朝は、寒いくらいなんだけど
公園を歩くときには蒸し暑さで汗がでます。
いつまでも気温が高いと台風も…
「台風21号 今後の情報に注意」(NHK)
ネットに繋がりにくい状態が続いていました。
父の歯科受診が終わって帰宅後、ネットにつなぐとスムーズ。
もうじき作業員の方が来てくれるのに申し訳ないと思っていたら
事前に不安定な状態だと把握されていて、モデムを交換してくださった。
(つづきに昨日の散歩をアップします。今日と明日はお休みします)見られないチョウが飛んでいる…
琉球弧の昆虫類
アサギマダラ
Parantica sita[タテハチョウ科]
長距離移動をするチョウとして知られ、琉球列島には本土から冬を越すために渡ってくる。
林縁をフワフワと飛ぶ姿が見られ、幼虫はキジョランやサクラランなどを食草とする。
前羽長50~60mm。
(『琉球弧・生き物図鑑』山口喜盛・山口尚子 南方新社 2021年)今年、初めて植えられたヒヨドリバナをよく見つけたなと思います。
どうやって見つけたのだろう…
「長距離を移動するチョウ アサギマダラが飛来 広島 三次」(NHK 10月16日)
翅を見ると番号などが書かれています。
「アサギマダラの里づくり ~現場から~」(奄美新聞社 2021年12月5日)公園の自然体験観察園の田んぼでも稲刈りが終わりました。
お米といえば「おにぎり・おむすび」ですね(^_^)v
今の朝ドラは、「おむすび」、Eテレの10分番組「おむすびニッポン」
一方、サラメシは「新米の秋!おにぎり百景セレクション」
第1章 進化するおにぎり
おにぎり? おむすび?
おにぎりとおむすび、あなたはどちらの呼び名を使うだろうか?
「西日本ではおにぎりで、東日本ではおむすび」とか、「おにぎりは三角形で、おむしびは俵形」など、さまざまな説を聞いたことがある人もいるかもしれない。
(『おにぎりの文化史 おにぎりはじめて物語』横浜市歴史博物館監修 河出書房新社 2019年) 日本各地の食生活を聞き書きで収集した『日本の食生活全集』(農山漁村文化協会)などから1980年代頃までのおにぎりに関する記述を調べた研究(小田2005)をみてみると、たしかに地域的な違いはみられるが、単純に東と西で分かれるものではなさそうだ(21ページ、図参照:図は省略、以下同じ)。 そもそもおにぎりの個性を見出すことは、なかなか容易ではない。
1970年代後半、全国のおにぎりを取材した生内玲子さんによれば、おにぎりはある狭い地域だけのしきたりが色濃く残っているものではあったが、<一般には家庭内のごく内輪のもの>であり、はっきりしたルールがあるわけではなく、それぞれの家によって多少の違いがあり、<時には、ヨメの出身地のしきたり>を反映していることもあったという(生内 1979)。 また、当時おにぎりはほとんど商品化されておらず、寿司ほど晴れがましいものではないうえに、ほとんどがうちうちで食べられるものだったために、情報が少なかった。
「ここのはごく当たり前のだよ。珍しいおむすびなんてみたことないね、今はスーパーにいろいろあるけどね」といったそっけない答えが返ってくることが多かったという。
日常茶飯事に、なんとなくしきたり通りにやってきただけで、ほかと情報交換する必要もなかったからだろうと、生内さんは書いている。 地域で違う、おにぎり
しかしながら、小田、生内両氏の記述からは以下のように、その土地の個性がうかがえるものもある。
「のり巻き」を、寿司の太巻き・細巻きではなく、海苔を巻いたものを指す言葉として使っていたり(関東地方、伊豆地方)、握り飯の一種を指して「朴葉(ほおば)めし」(中部~近畿地方)、「めはりずし」(近畿地方)と呼んだりした。
また、千葉県館山市では、同じ握り飯でも、俵形のものを「おにぎり」、三角形のものを「おむすび」と呼び、二つの言葉を使い分けていた。 おにぎりの形についても、近畿・四国で俵形が目立つなどの違いはあるが、どの地域でもいろいろな形のものが作られていた。
日常作るものと、特別な日に作るものとでは形を変えている場合もあり、普段は丸形に握っているが、漁港で荷揚げをするときは食べやすい三角形に握る(北海道)、普段は三角形だが、葬式など不幸な出来事があったときに限り丸く握る(東京・大島)、葬式のときは三角形に、火事の際の炊き出しには必ず丸形に握る(神奈川県厚木市)という例もみられた。 全国均質化の傾向も
一方で、おにぎりの均質化も進んでいる。
1970年代後半から大手コンビニエンスチェーンでもおにぎりを取り扱うようになった。
海苔のパリパリ感を楽しむためにラッピングの工夫や、前述したツナマヨのような新しい具材の開発など、コンビニ発の新しいおにぎりも生み出されている。 しかし、全国チェーンで展開するコンビニおにぎりの普及によって、呼び名や形の地域差はなくなってきているようだ。
2003年に全国の高校・大学生を対象に行なわれたアンケート調査によれば、全国的に「おにぎり・三角形」が主流になっていることがわかる(23ページ参照)。
かつてのような地域差は薄れ、地域や家庭の伝統的な「おにぎり」は姿を消しつつあるのかもしれない。
(『おにぎりの文化史 おにぎりはじめて物語』横浜市歴史博物館監修 河出書房新社 2019年)今朝の父の一枚です(^^)/
おにぎりと言えば、若いときに焼きおにぎりを初めて知りました。
おにぎりを焼くんだとビックリしましたが、美味しかった(^。^)
こうばしい匂いが食欲をそそる【香川県】
醤油(しょうゆ)の焼きおにぎり
醤油はかがわの名産物のひとつで、その歴史は古く400年以上前からつくられています。
当時、大坂城を築(きず)くための石材が小豆島(しょうどしま)から切りだされていました。
そのときに醤油が持ちこまれ、興味を持った島民がつくり方を教わり、つくられるようになったと伝わります。
醤油の材料となる塩、小麦がよくとれる地域であったこと、そして気候も適していたことから、醤油づくりが行われるようになり、現在に至っています。
このことにちなみ、シンプルな醤油の焼きおにぎりをつくってみました。
にっぽんのおにぎりをつくってみよう!
醤油の焼きおにぎり
三角ににぎったおにぎりの両面に醤油をつけ、魚焼きグリルで焼いてあります。
表面が乾いたら再度醤油をつけて、何度かくり返してください。
(『にっぽんの おにぎり』白央篤司 理論社 2015年)