昨日から「暑さ指数(WBGT)の情報提供」されています。
春から秋にかけての晴れた日に、公園や寺社の池に出かけると、
カメが石や岸辺に上がって日向ぼっこをしている姿を見かけます。
じーっとして置物のように見えますが、よく見ると顔の向きを変えたり、
首をぐーっと伸ばして喉の一部をゆっくり膨らませたり縮めたりしています。
カメは肺呼吸をする動物ですが、私たちヒトと違い体が甲羅で覆われているため、呼吸をしても胸部は動きません。
喉の動きによって呼吸をしていることがわかります。
甲羅干しともいわれるこの日向ぼっこ、実はカメにとって、とても大切なことなのです。
その理由は三つ挙げられます。
① カメは爬虫類で外温性の動物なので、哺乳類や鳥類とは違い、自ら体温を作り出すことはできません。
日光を浴びることで体温を上げたり、逆に水や泥に潜ることで体温が上がり過ぎるのを防いだりしています。
行動によって、体温を調整しています。
② 日光に含まれる紫外線を浴びることで、ビタミンDのもとになる物質を合成し、
カルシウムを吸収しやすい状態にして甲羅を硬く維持しています。
③ 甲羅や皮膚についたヒルなどの寄生虫や藻の繁殖を抑える効果があると考えられています。
ちなみに、甲羅は乾くと白っぽく見えます。
この絵本では、その様子も表現されています。
ずっと日向ぼっこをしているカメと、上陸したばかりのカメとでは甲羅の色が違って見えます。
(『かめの ひなたぼっこ』)
エナガが朝ご飯をつかまえました。
食べずにくわえたまま飛んでいったので子どもたちのためにとっていたのかな?
方百里(はうひやくり)雨雲よせぬ牡丹かな 蕪村
たくさんの花をいちどきに咲かせている牡丹の豪勢でさかんなさまを、
遥(はる)か彼方(かなた)の空のありさまでよむ離れ業。
花の上、百里四方は雨雲を寄せつけもしないという。
日本でも牡丹鑑賞は、少数の花が珍重される傾向にある。
長谷寺の牡丹のように、ひと所に多数とはなかなかゆかぬものらしい。
中国では、さしたる名所でもないところに、たくさんの牡丹が植えられているのを幾度か見た。
茎や葉の頼もしさは、日本の比ではない。
もしかすると、牡丹は、このようにたくさん、いちどきに眺めるのが本当なのかもしれないと思い、
すると蕪村のこの句がごく自然に立ち上がってきた。
牡丹が寄せつけないのは、雨雲だけではないだろう。
蕪村には梅同様、牡丹をよんだ句が多い。
牡丹を好んだ蕪村を辿(たど)ることは、彼の表現法の工夫のあとを辿ることでもある。
「唐の文化の一切を象徴している花のよう」と与謝野晶子は言った。
『対牡丹記』というエッセーの中で、彼女はまた、こうも記している。
「芭蕉は牡丹の句を二首留(とど)めているが、よい句ではない。
蕪村になると二十三句を遺(のこ)し、なかにも
『牡丹ちりてうち重なりぬ二三片』、
『牡丹切りて気の衰へし夕(ゆふべ)かな』、
『牡丹ある寺行き過ぎし恨みかな』、
『虹を吐いて開かんとする牡丹かな』、
『閻王(えんわう)の口や牡丹を吐かんとす』などが面白い。
明治以前の牡丹の歌には、一首も感心するものが見当たらない。
もしこの花が奈良平安両朝の文芸復興期に渡来していたら、
どんなにか絢爛(けんらん)な牡丹文学が作られていたことであろう」
(『竹西寛子の松尾芭蕉集 与謝蕪村集』1987年)
………………………
牡丹は空海によってもたらされたようですが、
初めは薬用として栽培されていて
観賞用に広く栽培されたのは江戸元禄期のようです。
(「外来種の花、日本渡来時期」)
シバザクラにアゲハがやってきました(^-^)
シャガの花にはアオスジアゲハがやって来ました。
シャガは別名「胡蝶花(こちょうか)」とも呼ばれます。
ミツバチとアブの違いは、花粉だんごをつけているかどうかで区別できます(^-^)
「だんご職人 ミツバチの秘密」(動画)
れんげ
ひイらいた
つウぼんだ、
お寺の池で
れんげの花が。
ひイらいた
つウぼんだ、
お寺の庭で
手つないだ子供。
ひイらいた
つウぼんだ、
お寺のそとで
お家が、町が。
(『美しい町 新装版 金子みすゞ全集・Ⅰ』)
今朝の父の一枚ですクロアゲハの仲間(カラスアゲハ?)を撮していました(^_^)v
○ ○ ○ ○
ショッピングセンターで待ち合わせてトンカツ屋さんで食べました。
妹や姪がトンカツを食べても大丈夫なのかなと心配してくれましたが
外科のK先生から「何を食べてもいいですよ!そのかわり食べ過ぎないように」と
アドバイスを受けていたので思い切って食べましたp(^-^)q
慎重になっていたのは、入院中、アジのフライを見ただけで戻したことがあったからです。
でも、美味しく食べることができました(^_^)v
食事の前に、手術でとった胆石を姪に見せると呆れていました(^▽^)
先日、北海道から墓参りに来てくれたYさんは、
砂粒ほどの胆石で転げ回るほど痛かったし、癒着もしていたと言っていました。
それから考えるとあきれるほどの胆石が出てきたのですから…
こんばんは~
返信削除こちらでも眩いくらにの陽ざしでした。
お写真の蝶やマユミの花、牡丹、シャガに力強い陽ざしを感じます。
もっと暑くなりそう?かな。(^-^;
>待ち合わせてトンカツ屋さんで食べました
トンカツは、すごいです。
大丈夫でしたか?
皆さんでご一緒のお食事だから美味しく食べられたんですね。(^^)/
順調のようですね。
よかったです。(^^♪
カイさんこんばんは(*^O^*)/
削除>もっと暑くなりそう?かな。(^-^;
暑くなりましたね…(^0^;)
この時期「穀雨」なのに雨が降らないですね(火曜日位に雨の予報ですが)。
トンカツ屋さんに入りましたが注文したのはレディースセットです。
男性もOKでしたので(^_-)
ですからトンカツは二切れで後は、エビフライとカボチャなど野菜のフライでした。
添えられていたキャベツを食べましたp(^-^)q
手術の前から下痢が続いているのですが
今朝は、ひどい下痢になりませんでした。
徐々に食べて行こうと思っています。
こんにちは~=^_^=
返信削除蝶々もお花の蜜求めこれからは沢山見れるのでは?
とんかつ食べれたようで良かったですね。
でも身体の為にも控えめにして下さいね=^_^=
蘭☆☆さんこんばんは(*^O^*)/
削除これからは蝶々などいろんな虫たちの出番です(^_-)
本当は、トンカツは好きなのですが
胆のう炎を患ってから揚げ物を避けていました。
体調をみながら少しずつ食べてゆこうと思います。
主治医の先生から何を食べてもいいから
食べ過ぎないようにとアドバイスを受けていますのでp(^-^)q