2016年1月31日日曜日

手袋も脱いで…

シジュウカラが歌っているのではなくて
食事中です(*^-^*)
アオジに会えました(*^_^*)
   夢

ごはんを食べそこなって
目が覚めたり
靴が片一方見つからなくて
目が覚めたり
年をとっても一向に
夢は成長しない

(『坂村真民詩集 詩国  第一集』大東出版社 昭和52年)
 ツグミとシロハラが並んで水を飲んでいました。
多くの鳥は,くちばしを水につけても,そのままでは飲めません。
水を下くちばしの上に載せて,それを舌で吸い上げるか,
あるいは,水を下くちばしの上に載せて,頭を上げて,喉に流し込みます。
つまり,「そろっと掬(すく)って,ごくりと飲む」ことを何度か繰り返します。
いわば,小さじを用いたスプーン方式といえます。
 
(『身近な鳥の生活図鑑』三上修 ちくま新書 2015年)
ジョウビタキ
メジロが忙しそうでした!
厳しい顔をしているのは…
隅から隅まで…
徹底的に害虫を探していますp(^-^)q
今朝は雲がない…
そんな青空の下で(*^ー゜)
  雄から雌へのプレゼントをすることは,多くの種類でみられます。
これを「求愛給餌」といいます。
 身近な鳥では,街中で見られるハシブトガラスが求愛給餌をします。
2月のバレンタインデーの頃になると,
ビルの屋上などで仲良く2羽で寄り添っているカラスをよく見かけます。
カップルになったカラスです。
この時期はちょうどカラスの繁殖期のはじまった頃で,愛を育むとき。
2羽はお互いで羽づくろいをしたり,
ときどき雄が口移しで雌に食べ物をプレゼントします。
そのいちゃいちゃぶりは,直視できないくらいの濃厚さです。
 カラスのほかにも,カワセミやコアジサシは,魚を捕ってきて雌に与えます。
おもしろいのは,たまに雄がはりきって(?),
飲み込めないほどの巨大な魚を捕ってくることがあります。
そんなとき雌は「いりません」とは言えないのか,
ただ食い意地が張っているだけなのかわかりませんが,目を白黒させて魚を飲みます。
 ちなみに,鳥は気管の入り口がのどの手前の方にあるので,
大きな食べ物を飲み込んでも窒息しないので心配の必要はありません。

(『ポケット図解 鳥の雑学がよ~くわかる本』柴田佳秀 秀和システム 2006年)
冬の時期,可愛い子がいっぱいいますよ(*^-^*)
イチョウの冬芽(ふゆめ)です。

冬芽半球形で,正面から見える芽鱗は5枚程度。
葉痕半円形。維管束痕は2個で,これが見分けの決め手。
(維管束痕2個は他の樹木では例を見ない)
短枝(たんし)の葉痕は輪生状(りんせいじょう)に並ぶ。
短枝はほぼ直角に出る。

(『冬芽ハンドブック』広沢毅 解説、林将之 写真 文一総合出版 2010年)
ツグミが日向ぼっこ(*^-^*)
一度,咲いた後に寒波がやって来て後に続かなかったのですが…
今朝は河津桜がポツンと咲いていました(*^_^*)
    梢

梢をみあげて
いつまでも立ってゐるのは
誰れに話してもさびしいからだ

(『八木重吉全詩集2』ちくま文庫 1988年)
   夜景

あの浮浪人の寝様ときたら

まるで地球に抱きついて ゐるかのやうだとおもつたら

僕の足首が痛み出した

みると,地球がぶらさがつてゐる
(『山之口貘全集 第一巻 全詩集』思潮社 1975年)
歩いているうちに暑くなり,ベストを脱ぎました。
そして手袋までも脱ぎました。
暖かいからでしょうねクロヒラタアブがいました。