時々、青空も見えるけどなんか蒸し暑い(-_-;)
東北地方に被害がなければいいのだけど…
「台風8号 今夜遅くからあす明け方 東北に接近・上陸の見込み」(NHK)アブラゼミを見ると出番を待つ歌舞伎役者のように思います(^-^)
約30分ほどの動画ですが、昆虫について語りだすと熱い…
「香川照之の昆虫すごいぜ! 8時間目 セミ」(NHK)クサギ シソ科
クサギは北海道から沖縄まで分布し、道端などに生えている木です。
街中でも線路沿いや電柱の下、石垣などから伸びているのを見かけます。
クサギの葉をちぎると、独特の匂いがするので、臭い木ということでクサギとなりました。
今は昔の人と匂いの感覚が変わってきていて、臭いと逃げる人はあまりいません。
若い人に葉をかがせると、「おいしそう」「肉っぽい」「ピーナツバター」「ブルーチーズ」「ビタミン剤」と、悪い匂いの感想はほとんど出てきません。
ヨグソミネバリという木があるのですが、樹皮のサロメチールのような匂いを昔の人は肥溜めのツンとする匂いだと「夜糞」と名づけています。
スーッとする良い匂いなのですが、クサギ同様嗅ぎなれない匂いだったのだろうと想像します。
クサギの葉の匂いは、虫などに食べられないためだと思います。
一日嗅いでいたらさすがにきついですが、葉を天ぷらにすると匂いは消えて普通に食べられます。
(後略)
(『散歩が楽しくなる 樹の手帳』岩谷美苗 東京書籍 2017年)どちらかといえば迷惑がられることが多いけど
「オリンピック スケートボード ストリート 堀米雄斗 金メダル」(7月25日)
「オリンピック スケートボード 西矢が最年少13歳で金 中山が銅」(7月26日)
公園では、スケートボードやキックボードの禁止の立札が目につきます。
でも、今回の活躍で興味をもつひとが増えると思います。
禁止するだけでなく、松原市のように施設を作ることも大事だと思います。
「最年少金の13歳西矢椛、週5で通うスケボー場で見せた姿」(朝日新聞 7月26日)
公園などでスケボーをする人たちが、階段などでアクロバティックな技をするので、破損することがあった。
そこで市がつくったのが「スポーツパークまつばら」
岩永直子さんのTwitterに
日本人はみんな知っていましたよ。
この時期の日本は酷暑で、熱中症予防を毎年呼びかけています。
〝「日本のオリンピック組織は嘘をついた」海外コラムニストが猛暑の東京五輪を酷評〟(籏智広太 BuzzFeed)
当然、選手からも
「オリンピック アツスギル!選手からの苦言相次ぐ」(NHK 7月26日)
(「燈 籠」) 禁止するだけでなく、松原市のように施設を作ることも大事だと思います。
「最年少金の13歳西矢椛、週5で通うスケボー場で見せた姿」(朝日新聞 7月26日)
公園などでスケボーをする人たちが、階段などでアクロバティックな技をするので、破損することがあった。
そこで市がつくったのが「スポーツパークまつばら」
岩永直子さんのTwitterに
日本人はみんな知っていましたよ。
この時期の日本は酷暑で、熱中症予防を毎年呼びかけています。
〝「日本のオリンピック組織は嘘をついた」海外コラムニストが猛暑の東京五輪を酷評〟(籏智広太 BuzzFeed)
当然、選手からも
「オリンピック アツスギル!選手からの苦言相次ぐ」(NHK 7月26日)
私は、交番へ連れて行かれました。
交番のまへには、黒山のやうに人がたかりました。
みんな町内の見知つた顔の人たちばかりでした。
私の髪はほどけて、ゆかたの裾からは膝小僧さへ出てゐました。
あさましい姿だと思ひました。
(『太宰治全集 第二巻』太宰治 筑摩書房 昭和50年) おまはりさんは、私を交番の奥の畳の敷いてある狭い部屋に坐らせ、いろいろ私に問ひただしました。
色が白く、細面の、金縁の眼鏡をかけた、二十七、八のいやらしいおまはりさんでございました。
ひととほり私の名前や住所や年齢を尋ねて、それをいちいち手帖に書きとつてから、急ににやにや笑ひだして。 ――こんどで、何回めだね?
と言ひました。
私は、ぞつと寒気を覚えました。
私には、答へる言葉が思ひ浮かばなかつたのでございます。
まごまごしてゐたら、牢屋へいれられる。
重い罪名を負はされる。なんとかして巧く言ひのがれなければ、と私は必死になつて弁解の言葉を捜したのでございますが、なんと言ひ張つたらよいのか、五里霧中をさまよふ思ひで、あんなに恐ろしかつたことはございません。
叫ぶやうにして、やつと言ひ出した言葉は、自分ながら、ぶざまな唐突なもので、けれども一こと言ひだしたら、まるで狐につかれたやうにとめどもなく、おしやべりがはじまつて、なんだか狂つてゐたやうに思はれます。 ――私を牢へいれては、いけません。私は悪くないのです。
私は二十四になります。
二十四年間、私は親孝行いたしました。
父と母に、大事に大事に仕へて来ました。
私は、何が悪いのです。
私は、ひとさまから、うしろ指ひとつさされたことがございません。 水野さんは、立派なかたです。
いまに、きつと、お偉くなるおかたです。
それは、私に、わかつて居ります。
私は、あのおかたに恥をかかせたくなかつたのです。
お友達と海へ行く約束があつたのです。
人並みの仕度をさせて、海へやらうと思つたんだ、それがなぜ悪いことなのです。
私は、ばかです。
ばかなんだけれども、それでも、私は立派に水野さんを仕立(したて)てごらんにいれます。
あのおかたは、上品な生れの人なのです。
他の人とは、ちがふのです。
私は、どうなつてもいいんだ、あのひとさへ、立派に世の中に出られたら、それでもう、私は、どうなつてもいいんだ、あのひとさへ、立派に世の中へ出られたら、それでもう、私はいいんだ、私には仕事があるのです。私を牢にいれては、いけません、私は二十四になるまで、何ひとつ悪いことをしなかつた。
弱い両親を一生懸命いたはつて来たんぢやないか。
いやです、いやです、私を牢へいれては、いけません。
私は牢へいれられるわけはない。
二十四年間、努めに努めて、さうしてたつた一晩、ふつと間違つて手を動かしたからつて、それだけのことで、二十四年間、いいえ、私の一生をめちやめちやにするのは、いけないことです。
まちがつてゐます。私には、不思議でなりません。
一生のうち、たつたいちど、思はず右手が一尺うごいたからつて、それが手癖の悪い証拠になるのでせうか。
あんまりです、あんまりです。
たつたいちど、ほんの二、三分の事件ぢやないか。
私は、まだ若いのです。
これからの命です。
私はいままでと同じやうにつらい貧乏ぐらしを辛抱して生きて行くのです。
それだけのことなんだ。
私は、なんにも変つてゐやしない。
きのふのままの、さき子です。海水着ひとつで、大丸さんに、どんな迷惑がかかるのか、人をだまして千円二千円しぼりとつても、いいえ、一身代つぶしてやつて、それで、みんなにほめられてゐる人さへあるぢやございませんか。
牢はいつたい誰のためにあるのです。
お金のない人ばかり牢へいれられてゐます。
あの人たちは、きつと他人をだますことの出来ない弱い正直な性質なんだ。人をだましていい生活するほど悪がしこくないから、だんだん追ひつめられて、あんなばかなことをして、二円、三円を強奪して、さうして五年も十年も牢へはひつてゐなければいけない、はははは、をかしい、をかしい、なんてこつた、ああ、ばかばかしいのねえ。
(『太宰治全集 第二巻』太宰治 筑摩書房 昭和50年)
つづく…今朝の父の一枚です(^_^)v
「世界自然遺産に登録 奄美大島と徳之島 沖縄本島北部など」(NHK)
父は、帰郷できるようにがんばって歩いていますp(^^)q