歩き出すときは、必要なくなりました。
でも、明日はかなり悪天候になるみたいでリハビリ散歩は無理かな？
「近畿 27日朝から大雨おそれ 土砂災害・浸水・増水十分注意」（関西NHK）
私も賛同しました。
いま政府と報道メディア、市民が強い関心を寄せるべき対象は、スポーツ選手でもスポーツ大会でもなく、感染者を救うために過酷な環境で尽力する看護師など医療関係者です。
「内閣総理大臣 菅義偉: コロナ禍緊急オンライン署名 #看護師をまもろう」
科学的な判断をするなら、当然、マイケル・ベーカー教授の警鐘になると思う。
〝米 日本を最も厳しい「渡航中止の勧告」に引き上げ 感染状況で〟（NHK 5月25日）
CDCの「ワクチンの接種が完了した旅行者であっても変異したウイルスに感染したり、拡散させたりする可能性がある」という指摘を謙虚に聞くべきだと思う。
松吉と杉作は、町から村の方へ、魂（たましひ）のぬけたやうな顔をして歩いていきました。
空（から）の重箱は、ズボンのポケツトにつつこんだ松吉の右手にだらしなくぶらさがり、一足ごとにお尻にぶつかります。
（『校定 新美南吉全集 第二巻』大日本図書株式会社 1980年）
考へて見ると、けふは、あほ臭いことでした。
第一に、克巳に知らん顔されました。
第二に、駄賃がもらへなかつたので、帰りも電車に乗れませんでした。
第三に、駄賃がもらへなかつたので、雑誌や模型飛行機の材料を買ふ夢がおじやんになつてしまひました。
と杉作がとつぜんどなりました。
また、とびかと思つて、松吉は見まはしましたが、それらしいものはどこにも見あたりません。
枯れた桑畑の向かふに、まつかな太陽がいま沈んでいくところでした。
と松吉は杉作にききました。
「何も、をやしんけど、たゞ、大砲をうつて見ただげ。」
と杉作はいひました。
弟もじぶんのやうにさびしいのです。
そこで松吉も、
「どかアん。」
といつぱつ大砲をうちました。
――けふのやうに人にすつぽかされるといふやうことは、これからさきいくらでもあるに違ひない。
俺達は、そんな悲しみに何べんあはうと、平気な顔で通りこしていけばいいんだ。
とまた杉作がうちました。
「どかアん。」
と松吉はそれに応じました。
二人は、どかんどかんと大砲をぶつぱなしながら、だんだん心をあかるくして、家の方へ帰つていきました。
（『校定 新美南吉全集 第二巻』大日本図書株式会社 1980年）
終わり
父がタイサンボクの咲いている道を通るのは一か月ぶりだと話していました。
母が咲くのを楽しみしていたタイサンボク。
この道を久しぶりに通ったのは、駐車場が閉鎖されて歩くコースが変わったからです。
父にすればちょっと遠回りしないといけません。
緊急事態宣言は再延長されるみたいだけど、平日は、駐車場を利用できるようにしてほしいです。
大阪で変異ウイルスが見つかっているけど、これだけ爆発的に感染者が増えたのだから
府内で変異したと考えてもいいのではないかな？
「大阪府 緊急事態宣言再延長要請決定“医療体制極めて厳しい”」（関西NHK 5月25日）
家を出る前にWindowsアップデートの見ると、更新が必要になっていた…
更新をクリックしてから散歩に出かけ、帰宅してから再起動を選択。
終わったと思ったので「更新プログラムチェック」をクリックするとまた…
いつまで更新をしないといけないのかな？
