2018年4月22日日曜日

暑いけど…

今朝も気温が上がりそうな天気でしたが
湿気が少ないので助かりました(^。^)

ふ化したキリギリスの幼虫は、はじめ草の葉や花粉などを食べているが、成長にともなって肉食性が強くなる。
ウマオイやヤブキリも肉食性が強く、これらの種類では前足や中足にトゲが生えていて、獲物を捕まえやすくなっている。
草食性の種類は、足のトゲが小さい。
(『虫のおもしろ私生活』)
ツバメシジミの特徴は後翅に尾状突起があります。
初めて出会った…(°°)
と言うのはモミジの翼果は、2個のはずなのに3個もついている!
変異があったのかな?

イロハカエデ
ムクロジ科 カエデ属
落葉広葉樹 虫媒花(雄花と両性花)
風散布・果実、翼(果実)
翼果、二個ずつつく
カエデの実は仲良し双子。
1個の花から翼果が2つでき、対になって枝につきます。
翼は花の直後に伸び出し、赤ちゃんの実も可愛いものです。
イロハカエデの実は2つが水平について竹とんぼを思わせます。
 秋の紅葉のころ、双子の実は旅の準備に大わらわ。
ふくらみの中で大事に育ててきた1粒のタネが熟すと、翼の部分は軽く丈夫に乾きます。
双子の実もいよいよお別れのときが近づきました。
これからは冒険の一人旅。
実と実の間にすき間ができ、一陣の風に1個ずつちぎれて、さぁ、出発!
 片翼のプロペラは、くるくると回転しながらゆっくり舞い降り、風に乗れば舞い上がって遠くまで飛びます。
翼の表面に平行するすじ状の隆起が空気の流れを整えて上昇力を生み、長く安定した飛行をもたらすのです。
(『実とタネキャラクター図鑑』)
ここ数日雨が降っていないのに梅の木の枝に
水滴が見えたので変だなと思ってい見ると…
カイガラムシかな?
蝶が翅を広げるのは体温を上げるためですが
クロアゲハかな?
マミジロハエトリ♂に出会いました(^-^)v
太子廟(たいしべう)松の花粉を漲(みなぎ)らし  阿波野青畝
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
秋の句ですが(^^ゞ

  聴閑
蓑虫(みのむし)の音(ね)を聞(きき)に来(コ)よ艸の庵(いほ)

『蕉翁句集』にこの年(貞享四年)とある。
「蓑虫鳴く」で秋の句。
 静閑なこの小庵にも、秋風の季節になって、蓑虫が「ちちよ、ちちよ」と鳴いている。
蓑虫のその静かな音を聴入るため、一度やっておいでなさい、という意。
蓑虫は鳴く虫ではないが、枕草子の文章以来、秋風が吹くと鳴くものとされる。
「聴閑」とは、蓑虫のあるかなきかの音に聴き入るほどの閑かさを味わいに来られよ、という意である。
『栞集』に、
「くさの戸ぼそに住わびて、あき風のかなしげなるゆふぐれ、友達のかたへいひつかはし侍る」と前書がある。
 土芳の『庵日記』に、
「蕉翁、面壁の画図一紙、ふところより取出て、
 是をこの庵のものせばやと夜(よも)すがら書(かけ)るはとなり、その讃に」として、この句がある。
伊賀上野の土芳の蓑虫庵の名の由来は、すなわちこの句である。
(『芭蕉全発句』)
栃の花妻子を飢ゑしめてはならず  志摩芳次郎
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
のびる[野蒜]
普通タマ(球)と呼ばれるノビルの鱗茎(りんけい)を生でみそをつけて食べると、猛烈に辛い。
幼いころ、横浜の野原で掘ったばかりの鱗茎を、いちばん外側の泥のついた薄い皮をペロンとむき、
みそをつけずにかじって、あまりの辛さに、涙を流した思い出がある。
ノビルは〝野のヒル〟の意味。
ヒルは、ネギ、ニンニク類の総称で、食べると口がヒリヒリされため、名づけられたという。
遠い昔から食用にされていたようで、ヒル、ネビル、ヌビル、とさまざまな古名を持っている。
『古事記』に「いざ子ども 野蒜摘みに 蒜摘みに わが行く道の――」とノビル摘みが出てくる。
タマビロ、ヒロコ、ヒルナ、ホイトネギ、とたくさんの別名もあり、日本人とのかかわりの深さをうかがわせる。
都会近くの陽当たりのよい小川の岸辺、堤防、野の土手、草原などにざらに自生しているから、ご存じの人も多いはずだ。
茎や葉は細長く丸っこく柔らかい。
葉のつけ根はサヤになっている。
全体にネギ類特有のにおいがあり、形の感じは畑で栽培されるラッキョウのようだ。
初夏、茎の先に花序(かじょ)を立てて、小さな白紫色の花をつける。
花が開く前は、総苞葉(そうほうよう)に包まれ、ネギ坊主のような格好だ。
その中には、むかご(珠芽)も入っている。
タマは、タマネギをずっと小さくした感じで、黒土から掘り出したときなど、白と黒の色の対比が鮮やかである。
若いうちは全草を食べるが、成長すると葉、茎は固くなるので、タマだけを食べる。
タマは、小さいスコップやヘラを使って掘るとよい。
雨上がりに掘れば、ズルズルッとうまく抜けてきて採りやすい。
生食のほか、ぬた、酢の物、おひたし、油いため、汁の実、卵とじ、天ぷらにする。
タマには、ほのかな甘みがある。野の味だ。
ノビルは、強壮効果を備えているといわれる。
また民間薬としてタマをすりつぶし、毒虫に刺されたときにつける。
打ち身の場合は、茎、葉を加えてすりつぶしたものを小麦粉で練り合わせて貼りつける。
(『摘み草入門』福島誠一/女子栄養大学出版部 昭和55年)
今朝の父の一枚です(^_^)v
σ(^_^;は気づかずに通り過ぎたのですが、
父は藪の中にメジロがいているのを見逃しませんでしたp(^-^)q

2 件のコメント:

  1. こんにちは~=^_^=
    マミジロハエトリっていうんですか?
    初めて見ました
    変わった形していますね
    色々勉強になります=^_^=

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    1. 蘭☆☆さんこんばんは(*^O^*)/
      ハエトリグモの仲間は家の中にも出没しますよ(^_-)
      とっても小さくてピョンコピョコ動き回っているので気がつかないかも知れません。
      可愛いので見つけたら観察してみて下さい(^。^)

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m