昨夜、寝る前は普通だったけど
1時間ほど経って気分が悪いので測ると
上が150を超えて、下も100を超えていた(-_-;)
そのまま寝ていましたが、眠りが浅く何度も目が覚めた。
時々、冷や汗が出たり、血圧が高くなることはあるけど
しばらくすると落ち着いていました。
いつもと違い不安になりました。
主治医の先生が担当の日だったので受診しました。
受診の前に胸部レントゲンと心電図を撮りました。
二年前、母が亡くなった後とよくにた症状だなと思っていました。
主治医の先生が検査結果などをみながら問診してくださった。
2年前と同じ睡眠薬(ベルソムラ錠)を処方してもらいました。
2年前は20㎎でしたが、今回は65歳(高齢者)なので15㎎だそうです。
通院するときはタクシーで向かいました。
(2011年8月20日)
帰りは、バスで帰りました。
入院中、4階病棟の廊下から父と母がバスに乗るのを見送っていました。
7月31日に入院して、9月13日に退院するまで毎日見舞いに来てくれました。
当時、母は2月に左足首を骨折していて買物を父がしてました。
不自由な足でバスに乗って見舞いに来てくれていました。
昨日の朝日新聞「ひととき」(2019年3月19日)を読んでいて
母が入院した日を思い出しました。
家で寝ていた母のそばに横になると
優しい目で私の頭を撫でてくれたのです。
そんなことを思い出したコラムでした。
有料会員のコンテンツなので後半を転記します。
優しいお別れ
2月20日、夫が85歳で永遠の眠りについた。
(…略…)
夫は、眠っている時間がどんどん増えてきていた死の5日前、
急に目を開き、今まで見たこともない優しい顔で、
慈しむように私を見つめ、
幼子にでもするかのように何度も何度も頭をなでてくれたのである。
その時はびっくりしたが、
今思えばあれが夫の別れの気持ちだったのだと分かる。
本当によいお別れができたと心穏やかに遺影に向かっている。
幼子にするかのようになでくれし 夫(つま)みまかる五日前の朝
(奈良県橿原市 I.M 78歳)