2022年4月11日月曜日

汗が出た…

リハビリ散歩をしていると汗が出ました。
暑くなると思ったのでいつもより薄着にしたのだけど…
大阪も暑いですが、岩手では午後0時半までの最高気温が31度…

岩手でことし初の真夏日 広範囲で気温上昇 意識的な水分補給を」(NHK)
妹の通院の帰りに出会った風景
ブラタモリのアナウンサーが代って第一回目の放送
大名屋敷~大名屋敷は東京に何を残したか~

SNSに桜田門外の変や参勤交代などについて答えられないことを揶揄するようなコメントを見ます。
そのような役割を与えられているのか知りませんが
浅野里香アナの時も呟いたのですが、知らないことを恥ずかしいことだと思わないほうがいい。
浅野さんも最終回の
日本の構造線スペシャル ~“構造線”が日本にもたらしたものとは?~
で、この2年間にしっかり学んだことを見せてくれていました。

例えば、新聞に高校入試問題が出るのですが、解けない問題が多い(^^;)
ということは、中学生の問題が解らない…
中学入試問題も解けない問題が多いといことは…(^^ゞ

野口葵衣アナが水準儀を覗き込む姿に好奇心旺盛だなと思いました(*´▽`*)
これからが楽しみです!

一等水準儀」(国立科学博物館)

知らないこと、分からないことを聞けることが大切です。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と諺もにあります(^_-)-☆
Eテレ0655の「たなくじ」は、〝どうぞ吉 「どうぞ」と先をゆずると吉
車を運転するときに心がけないといけないなぁ
今週は、新作がいろいろ登場するそうですよ!
嫌なことがあったときにおすすめの新曲「ある日 小さな 農場で」(song by tomoko)
一歩踏み出せないときは「ちょっぴりの勇気は魔法」だそうですよ!
忘れもの撲滅委員会」の小学生用が登場しました。
昨日の記事で半藤一利さんの『世界史のなかの昭和史』より「二つの大国の国連脱退」を転記しました( ..)φ
その中にあったリットン調査団の報告書は、日本にとっていかなるものであったのか…
第九講 なぜ日中・太平洋戦争へと拡大したのか
 リットン報告書の立場


 リットン卿を委員長とするリットン調査団は、1931年12月10日の連盟理事会決議によって組織されたものでした。
調査団が判断を下している部分は、膨大な報告書のなかでも三ヵ所しかない、とリットンはある講演のなかで述べています。
それをまずみておきましょう。
一つめは、9月18日の関東軍の行動は自衛行動ではないが、関東軍将校たちが自衛を考えて行動した可能性については否定しないとの判断です。
二つめは、満州国独立は、中国の主権の尊重と行政的統一を図る九ヵ国条約に抵触するとの判断です。
三つめの判断は、前段で、日本の経済的権益擁護の必要性について述べ、後段で、満州を中国の国民性と切りはなすことはできないとの認識を示した部分にありました。
(『戦争の日本近現代史』加藤陽子 講談社現代新書 2002年)
 報告書は、張学良政権の満州復帰も、満州国の存続も、ともに認めないものでした。
連盟理事会が中国と日本を招請し、東北についての行政組織を考えるための諮問委員会を組織する、そして、国民政府から広範な自治権を付与された政権をつくるため、日中双方と、日中おのおのが推薦する満州地域の現地代表者を加えた、三者による直接交渉によって最終的解決を図るべきである、と提言していました。
 注目すべきは、報告書や附属書が、日本側の主張していた経済的権益の侵害について、ほぼ認める記述をしていたことです。
いわく、
①日本は、ここに記述されているような中国の無政府状態により最も苦しんだこと、
②現在の状態で、中国の法律・裁判・課税に服従させられるととしたら、これによって最も苦しむのは日本であること、
③外国品と国産品に対する、中国側鉄道の差別的運賃体系が不当なこと、
④東北政権による大豆買付手段による通貨の操縦が、地域民衆の収奪につながる恥ずべきものであること、
⑤近代国家および近代的国際関係の見地からみて、反日ボイコットの方法が不当かつ違法なものであり、にもかかわらず中国官憲・法廷が適切な抑圧措置をとらなかったという点で、国民政府には責任がある、と認めたものでした。
 しかし、中国への国際法的な審判が下されることを期待していた国民が、この非常によくできた報告書に非難の言葉をぶつけるのは、ある意味で必然的なことでした。
このように、国際法の威力によって他国の日本に対する姿勢を改変させようとする、日本側の原理主義的な姿勢は、1920年代にはすでに生まれていたものですが、30年代の満州事変によって、巨大なエネルギーを新たに供給されて、太平洋戦争を準備してゆく国民的な心性を形成したといえるでしょう。
(『戦争の日本近現代史』加藤陽子 講談社現代新書 2002年)
安永2年
 うつゝなきつまみごゝろの胡蝶哉  句帳(耳たむし 句集)

[訳]現実感がなくつかんだ心地、蝶の夢であったよ。
[季]「胡蝶」春。
[語]うつゝなき――現実感のない。
胡蝶――蝶。荘子が蝶になった夢「胡蝶の夢」(荘子・斉物論)。
[解]句の主体が作者か胡蝶かで解釈が分かれるが、胡蝶の夢をふまえて、現実感を伴わないものにふれた驚き。恋の気分が隠されているか。
[参]1月27日、不蔵庵、兼題「蝶」(耳たむし)。
霞夫「うつゝなきものよ火桶の撫ごゝろ」(左比志遠理)。
(『蕪村句集 現代語訳付き』玉城 司訳注 角川ソフィア文庫 2011年)
生きてだにあらばよき日もまた来(こ)むと心欺(だま)して眠らむとする 白石天羽子 1934

生きていてこそベッドにも春が来る 前川とき子 1972

生きてあらば楽しきこともあるといひ妻はしたたか吾(わ)が背を叩く 山本吉徳 1984
(『訴歌 あなたはきっと橋を渡って来てくれる』阿部正子編 皓星社 2021年)
 今朝の父の一枚です(^^)v
画像を一緒に見ていた父が
これから天気が悪くなるなぁと呟いていました。
父の予想した通り、午後から曇り空になった。

CHAPTER 天気 75
天気にまつわる言い伝えのウソホント

「空を見て天気を予想できるようなりたい」という声を聞くことがあります。
空や雲を見て天気の変化を予想することを観天望気(かんてんぼうき)といいますが、少し知識があれば誰でもできるものなのです。
 観天望気には古くからの言い伝えが多く、動物の行動を見るなどちょっと科学的根拠のあやしいものもありますが、雲や空を観察する言い伝えについては科学的な裏づけがあって信用できるものが多いのです。
代表的なのが「太陽や月に光の輪がかかると雨」というもので、この光の輪は、うす雲(巻層雲)が出ているときのハロ(P66)です。
 この観天望気が生まれたのは、西から低気圧が近づいているときは高い空から湿って、巻層雲が現れやすいため。
低気圧が来ていないときでもハロが出ることはあるのですが、ハロが出てからだんだん雲が厚くなっていくと、巻層雲から高層雲、乱層雲と変化して雨が降ることが多くなります。
 雲の変化に気をつけると、もっとうまく天気の予想ができるはずです。
(『空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑』荒木健太郎 KADOKAWA 2021年)