2019年10月19日土曜日

予報では…

天気予報を見ると雨。
でも、そんなに降りそうにない空模様なので出かけました。
昔の天気予報になかった情報は、雲の動きを見ることができる。
画像を見るとどうも雲の切れ間になっているので大丈夫かな?と判断しました。
時々、日差しがあって蒸し暑いくらいでした。
被災地では、少しの雨でも災害が起きるかもしれない。
「大雨特別警報」の解除後に「氾濫発生情報」 全国8河川で〟(NHK)
<こころ>の定点観測』より
なだいなださんの
社会が病むということ――個人の異常と社会の異常
の続きを転記しますφ(..)
 「でも、最近、新聞テレビなどマスコミで騒がれるような事件が続発していることも事実でしょう」
 かれは質問を続けた。
(『<こころ>の定点観測』なだいなだ編著 岩波新書 2001年)
 「だから、今時の子どもはおかしいというのですね。残念ながら、日本の犯罪統計には、マスコミに騒がれた犯罪という項目で統計は取られていませんから、だからそうした犯罪が、実際に増えているかどうかはわかりません。でも現在ではそういうカテゴリーの殺人は、殺人事件全体の一割にも満たないでしょう。もっと少ないかもしれません」
 「でも、増えていることは増えている」
 「では、とりあえず、増えていることにしましょう。これから通信社のおたくがそういう事件の統計をずっと取ってくださることを条件に、増えていると仮定して議論をしましょう。で、これまでの普通の殺人事件はどういうものですか」
 「そうですね、だいたい怨恨による復讐の殺人か、物取りのための強盗殺人でした」
 「そういう殺人は、ありきたりだからマスコミは騒がない。では、酒鬼薔薇少年や、バスジャック少年の事件は騒ぐ。どうして同じ殺人事件でも、倍も十倍を騒ぐのですか」
 「うーん、なぜかな。無差別殺人だからかな」
 「無差別殺人は恐ろしいですからね。では、怨恨でも、物取りでもない殺人を犯したこれらの少年に、共通しているところはありませんか」
 「共通しているところ。なんでしょうね」
 「マスコミを騒がせたいと思っているところです。かれらは犯罪を犯すにあたって、まずマスコミを意識している」
 「ええっ、そうですか。でも、考えると、たしかにそうだな」。
かれは肯定した。
 「いや、はっきりとそうだといえますよ。だって、マスコミに挑戦状を送りつけてきたり、あるいは声明文を準備していたりする。それが証拠じゃないですか」
 「たしかにそういうところがある」
 「それは凶暴な犯罪というより、マスコミ向け犯罪といえるのではないでしょうか。渋谷の金属バット事件も、親に恥をかかせてやろうと思った、という警察の発表が本当なら、マスコミを騒がせることによって、親に報復するのだから、これもマスコミ目当ての犯罪ではないですか」
 「なださんは、それにのって騒いでいるマスコミは、何かの形で共犯といいたいのですか」
 「そこまではいいませんが、騒ぎすぎていることは認めて欲しいと思いますよ」

  *

(『<こころ>の定点観測』なだいなだ編著 岩波新書 2001年)
今回のマラソン・競歩が札幌で開催されるかもしれないということで
組織委員長の森会長
「経費がふくれあがったときにどうするか。IOCが持ってくださいよ、ということも言わないといけない。」
と仰っているけど、大噓の立候補計画書(16/46)を提出していたのだから逆に訴えられるのではないですかね!

一方、都知事の発言については、盛田隆二さんがTwitter

小池知事は小泉内閣で北方担当大臣、第一次安倍内閣で防衛大臣。
毎日新聞のアンケートで「日本も核武装を検討すべき」と回答。
ほんと恐ろしいことだな


と呟いているけど、
都知事は冷静に物事を考えられない人だと思うなぁ
今朝の父の一枚です。
天気予報を見て、雨だから止めようかと聞いたのですが
明日、名古屋の甥(母の妹の息子)が名古屋からやってくるので
「(明日は来られないので)歩きたいな」ということで散歩に出かけました。
二匹のカメは何を見上げているのかな?