ツマグロヒョウモン♂(タテハチョウ科)が日向ぼっこをしています。
「母さん 咲いたね♪」
明日は母さんの月命日です。
母さんのためにハスの花が咲いてくれました。
母さんのためにハスの花が咲いてくれました。
お花だつたら
もしも私がお花なら、
とてもいい子になれるだろう。
とてもいい子になれるだろう。
ものが言へなきや、あるけなきや、
なんでおいたをするものか。
なんでおいたをするものか。
だけど、誰かがやつて來て、
いやな花だといつたなら、
すぐに怒つてしぼむだろう。
いやな花だといつたなら、
すぐに怒つてしぼむだろう。
「万葉集に歌われた「軽ケ池」に由来するという説」もあるそうです。
巻第三(譬喩歌) 390
紀皇女(きのひめみこ)の御歌(みうた)一首
紀皇女(きのひめみこ)の御歌(みうた)一首
軽(かる)の池の浦廻行(うらみゆ)き廻(み)る鴨すらに玉藻(たまも)の上(うへ)にひとり寝なくに
巻第十一 2752
吾妹子を聞き都賀(つが)野辺の靡合歓(しぬねむ)の、我は偲(しぬ)ばず。間なく思へば
吾妹子を聞き都賀(つが)野辺の靡合歓(しぬねむ)の、我は偲(しぬ)ばず。間なく思へば
いとしい人のことを、始終聞き続(つ)いでいるという語に似た、
都賀野の中に生えている、萎々(しなしな)とした合歓の木ではないが、
自分はいつも思い通しであるから、心の下で思うている、
すなわち、偲ぶというようなことは出来ない。
(『口訳万葉集(中)』)
都賀野の中に生えている、萎々(しなしな)とした合歓の木ではないが、
自分はいつも思い通しであるから、心の下で思うている、
すなわち、偲ぶというようなことは出来ない。
(『口訳万葉集(中)』)
アンズの実が、ポツンと一つだけ残っていました。
杏あまさうな人はねむさうな 室生犀星
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 講談社 昭和58年)
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 講談社 昭和58年)
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