十薬(じゅうやく)[蕺菜 どくだみの花]
ドクダミ科の多年草。
雑草にみられるが、10種の薬の効能があるほど役立つからとこの名がある。
梅雨時に白い十字型の花をつけるが、花びらのように見えるのは総苞。
十薬の匂ひに慣れて島の道 稲畑汀子
(『季語辞典』文 関淳子 パイインターナショナル 2012年)
撮そうとしたしたら横を向かれたのですがクマバチの雌のようです。
雌には針があるけど悪戯をしないかぎり刺しません。
「クマバチのオスとメスの見分け方」(動画)
「にこ草」を公園では見つけられないのですが
(一説に「ハコネシダ」と「アマドコロ」)、
巻第十一(寄物陳思) 2762
葦垣(あしかき)の中(なか)のにこ草(ぐさ)にこやかに我(われ)と笑(ゑ)まして人に知らゆな
葦垣の中のにこ草のように、にこやかに私と笑み交わして、人に気付かれないで下さい。
▽女の歌か。上二句は、同音で「にこよか」を導く序詞。
「にこ草」は、柔らかい草の意。
「笑ます」は「笑む」の敬語。
(『万葉集(三)』)
なんかモフモフしていて笑っているみたい(*^▽^*)
赤いバラでヤブキリの幼虫に出会うことが時々あります。
お気に入りの場所かな(^。^)
ブラシノキ(フトモモ科)
モンシロチョウがおなかをつけている。チョウは幼虫が食べる事ができる草などを見つけるために
「産卵前には、前脚で葉の表面をたたくドラミング行動をする。
これがチョウの『味見』だ。」
(「チョウと食草をつなぐ味覚」JT 生命誌研究館)
「モンシロチョウのたまご」(動画)
ちょっと早すぎるような気がするけど萩が咲いていました(°°)
紫陽花(あぢさゐ)の今日の庭を見ることも無く隔てられ妻癌を病む 安藤 寛
(『昭和萬葉集 巻十七 日中国交回復 昭和47年』講談社 昭和55年)
絶頂(ぜつちよう)の城たのもしき若葉かな
若葉に囲まれた山の絶頂に、遠く白堊(はくあ)の城が見えるのである。
若葉の青色と、城の白堊とが色彩の明るい配合をしているところに、
この句の絵画的のイメージがあり、併せてまた主観のヴィジョンがある。
洋画風の感覚による構成である。
(『郷愁の詩人 与謝蕪村』)
ウメモドキ(雄花)
ヒナキキョウソウ(キキョウ科)
ハシブトガラスがポカンと見とれているのは(^_-)泰山木の大きな花かな匂ひ来る 臼田亜浪
(『図説俳句大歳時記 夏』角川書店 昭和39年)
なんか猫のような…
罌粟散つてこころに抱くは鳥獣 三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)
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空港は、修学旅行生でいっぱいでした。
空港は、ザワザワしていたので地元に戻り三人で夕食を食べました。
徳之島の伯母を見舞って3時間ほどで旅立ったそうです。
母と同じようにスーッと眠るのように旅立ったそうです。
前にも書きましたが、奄美地方は梅雨です。
なのに雨にほとんどあわずに行動できたそうです。
これも母と伯母のおかげだねと話していました。