朝、目覚めたときにいつものように血圧を測ると
上が149 下が91 心拍数が77と高かったです(5時23分)。
起きて動き出すと血圧が高いためか吐き気が何度もおきます。
薬を牛乳で飲んで、朝食は後で食べることにしました。
6時前は153 91 95でした。
原因について思いあたるのは、夜中にこむら返りが起きて目が覚めたのですが
どうも足を出してしまって冷やしたためかもしれません…
朝食を8時半頃に食べたときは 129 86 88となんとか落ち着いていました。
父は、帯状疱疹がまだ治っていないのに
朝食の準備など全部してくれました。
いつもは分担して用意しているのに申し訳ないことです。
横になっていると血圧も上が120台になったのですが
無理をせず今日は休養日にしました。
これで月曜日の体調不良は三度目…
現役の頃なら出社拒否or登校拒否なんて思われそうだな…
実は、マンションの改修工事の音がすごくて眠れないので
前に紹介した帚木蓬生さんの『ネガティブ・ケイパビリティ』を再読していました。
その中から最後の章「おわりに――再び共感について」から
最後の部分を転記します(P241~243)。
ボルバ女史が自著で紹介している体験談は胸を打ちます。
女史が、ルワンダの内乱で両親から捨てられた、ろうあの子供を収容する孤児院を訪れたときのことです。
鉛筆や定規、消しゴムやノートが詰まっている袋を次々と取り出しました。
それらは米国の子供たちからの贈物でした。
みんな、中に何がはいっているか、ひとつひとつ出しては喜んでいました。
ところがひとりだけ、すべての品を取り出して並べたあと、まだ何かを探している子供がいました。
もっとキャンディがいるのかなと、女史は訝(いぶか)ります。
その男の子がとうとう見つけたのは手紙でした。
それを手にして撫で、匂いをかぎ、慎重に手紙を開きました。
ボルバ女史が近寄って、翻訳してやったのは言うまでもありません。
――こんにちは、ぼくの名前はヤコブです。十歳です。ミネソタに住んでいます。
地図を出して、あなたが住んでいる場所を見つけました。
この袋の中に、いろんな物を詰めました。
そして詰めている間中、あなたのことを思っていました。
どうかこの贈物をあなたが気に入ってくれますように、そしてどうぞよい一日を。
あなたの新しい友だち、合衆国のヤコブより
その男の子は手紙の一語一語を食い入るように見つめ、何度も何度も確かめたあと、自分の胸に強く抱きしめ、泣き出したのです。
そしてもらい泣きしている女史に向かい、手話で「愛」と言ってたのでした。
男の子が必要としていたのは、他の誰かが自分のことを思ってくれていると、知ることだったのです。
おそらく、これは世界中のどの子供も、必要としていることではないかと女史は言います。
共感の力こそが人生を変えるのだと。
共感で始まって共感で筆を擱くこの小さな本によって、読者が共感の土台となるネガティブ・ケイパビリティの力を知り、少しでも人生が生きやすくなったと感じられたのであれば、本書の目的は達せられた言えます。
(『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』 )
こんばんは~
返信削除>6時前は153 91 95でした。
高い状態がつづくとご心配ですね。
この梅雨時としては、蒸し暑い、涼しすぎるなどと気温の変動幅がけっこうあるように思います。
色々とお疲れが出ませんように。。
カイさんありがとうございます(*^O^*)/
削除今朝も血圧が高かったのでリハビリ散歩には行けませんでした(°°;)
でも、午後からの心臓リハビリには行くことができましたp(^-^)q
季節の変わり目は、体力が弱っているとなにかと具合が悪くなります
そんな時は、これまでのつけてきたメモ(血圧や体重など)を見て
あの時は、どうしていたかなと思い出しています。
KAZEさん
返信削除こんばんは
具合如何ですか?
お大事にしてくださいね
becoさんありがとうございます(*^O^*)/
削除今朝も血圧が高かったですが
午後には、安定してくれました。
帚木蓬生さんの『ネガティブ・ケイパビリティ』はオススメの本ですよ(^_^)b