青空で日ざしが眩しいほど
暑いのだけど空気がサラッとしているので気持ちがいいです。
夕方、買い物に出かけると空模様が怪しくなってきました。
最近、雷が鳴ったりして天気が不安定ですね…
低気圧が迫ってくると体調不良になります…
〝その体調不良、もしかして「天気痛」…!? ……〟(サイエンスZERO)
そして見逃した方へ
ドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」
4月19日(土)午前1:36~(金曜深夜)に緊急第1、2話の再放送がありますよ(^^)/シャガの花を見ていると中国の獅子舞を思い出す(^_-)
「横浜中華街 関帝誕 華僑の心のよりどころ」(NHKアーカイブス 2011年)
トランプ大統領は、自分の発言や書き込みで世界が右往左往しているのをみて面白くて仕方がないのと違うかな?
瀬戸際外交は、中国の
「数字だけをいじるようなアメリカのやり方は経済的にはもはや意味がなく、中国は今後このような数字遊びには取りあわない」(NHK 4月12日)
の発言で小休止になるのかな?
チキンレースは、「理由なき反抗」のジェームズ・ディーンが演じると似合っているけど
トランプ大統領だと店や病院などでみかける高齢者のカスハラみたいだ…
アメリカ第一主義を強行しているとカンボジアだけでなく中国を頼る国が増えると思う。
これから東シナ海で中国の横暴がますます増してくる
「カンボジア 中国が支援の基地工事完了 米は中国の軍事利用懸念」(NHK 4月5日)「落雷事故受け学校法人が会見“顧問が雷注意報把握せず” 奈良」(関西NHK)
痛ましい事故がおきましたね。
落雷事故で思い出すのが
1967(昭和42)年8月1日、長野県の松本深志高校の生徒たちが
西穂高岳独標付近で11人が死亡、13人が重軽傷を負った落雷遭難事故です。
「第215号 55年目の8月1日について」(松本深志高校校長通信「ゆくて遥かに」 2022年7月26日)
校長通信でOBの方が
「この事故で、学校登山のやり方が朝のうちに登頂する今の形態に変わったともいえます。それほど大きな影響を与えた事故でした。……」
私も山を歩いていたときは早朝に山小屋を出発し、昼までに目的地に着くように行動していました。
あるとき昼前に山小屋に到着し、小屋の中に入ったときに雷が鳴り出し、避雷針に落雷しました。
奈良の学校のように外でする運動クラブの場合、午後も活動していることが多いと思います。
落雷事故を避ける方法はないのでしょうか? Question39 遠くで雷鳴。避難のタイミングは? 森本健志
雷雲の大きさは様々ですが、典型的なもので水平方向におよそ10km程度です。
少し乱暴な言い方をすれば、10km程度にわたって同じ高度でよく似た電荷の溜まり方をした一塊の雷雲が広がっていると考えることができます。
一方、雷鳴が聞こえる範囲はと言うと、周囲の環境に大きく依存しますが、市街地では雷雲の水平方向サイズと同じ10km程度(Q15)です。
また、一般的に多くの落雷は、雷雲内の電荷が溜まった領域から出発して大地へ向かって下向きに進展します(Q17)。
その進展経路は大地に対して垂直ではなく、水平方向に数km程度の範囲で斜めに進展して雷撃点に至ることは珍しいことではありません。
つまり、落雷に至る雷雲内の電荷が溜まっている領域から半径10km程度は難なく雷の射程範囲であるとみなすことができます。
たまに「上空が晴れているのに落雷があった」と耳にすることがありますが、雷雲のサイズや雷の進展距離から考えると10km先の空も真上と大差のない「上空」で、火山噴火(Q28)や砂嵐等の雲以外の帯電物がない限り、「上空」に雷雲がない状況での雷は起こりません。
(『雷の疑問56』鴨川仁・吉田智・森本健志 成山堂書店 2021年)
話しが少し逸れましたが、以上のことをあわせて考えると、雷鳴が聞こえたらすでに雷鳴を発したのと同じ雷雲が頭上にも及んでいる可能性があると言えます。
すなわち、雷鳴が聞こえたということは、次の落雷が自身の居る場所でも起こり得る、もっと言うと聞こえた雷鳴を発した落雷が自身を直撃していていもおかしくなかったと考えるべき状況にあります。
これを読んでも、雷鳴が鳴り響く中で屋外に居続けますか?
雷鳴が聞こえたら、その雷に撃たれなかったのは幸運であったと認識し、速やかに丈夫な建物の中など安全な場所(Q37)に避難するようにしてください。 よく稲光を目にしてから雷鳴が聞こえるまでの時間差があると、その雷は遠くだから心配ないという誤解があります。
音が空気中を伝わる速度は秒速約330mであるのに対して、光を含む電磁波の伝わる速度は30万kmと音速の90万倍以上で、同じ雷から同時に発せられた音と光を離れた場所で見聞きした場合は、光がほぼ同時に届くに対して、音は330m離れるごとに1秒ずつ遅れて届くことになります。
このことを利用して稲光が見えてから雷鳴が聞こえるまでの時間差で、落雷点からの距離を推測することは有効な手段ですが、その差は10秒で3.3km、30秒でも10kmです。
先に述べたように、水平方向に10km程度の距離を難なく進んでしまう雷からすれば、30秒の差はあってもないようなものです。
稲光からの時間遅れがあってもなくても、雷鳴が聞こえた時点で速やかに安全な場所に避難するようにしてください。 雷鳴が聞こえる落雷危険ゾーンに入る前に雷雲の接近を知る手段として、AMラジオの利用があります。
雷は光や音と共に電波も発し、これがAMラジオ放送に「ガリッ」という雑音を生じさせます。
AMラジオ放送に雑音が入るのは雷から50kmかそれ以上の範囲で、雷鳴が聞こえるよりも早く雷雲の接近を知る有効な手段です。
ラジオで聞こえ出した雑音の間隔が短くなるようなら雷雲が接近している証拠です。
また最近では雨雲や雷そのものの観測データをほぼリアルタイムでインターネットで配信するサービス(Q48)も充実しているので、屋外での活動時、特に近くに丈夫な建物などがないとか大人数のためにすぐに避難することが困難な場合には、天気予報も含めてこれらの情報に気を配っておく必要があるでしょう。 Question37 建物や車は落雷しても安全なの? 森本健志
接地(アース)された金属(導体)に囲まれた領域には外部で生じる電気的な影響が及ばない、少し専門的に言うと金属内部に電気力線が侵入できずに電界が遮蔽される性質があり、このような金属囲みを電磁誘導の法則を発見したマイケル・ファラデーにちなんで「ファラデーケージ」と呼んでいます。
万一直撃した場合でも、落雷による電流が外部の金属を通じて大地へ流れ込み内部に影響はありません。
このことから、車や電車の中は安全と言えますが、これは雷が落ちないということではなく、落雷の際には車体を大電流が流れます。
このため車内いても落雷時に電流が流れるボディに触れていれば安全とは言えません。
オープンカーやトラックの荷台、車体が導体でない車では効果がありません。
車体が金属でない車は、現時点ではほとんどないかもしれませんが、今後もこの常識が継続するかどうかはわかりません。実際、航空機の車体では軽量化やメンテナンスコスト削減の要求から、CFRP( Carbon Fiber Reinforced Plastic )に代表される炭素繊維複合材が多用されるようになりました(Q38)。
炭素繊維複合材も電流を全く流さないわけではありませんが、金属には劣ることと、電流の方向によって流れ方が異なる異方性(いほうせい)と呼ばれる性質があることから、複合材機体の雷耐性は大きな懸念事項となり、表面に薄い金属メッシュを貼る等の雷保護対策が施されています。
今後、自動車や電車も車体が金属であるという常識は通用しなくなるかもしれません。
また、落雷すると強い光(稲光)と大きな音(雷鳴)が発生します。
特に稲光は目が眩(くら)んでしばらく周囲が見えなくなるので自動車の運転中は特に危険ですし、雷が発生するような気象条件下では視界を奪うほどの大雨や、酷い時には竜巻等の危険が迫っていることもあります。
また、車体を流れる大電流が搭載電子機器の故障や誤作動を引き起こすことも考えられます。
使用する電子機器が増え、その役割が重要なものとなっている現代や次世代の自動車は、乗員の身体に雷電流(らいでんりゅう)が流れ込むことによって死傷することはなくても、無条件に安全とは言い切れません。
屋外よりは遥かに安全なので車内に避難することは有効ですが、運転中に近くで雷活動がある場合には安全な場所に停車し一連の雷活動をやり過ごすのが良いでしょう。 先に述べた「ファラデーケージ」は、必ずしも導体板で完全に覆わなくても、ある程度隙間のある網目状の導体で同様の効果が得られます。
このことから、鉄筋が網目状に施されている鉄筋コンクリート造の建物の中は安全です。
車や電車と同じく雷が落ちない訳ではないので、落雷時に電流が流れる箇所に触れていては危険ですが、コンクリートの鉄筋に触れていることはまずないと思いますし、壁から離れた内部に広い空間があるのでより安全と言うことができます。
丈夫な鉄筋コンクリート造の建物でも、落雷時に外壁の一部が欠けて落下するようなことがあるので早く建物内に避難するようにしましょう。では、網目状の金属に覆われていない木造建物ではどうでしょうか?
木造建物でもその柱や外壁が、金属ほどではないにせよ高い導電性をもっています。
このため木造でも丈夫な構造の建物であれば壁から離れた内部は安全と言えます。
壁から離れる距離は、構造や材質にもよりますが1m程度を目安にしてください(図37-1<省略>)。
壁がなかったり、壁からの距離が十分に取れないような簡単な造りの東屋や小屋、テント等は安全でないばかりか、屋根が周囲のものより高い場合は落雷の標的になりやすく(Q35)屋外よりも危険な環境になりかねません。
また、丈夫な建物内でも外部とつながる電源線や通信線、時には水道管やガス管を伝わって周辺への落雷による過電圧や過電流(雷サージ(Q43))が屋内に入り込むことがあります。
この場合、電気製品の故障や、悪い場合には発火し火災に至るケースもあります。
このような雷被害から電気製品を保護する雷保護対策は進んでおり、簡単に施せるものもあるので検討するのも良いでしょう。
Q45(「家庭やオフィスの電化製品に有効な雷対策は?」)も参考にしてください。
(『雷の疑問56』鴨川仁・吉田智・森本健志 成山堂書店 2021年)
今朝の父の一枚です(^^)/
メジロ 目白/繡眼児
Zosterops japonicus
英名:Japanese White-eye
分類:スズメ目メジロ科メジロ属
スズメより小さく、木の枝先をちょこまかと落ち着きなく動き廻っている印象の小鳥です。
全体的には黄緑色の姿で下面は黄色っぽい色をしており、体の小ささもあって広葉樹の葉によく溶け込みます。
そのせいか常緑広葉樹林に特に多く、西南日本の椿の多い林には高密度で棲息しています。
柔らかい果実や花の蜜など甘いものが好きで、春先には梅や桜の花に、秋から冬には熟した柿の実にもやってきます。
「チーチー」と小声でよく鳴きます。
名前の由来)
目の周りの特徴的な白いリングに因む。
「繡眼児」は、白い部分の羽毛が刺繍のような質感に見えることから。
(『野鳥の呼び名事典 由来がわかる』大橋弘一 世界文化社 2016年)