曇り空で風が冷たかったです。
帰る頃に青空が見えてきた…
お母さんは、赤ん坊を抱いていました。
コロナ禍のなか子育ては精神的にも大変だと思います。
1月25日のデータですが
「国内のコロナ死者急増、 2週間で1000人 : 都道府県別では大阪が最多」（nippon.com 1月25日）
パンデミック 激動の世界(7) 「問われるリーダーたちの決断～第3波”に揺れる自治体～」
後半に紹介されていたのが「和歌山モデル」
和歌山県がしたのではなくアメリカのワシントンポストが紹介した記事（3月23日）の中で記されていました。
「大阪モデル」との違いが歴然としていると思いました。
和歌山県仁坂吉伸知事）
（国の）通知っていうのはもちろん大事ですけど
全部理屈があって、実態に沿ってなきゃいけないんです。
本当はね。
だけど時々それが時間の齟齬（そご）によって
今の実態に合ってないことがあるし
考え違いということも、それはないことはないでしょう。
（ナレーション）
知事の判断が問われたのは、2020年2月に
地域の中核病院で医師や患者が相次いで感染し
全国で初めて病院でクラスターが発生した。
PCR検査の対象についての国の通知では
37.5℃以上での発熱かつ呼吸器症状を有することや
感染の流行が確認された地域への渡航歴がある人などと示していました。
しかし仁坂知事は、この通知にとらわれない決断をします。
新型コロナに関する情報が限られる中、
通知に沿った対応だけでは感染の拡大を抑えられないおそれがあると考えた仁坂知事。
感染者と接触した医師や看護師だけでなく
出入り業者や地域住民など短期間で700人近くの検査を行いました。
感染者の早期発見と徹底した隔離によって抑え込みに成功。
僅か3週間で病院を再開させることができました。
決断のよりどころとしたのは地方分権によって知事に権限が付与された感染症法でした。
中央省出身で知事を4期務める経験から独自の判断を下したといいます。
仁坂知事）
感染症法の権限があれば県知事が、責任をもって考えればいい話なんです。
記者）
国から何か言われるんじゃないかみたいな
懸念とかそういう気持ちはありませんでしたか。
仁坂知事）
例えばあのときに不足していたのは、PCRの検体キットなんです。
それを厚生労働省にお願いを直接しました。
初めは「仁坂知事やりすぎじゃないですか」とおっしゃって
「実はそうなんですよ」と
そうなんだけど、今は他に感染が無いときに
（病院の）感染をばしっと抑え込むことを示したいので
ここは無理を言って送ってもらえないだろうかと
申し上げたら快諾してくれて送ってくれましたよ。
ナレーション）
国の通知だけにとらわれず地域の実情に応じた対策をとってきた和歌山県。
第3波への対応でも県内の感染状況を分析し対策を検討しています。
コロナ対策を任されているのは医師の資格を持つ和歌山県福祉保健部野尻孝子技監です（「尻」の「九」→「丸」）。
仁坂知事）
（現場を）もちろん信頼していますよ。
現場のオペレーションを信頼していますよ。
これはものすごい大変なんですよ。
ちゃんと野尻さんが分析してくれて
分析してくれた結果を基にして我々がレギュレーション（規制）をやっている。
ナレーション）
和歌山県の独自の対策の一つが濃厚接触者を追跡する時の基準です。
野尻技監）
この人もカラオケですけど二次（感染）でしょ。三次、四次
今ようやく止まってきたかな
ナレーション）
国は疫学的な知見を基にして発症の2日前まで遡って追跡するとしています。
和歌山県は3日前まで遡って接触者を追跡することにしました。
保健師の応援体制を組めば、まだ対応できると判断しているからです。
記者）
実際、和歌山で実例を基にですか
野尻技監）
これは感染者を全部さかのぼって調べたんです。
どうも事例から学びますと発症の3日前でも人に感染させるということが分かりました。
ナレーション）
和歌山県が独自の基準で感染経路を追える背景には、感染症対策を担う保健所を重視してきた経緯があります。
国は平成に入り行政改革の一環で保健所の役割を見直して集約する方針を打ち出します。
全国の保健所はこの30年で半数近くに減少しました。
削減の判断は自治体に委ねられていました。
和歌山県では危機が起きた時に備え
保健所の体制を維持しておくことが重要だと考えてきました。
野尻技監）
健康危機管理の観点からすると（削減は）だめだと強い信念をもってやってきまして
やはり保健所の神髄のところを守れる体制にすべきだと
ナレーション）
和歌山県でも8つある県の保健所の一つは削減することになりましたが
支所という形にして機能を維持することを決めたのです。
………
以下、略しますが、ご覧になっていない方は、再放送と見逃し配信があります。
和歌山県の感染者や死亡した方が少ないなと思っていましたが、理由がありました。
関西の民放は府知事がお気に入りのようですが、大阪維新が保健所を削減してきたことを府民に知らせているのでしょうかね
また、実績をあげている仁坂知事はどれくらい出演されているのか。
伝道の書
第 八 章
一 だれが知者のようになり得よう。
だれが事の意義を知り得よう。
人の知恵はそお人の顔を輝（かがや）かせ、
またその粗暴（そぼう）な顔を変える。
（『旧約聖書 1955年改訳』日本聖書協会 1969年）
二 王の命（めい）を守れ。すでに神をさして誓ったことゆえ、驚くな。
三 事が悪い時は、王の前を去れ、ためらうな。彼はすべてその好むところをなすからである。
四 王の言葉は決定的である。だれが彼に「あなたは何をするのか」と言うことができようか。
五 命令を守る者は災（わざわい）にあわない。知者の心は時と方法をわきまえている。
六 人の悪が彼の上に重くても、すべてのわざには時と方法がある。
七 後（のち）に起る事を知る者はない。どんな事が起こるかをだれが彼に告げ得よう。
八 風をとどめる力をもつ人はない。また死の日をつかさどるものはない。戦いには免除（めんじょ）はない。また悪はこれを行なう者を救うことができない。
九 わたしはこのすべての事を見た。また日の下に行われるもろもろのわざを心に用（もち）いた。時としてはこの人が、かの人を治（おさ）めて、これに害をこうむらせることがある。
（国の）通知っていうのはもちろん大事ですけど
全部理屈があって、実態に沿ってなきゃいけないんです。
本当はね。
だけど時々それが時間の齟齬（そご）によって
今の実態に合ってないことがあるし
考え違いということも、それはないことはないでしょう。
（ナレーション）
知事の判断が問われたのは、2020年2月に
地域の中核病院で医師や患者が相次いで感染し
全国で初めて病院でクラスターが発生した。
PCR検査の対象についての国の通知では
37.5℃以上での発熱かつ呼吸器症状を有することや
感染の流行が確認された地域への渡航歴がある人などと示していました。
しかし仁坂知事は、この通知にとらわれない決断をします。
新型コロナに関する情報が限られる中、
通知に沿った対応だけでは感染の拡大を抑えられないおそれがあると考えた仁坂知事。
感染者と接触した医師や看護師だけでなく
出入り業者や地域住民など短期間で700人近くの検査を行いました。
感染者の早期発見と徹底した隔離によって抑え込みに成功。
僅か3週間で病院を再開させることができました。
決断のよりどころとしたのは地方分権によって知事に権限が付与された感染症法でした。
中央省出身で知事を4期務める経験から独自の判断を下したといいます。
仁坂知事）
感染症法の権限があれば県知事が、責任をもって考えればいい話なんです。
記者）
国から何か言われるんじゃないかみたいな
懸念とかそういう気持ちはありませんでしたか。
仁坂知事）
例えばあのときに不足していたのは、PCRの検体キットなんです。
それを厚生労働省にお願いを直接しました。
初めは「仁坂知事やりすぎじゃないですか」とおっしゃって
「実はそうなんですよ」と
そうなんだけど、今は他に感染が無いときに
（病院の）感染をばしっと抑え込むことを示したいので
ここは無理を言って送ってもらえないだろうかと
申し上げたら快諾してくれて送ってくれましたよ。
国の通知だけにとらわれず地域の実情に応じた対策をとってきた和歌山県。
第3波への対応でも県内の感染状況を分析し対策を検討しています。
コロナ対策を任されているのは医師の資格を持つ和歌山県福祉保健部野尻孝子技監です（「尻」の「九」→「丸」）。
仁坂知事）
（現場を）もちろん信頼していますよ。
現場のオペレーションを信頼していますよ。
これはものすごい大変なんですよ。
ちゃんと野尻さんが分析してくれて
分析してくれた結果を基にして我々がレギュレーション（規制）をやっている。
ナレーション）
和歌山県の独自の対策の一つが濃厚接触者を追跡する時の基準です。
野尻技監）
この人もカラオケですけど二次（感染）でしょ。三次、四次
今ようやく止まってきたかな
ナレーション）
国は疫学的な知見を基にして発症の2日前まで遡って追跡するとしています。
和歌山県は3日前まで遡って接触者を追跡することにしました。
保健師の応援体制を組めば、まだ対応できると判断しているからです。
記者）
実際、和歌山で実例を基にですか
野尻技監）
これは感染者を全部さかのぼって調べたんです。
どうも事例から学びますと発症の3日前でも人に感染させるということが分かりました。
和歌山県が独自の基準で感染経路を追える背景には、感染症対策を担う保健所を重視してきた経緯があります。
国は平成に入り行政改革の一環で保健所の役割を見直して集約する方針を打ち出します。
全国の保健所はこの30年で半数近くに減少しました。
削減の判断は自治体に委ねられていました。
和歌山県では危機が起きた時に備え
保健所の体制を維持しておくことが重要だと考えてきました。
野尻技監）
健康危機管理の観点からすると（削減は）だめだと強い信念をもってやってきまして
やはり保健所の神髄のところを守れる体制にすべきだと
ナレーション）
和歌山県でも8つある県の保健所の一つは削減することになりましたが
支所という形にして機能を維持することを決めたのです。
………
以下、略しますが、ご覧になっていない方は、再放送と見逃し配信があります。
和歌山県の感染者や死亡した方が少ないなと思っていましたが、理由がありました。
関西の民放は府知事がお気に入りのようですが、大阪維新が保健所を削減してきたことを府民に知らせているのでしょうかね
また、実績をあげている仁坂知事はどれくらい出演されているのか。
第 八 章
一 だれが知者のようになり得よう。
だれが事の意義を知り得よう。
人の知恵はそお人の顔を輝（かがや）かせ、
またその粗暴（そぼう）な顔を変える。
（『旧約聖書 1955年改訳』日本聖書協会 1969年）
三 事が悪い時は、王の前を去れ、ためらうな。彼はすべてその好むところをなすからである。
四 王の言葉は決定的である。だれが彼に「あなたは何をするのか」と言うことができようか。
五 命令を守る者は災（わざわい）にあわない。知者の心は時と方法をわきまえている。
六 人の悪が彼の上に重くても、すべてのわざには時と方法がある。
七 後（のち）に起る事を知る者はない。どんな事が起こるかをだれが彼に告げ得よう。
九 わたしはこのすべての事を見た。また日の下に行われるもろもろのわざを心に用（もち）いた。時としてはこの人が、かの人を治（おさ）めて、これに害をこうむらせることがある。
一〇 またわたしは悪人の葬（ほうむ）られるを見た。彼らはいつも聖所（せいじょ）に出入りし、それを行なったその町でほめられた。これもまた空（くう）である。
一六 わたしは心をつくして知恵を知ろうとし、また地上に行われるわざを昼も夜も眠らずに窮（きわ）めようとしたとき、
一七 わたしは神のもろもろのわざを見たが、人は日の下に行われるわざを窮めることはできない。人はこれを尋（たず）ねようと労しても、これを窮めることはできない。また、たとい知者があって、これを知ろうと思っても、これを窮めることはできないのである。
（『旧約聖書 1955年改訳』日本聖書協会 1969年）
今朝の父の一枚です(^^)v
オナガガモを写していました。
カモは別種とも恋に落ちる
（前略）
しかし、カモは違います。
冬になると、マガモにコガモにオナガガモ、一つの池に10種ものカモが集ることもあります。
よく探してみると、2種の特徴をもつ個体が見つかることもめずらしくありません。
カモのなかまはなぜか雑種ができやすいのです。
マガモとカルガモの雑種である、通称「マルガモ」をはじめ、さまざまな組み合わせの個体が見られます。
カモのオスは、種によってまったく異なる姿をしています。
しかし、メスはどれも似たような褐色の羽衣で、バードウォッチャーを困らせます。
その姿は、本人たちにとっても見分けづらいのかもしれません。
（『トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ』川上和人 マツダユカ他 西東社 2018年）
一一 悪（あ）しきわざに対する判決がすみやかに行われないために、人の子らの心はもっぱら悪を行なうことに傾（かたむ）いている。
一二 罪びとで百度悪をなして、なお長生きをするものがあるけれども、神をかしこみ、み前に恐れをいだく者には幸福があることを、わたしは知っている。
一三 しかし悪人には幸福がない。またその命（いのち）は影のようであって長くは続かない。彼は神の前に恐れをいだかないからである。
一四 地の上に空な事が行なわれている。すなわち、義人（ぎじん）であって、悪人を臨（のぞ）むべき事が、その身に臨む者がある。また、悪人であって、義人の臨むべき事が、その身に臨む者がある。わたしは言った、これもまた空であると。
一五 そこで、わたしは歓楽（かんらく）をたたえる。それは日の下では、人にとって、食い、飲み、楽しむよりほかには良い事はないからである。これこそは日の下で、神が賜（たまわ）った命（いのち）の日の間、その勤労によってその身に伴（ともな）うものである。
一二 罪びとで百度悪をなして、なお長生きをするものがあるけれども、神をかしこみ、み前に恐れをいだく者には幸福があることを、わたしは知っている。
一三 しかし悪人には幸福がない。またその命（いのち）は影のようであって長くは続かない。彼は神の前に恐れをいだかないからである。
一五 そこで、わたしは歓楽（かんらく）をたたえる。それは日の下では、人にとって、食い、飲み、楽しむよりほかには良い事はないからである。これこそは日の下で、神が賜（たまわ）った命（いのち）の日の間、その勤労によってその身に伴（ともな）うものである。
一七 わたしは神のもろもろのわざを見たが、人は日の下に行われるわざを窮めることはできない。人はこれを尋（たず）ねようと労しても、これを窮めることはできない。また、たとい知者があって、これを知ろうと思っても、これを窮めることはできないのである。
（『旧約聖書 1955年改訳』日本聖書協会 1969年）
オナガガモを写していました。
カモは別種とも恋に落ちる
（前略）
しかし、カモは違います。
冬になると、マガモにコガモにオナガガモ、一つの池に10種ものカモが集ることもあります。
よく探してみると、2種の特徴をもつ個体が見つかることもめずらしくありません。
カモのなかまはなぜか雑種ができやすいのです。
マガモとカルガモの雑種である、通称「マルガモ」をはじめ、さまざまな組み合わせの個体が見られます。
カモのオスは、種によってまったく異なる姿をしています。
しかし、メスはどれも似たような褐色の羽衣で、バードウォッチャーを困らせます。
その姿は、本人たちにとっても見分けづらいのかもしれません。
（『トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ』川上和人 マツダユカ他 西東社 2018年）
