2019年11月12日火曜日

今朝は青空

昨日は、予報では雷雨になるかもと言っていたわりに
たいした雨でないなと思っていると
雷鳴が響きわたりました(^-^;
楽しみに見ている番組に(見ているだけで覚えることはできないけど…)
Eテレ「旅するドイツ語」があるのですが
見ていてすごいなと思ったのは
第7回 環境先進都市・フライブルクを巡ろう!」を見ていると
日本が環境への配慮が足りないというか遅れているなと思いました。
再放送が11月14日(木)午前5:30からあります。
村本大輔さんの「手作りキンパに想うこと」を読んで目がかすみました。
かなり前からお笑い番組などを見なくなっていて、村本大輔さんのことを知りませんでした。
番組の中で政治ネタをすると干されるのかな?
ワイドショーなんかを見ないけど、
時々、番組で差別的な発言や偏見を助長するコメントなどがあったという呟きを見ることが多い。
でも、日本でも大正時代などには添田啞蟬坊がいたし
Kazeの高校や大学時代には
高田渡や岡林信康などが社会的テーマを歌っていた。
現在の日本は、戦争に突入したあの時代の空気が蔓延しているように感じる。
(戦争を知らない世代なんだけど…)
もりまゆみさん呟き(11月11日)

リカさん、私も「谷根千」を始めた頃、何度、共産党だ、アカだのピンクだのクロだの、言われたことか。
たかが地域雑誌ですよ、新しいこと、主流派に異議を唱えることをするとこの国では「共産党」と言われるなら、いいじゃないの、名乗ってやろうじゃないか。


森まゆみさんを見ていると江戸っ子気質を感じるな…
谷根千ねっと
今読んでいるのは『子規の音』(新潮文庫)

Kazeが「#」をつけるとしたら市川房江さんが好きだったから「#理想選挙」
(市川房江さんは、後援会の人間を呼んで税金で酒や食事をさせるなんて絶対しないと思うな)
土井たか子さんも好きだったから「#旧社会党」
自民党には嫌いな人がいたけど好きな人もいた(過去形)。
安倍晋太郎さん、野中広務さん、後藤田正晴さんなど
今は気骨のある人がいているようには思えないから「#昔の自由民主党」(^_-)-☆
父は、自民党の支持者だけど首相がテレビに映ると消してしまう。
母は、小渕恵三さんのファンだった(*´▽`*)

昨日、雷鳴にビックリしたのだけど
天気のしくみ 雲のでき方からオーロラの正体まで』より
雷の正体って何?」を転記しますφ(..)
図は省略します。
雷の正体って何?
 雷は、雲の中で雲粒がこすれ合うことによって発生したマイナスの電気が、プラスに帯電した地表面めがけて走ることにより発生します。
落雷による死傷者の多くは、屋外でのレジャー中に起きています。
そのため、屋外にいる機会の多い男性の方が犠牲になりやすいといえます。
(『天気のしくみ 雲のでき方からオーロラの正体まで
  森田正光他 共立出版 2017年)
☆日本での落雷の被害
 1967年8月、学校登山の歴史に残る最悪の落雷事故が発生しました。
長野県松本市の高校生と教員が西穂高岳登頂後、突然の雷雨に見舞われ、落雷によって8名が即死(後にさらに3名も死亡)しました。
これは「西穂高岳落雷遭難事故」と呼ばれ、
山には犠牲者を弔う慰霊碑が建てられています。
 日本での落雷による年間の死者・行方不明者は約4人、負傷者は約13人です(1990年から2006年の平均)。
総人口1億2千万人のうちの4人ですから、落雷によって死亡することは天文学的に低い確率といえます。
 確かに、宝くじの1等に当たる確率や隕石に当たって死ぬ確率よりもはるかに起こりにくいことではありますが、言うまでもなく、雷に当たれば多くの場合、死や大けがに至ります。
雷が発生するしくみ
 雷は次にようにして発生します。
雲の中では雲粒同士がぶつかったり、こすれあったりしているのですが、その際に雲粒はプラス(+)かマイナス(-)の電気を帯びます。
そして、プラスの電気を持った雲粒(氷晶)は雲の上部に、マイナスの電気を持った雲粒(あられ)は下部に移動します。
 すると地表面には、雲粒のマイナスの電気に引き寄せられて、プラスの電気が集まってきます。
そして雲の中で電気が溜まり蓄えきれなくなると、雲の中で下から上に、また下部から地表面に向けて放電が起き、雷が発生するのです(図6.1 省略)。
 雲の中で行われる放電が雲内放電、地表めがけた放電が落雷です。
空気は電気を通しにくい性質を持っているため、雲から放電された電子は空気分子と衝突しながら、ジグザグに進んで地表面に向かいます。
これが稲妻の正体です。
☆雷に当たりやすい状態
 それでは、どのような状態にいると落雷に遭いやすいのでしょうか。
アメリカ海洋大気庁では興味深いデータ(2006~2013)を取っています。
 落雷による死者の3分の2は、屋外でレジャーを楽しんでいた人々です。
そのため曜日で見ると、土曜日と日曜日の落雷被害が最も多いようです。
どんなレジャーかというと、海水浴や釣りなど、水辺にいたときが1番多く、2番目が屋外スポーツ、3番目にキャンプが続きます。
屋外スポーツの内訳は、1番目がサッカー、2番目がゴルフ、3番目がジョギング、そして4番目に野球となっています。
 落雷被害に遭いやすいのは男性で、その割合は男性81パーセント、女性19パーセントです。
男性が多い理由として、男性ホルモンが雷を寄せ付けるという仮説を提唱している研究者もいますが、単純に女性より男性の方が、屋外で活動していることが多いから、ともいわれています。
 また、落雷の被害者の年齢は10歳から40歳が多いのですが、なぜか30代の被害者は少ないようです。
おそらくその理由は、小さい子供を持つ人が多いため、雷が鳴ったらすぐに避難したり、そもそも危険な状態のときに屋外にいないからではないかと考えられます。
☆世界一雷に好かれた男
 たいていの人は、雷に当たらずに生涯を終えるものですが、アメリカ人のロイ・サリバン氏は違うようです。
彼は「雷の伝道師」と呼ばれるほど雷に当たりやすい男性で、過去7回も雷に当たった経験があるというのです。
嘘のような話ですが、落雷の事実はすべて医者によって証明されており、サリバンは最も雷に当たった男として、ギネスブックにも載っています。
 彼はジーン・ハックマン似のなかなかのイケメンだったようですが、ほとんどの女性が彼には近づいていかなかったそうです。
その理由はお察しの通りです。
ちなみに、唯一近づいた奥さんも雷に一度当たったとか…。
(『天気のしくみ 雲のでき方からオーロラの正体まで
  森田正光他 共立出版 2017年)
前述した添田啞蟬坊について『新潮日本文学小辞典』より転記しますφ(..)
この小辞典は絶版になっているみたい、便利なんだけどな…
添田啞蟬坊(そえだあぜんぼう)
明治5.11.25―昭和19.2.8(1872―1944)
詩人。本名平吉。俳号凡人。神奈川県生まれ。
14歳のとき上京。
船客ボーイの海上生活、土方部屋の生活を経て民権運動の一翼「自由演歌」の壮士団体青年倶楽部(クラブ)にはいる。
自由民権運動に対する弾圧下に、歌をもって、演説に代えるその集団のなかで作詞節づけをし、街頭に立つうちにリズムによる人間の触れ合いを念ずるようになり、また政治に失望して皮肉や風刺の目を向けるようになった。
日露戦争に際して非戦論に開眼(げん)し、社会主義運動にはいって、妻タケとともに堺為子、福田英子、西川文子らと婦人解放運動に携わった。
警察の尾行付きで演歌するのが異色とされたが、民衆の心をうたうことを第一義とした。
(『新潮日本文学小辞典』伊藤整他編著 新潮社 昭和43年)
雷堂竜雨と親しく句作もした。
堺利彦、土岐哀果(善麿)ほか15名の序を付して『啞蝉坊新流行歌集』(大正5年刊)を出版、「時代の影を唄に廓(くるわ)の花散る日」の句が付してある。
代表作は『四季の歌』『ラッパ節』『あゝ金の世』『あゝわからない』『ノンキ節』など。
大正7年演歌の粛正に組合青年親交会が設立されその運営に尽瘁(すい)した。
没後『啞蝉坊流生記』(昭和31年刊)が刊行された。
  (添田知道)
(『新潮日本文学小辞典』伊藤整他編著 新潮社 昭和43年)