してとる習性がある。
と紹介しましたが,見ているとなんか
貧乏ゆすりをしているようにも見える('-'*)
今までに強風などが吹いていたのにまだ頑張っている…
よくみると互いにがっちりと握手しているようですp(^-^)q
ワンちゃんの顔に見えましたが…
ムンクの絵を思い出した…
ジョウビタキ♂にまた会えたのですが
ヘアースタイルが顔の向きによって
 印象が変わる(*^-^*)
股のぞきをしているのではありませんよ(*^▽^*)
ヤマガラが見下ろしていました(*^-^*)
我をなかなか放(はな)せ 山雀(やまがら)とても 和御料(わごりょう)の胡桃(くるみ)でもなし

山雀は遊女風情の女自身,胡桃(山雀の好物)は山雀の縁語で「来る身」をかける。
古来,山雀と胡桃とを取り合わせた歌が多く,
「山雀の胡桃廻(まわ)し」(もてあましていることのたとえ)という諺もある。
一首は「いっそのことわたしを自由にして下さいな。
たとえ山雀のようにな浮かれ女でも,全く籠の中の鳥同然,
あなたが来るのを待つ身ではないのですもの」という意。
(『新訂 閑吟集』浅野健二校注 岩波文庫 1989年)
 キツツキが木を叩くのには,主に三つの理由があります。
一つは,木に穴をあけて巣をつくるためです。
スズメが住宅の隙間に巣をつくるように,ツバメが壁面に泥でつくるように,
キツツキは,自分で木に穴を掘って,そこを巣とするのです。
コゲラの場合,穴の大きさは500円玉よりも大きいくらいです。

木を叩く二つ目の理由は,木に穴をあけて虫を食べるためです。
コツコツと軽く叩いて,どこに空洞があるのかを探しあてます。
空洞があれば,そこにカミキリムシの幼虫などがいる確率が高いわけですから,
今度は連続で叩いて穴をあけて,虫にまでたどり着きます。

最後に,自分の存在をアピールするためでもあります。
ここが自分縄張りだぞ,と宣言しているのです。
ですので,キツツキがいるところで,ちょっと意地悪をして,
木をコツコツと叩くと,何事かときょろきょうろし始めます。
場合によっては近くにまで飛んできてくれます。

(『身近な鳥の生活図鑑』三上修 ちくま新書 2015年)
 隠れん坊をしているのではありません(*^ー゜)
久しぶりに会えたのだけど…
エナガ
    白い雲

満州と云うと
やっぱし遠いところ
乾いた砂が たいらかに
どこまでもつづいて
壁の家があったりする


そのどこかの町の白い病院に
熱で干いた唇が
枯草のように
音もなく
山田のことばで
いきをしていたのか


ゆでたまごのように
あつくなった眼と
天井の
ちょうど中ごろに
活動写真のフィルムのように
山田の景色がながれていたのか


あゝその眼に
黒いカーテンが下り
その唇に
うごかない花びらが
まいおちたのか
楽譜のまいおちる
けはいにもにて


白い雲が
秋の空に
音もなく
とけて
ゆくように


※この詩は満州で戦死した友の死を悼んで書いたものだという。
竹内浩三は1921(大正10)年 三重県宇治山田市(現伊勢市)に生れる。
(『愚の旗』竹内浩三著 成星出版 1988年)
近づけなかったけどモズ
もずやんと違って隈取(過眼線)がクッキリとしています!
シジュウカラが歌っていました♪
鳥の主な色素はメラニンとカロテノイドがあり,
この2つの色素が関係して様々な色を発現させています。
メラニンは,黒から褐色の色をつくり出すユーメメラニン,
橙から赤色をつくり出すフェオメラニンの2種類があり,

これらは体の中でつくり出されます。
カロテノイドは食べ物から取り込まれる黄色から赤色の色素です。
また,メラニンとカロテノイドの両方が格子状に配列されることにつくり出される色もあります。

メジロのきれいな緑色はその例です。
メラニンとカロテノイドの割合が変わることで,メジロの緑色の濃さが変わります。
地域によってメジロの色が変化するのは,このためです。

(『鳥の雑学がよ~くわかる本』柴田佳秀 秀和システム 2006年)

ドバトが美味しそうに食べている('-'*)
ドバトの体色は,全体に青みがかった灰色です。
そして,首から胸にかけて金属光沢があり,

直射日光の下で見ると,動くたびにきらきらしています。
これは構造色(こうぞうしょく)と呼ばれるものです。
羽が微細な構造を持っていて,角度によって異なった色を反射するので,
動くたびに色が変わってきらきらして見えるのです。

ドバトは同じ場所にいるのにいろいろ体色があります。
それは,ドバトがそもそも野生の鳥ではないことに起因しています。
 
(『身近な鳥の生活図鑑』三上修 ちくま新書 2015年)