今朝も気温が上がって暑かったです(^0^;)
巻第七(雑歌) 1259
佐伯山(さへきやま)卯の花持ちしかなしきが手をし取りてば花は散るとも
佐伯山の卯の花を持っていたいとしい人の手を取ることができたら、花は散って構わない。
▽「佐伯山」は、所在不明。
「卯の花」は初夏に咲くウツギの花。
「かなしき」は、いとしい人の意。
(『万葉集(二)』)
軒端(のきば)だに見(み)えず巣(す)がけるわが宿(やど)は
蜘蛛(くも)のいたまぞ荒(あ)れはてにける
蜘蛛のいたま―「蜘蛛のい(網)」の「い」に「いたま(板間)」の「い」をかけた。
(『和泉式部集・和泉式部続集』)
睡蓮の咲きてしづもる水に来て朝の鳥二つ影乱しゆく 丸山昌兵
(『昭和萬葉集 巻二十 昭和五十年の回顧 昭和50年』講談社 昭和55年)
廬橘(ろきつ)、衣(ころも)に薫(くん)ず
うたた寝の 夜(よる)の衣(ころも)に かをるなり もの思ふ宿の 軒(のき)のたちばな
廬橘、衣に薫ず―橘の花が衣に芳香を漂わせている、の意。
物思いしながらうたた寝をしていると、わが家の軒の橘が匂ってきて、夜着が馥郁(ふくいく)と薫っている。
(『金槐和歌集(旧版)』昭和56年)
シジュウカラが「ツツピー♪ツツピー♪…」と恋の歌を歌っているみたい(^-^)
でも、誰も応えてくれないみたいです…
罌粟(けし)のはなまぼろしに来て紅く満つ過ぎにしものらなべて悲しも
(『宮柊二歌集』)
「香川照之の昆虫すごいぜ!~4時間目 クマバチ~」
の中で放送していたのは(24分40秒頃)
クマバチは1秒間に300回以上羽ばたいている(°°)
だから体に似合わない小さな翅で空を自由に飛べるのですね!
桑の実でくちびる染めたころ小女 池場のぎ子
(『川柳歳時記』奥田白虎編 創元社 昭和58年)
虫一疋ひねり殺して寝てしまうああ人生は皮肉なりにし
(『歌集 方代』)
今朝の父の一枚です。
カルガモのカップルを水を飲みに来たハシボソカラスが
羨ましそうしているように見えるのだけど独り者なのかな(^_-)
昨日母へのお土産に買ったのは、京都やよいの「筍」(^。^)
今夜の夕食でいただきました。
父も美味しいと喜んでくれました。
今回は、お土産だけでしたが、喫茶室もいいですよ!
(2016年6月30日の記事)
こんばんは~
返信削除今日もいいお天気でお散歩日和でしたね。
桑の実、赤くなっていますね。
こちらの公園にもあります。(^^♪
やっぱり一つ、つまんでみたくなります。
>お土産に買ったのは、京都やよいの「筍」(^。^)
おいしいですよね。
なんどか、筍、ちりめん山椒を頂いたことがあります。
お箸がすすみますね。
お父さま、美味しく食べていただいてよかったですね。(^^)/
カイさんこんにちは(*^O^*)/
削除今朝は、散歩中はなんとか天気がもってくれましたが
帰りは本降りになりました…
公園をリハビリで歩き出して6年以上になるのに
父が撮した画像を見て
今年初めて桑の実に気がつきました(^^ゞ
クワの木は知っていたのですが、その木には実がなっているのは見かけなかったのですが
外の場所に実がなっていてビックリしました。
筍、ちりめん山椒は母の好物でした(^_^)v
初め、ちりめん山椒をお土産にとお店に入ったら
「筍」があったので母にいいお土産になると買いました。
父も美味しいと喜んでくれました(^_^)b
こんにちは~=^_^=
返信削除カルガモ可愛いですねカップルですか
桑の実は幼い頃良く食べて母に叱られていました
お食事美味しく召し上がれて嬉しいですね=^_^=
蘭☆☆さんこんにちは(*^O^*)/
削除父の撮したカルガモ可愛いでしょう(^。^)
ところが子育てをする頃には雄はどこかに行ってしまうのですよ!
それまでは、別の雄が近づかないように見張っているのかも…
カルガモの赤ちゃんは6月頃に見られるかな?
桑の実を食べることができたのは
周りにクワの木があるような環境だったのですね。
σ(^_^;は、父から話を聞いていましたが
実際に見たのはこの公園に来てからです。