9時過ぎに病院到着
受付後、血液検査、胸部レントゲン、心電図検査を受けた後
病室移動に移動。
昼食はでないと思っていたのですが膵臓食が出ました。
ご飯210g、焼き魚、スープ、果物(マンゴー)、大根サラダ
完食しました(^-^)
13時20分K先生が様子を診にきてくださる。
13時30分 入浴(おへそをキレイにしてくださいと言われました)。
こういう時でないと集中して読まないだろうなと思うので
『キリスト教史』を持って来ました。
(「解説 藤代先生と私」より)
(1979年、同志社大学神学部)当時、春学期の最終講義は7月におこなわれていたが、
講義の最終回に藤代先生が嬉しそうな顔をして本を持ってきて、
「じつは、出版社から、200頁くらいのコンパクトな入門書を書くようにと言われたのです。
しかし、僕が本を出す機会は、恐らくこれが最初で最後だから、
書きたいことをすべて残したいと無理を言ったんです。
僕の夢を実現したいとくりかえし述べたら、出版社(日本YMCA同盟出版部)も付き合ってくれました。
しかし、ゲラに何度も赤字を入れたので、最後には少しお金を払わされることになった。
高い本(3700円、神学生は特別割引3000円)なので、20部、神学部の図書室に寄贈したので、
お金が惜しい人は、借りて読んでください」と言った。
本文632頁のこの本を私は二日で読んだ。
この本によって、私はキリスト教の全体像をつかむことができた。
その意味では、神学者・佐藤優の原点となる本だ。
*( )の中は引用者が書き込んでいます。
佐藤優さんはこの本を二日で読んだそうですが、
入院中に最後まで読み切れませんでした(^^ゞ
読んでいると、この本を手がかりにさらにキリスト教について知りたくなる。
夕食 膵臓食
八宝菜、米飯210g、酢の物(キュウリ・塩くらげ)、なすの炒め物、ピーチゼリー
完食しましたp(^-^)q
明日の手術のために点滴が始まりました。
手術中は幾つも点滴が繋がる…
「全身麻酔で手術を受けられる患者様へ」を読んで心の準備をしました。
★手術後の合併症予防のために★
・手術部位の痛みにより呼吸は浅くなり、肺が十分に広がりきらず呼吸機能が低下するおそれがあります。
・麻酔や安静に寝ていることは肺容量の減少をまねき、気道を閉塞しやすくします。
また、麻酔をかけたときに肺に酸素を送る管を口から入れることで、気管支に刺激を与え、痰が溜まりやすくなります。
痰はさらに細かな気管支を詰まらせ、肺が縮んだ状態に陥る可能性があります。
・痰の貯留は、ばい菌を繁殖させ肺炎を起こす可能性があります。
もともと呼吸器の疾患をお持ちの方、喫煙歴のある方、肥満の方、高齢の方は、さらにその危険性が高くなります。
うがい:手術後、口の中を清潔に保つことで肺炎の予防につながります。
痰の出し方:傷を両手で押さえて深呼吸をします。
その後、小さく咳払いをして、痰を出すときに大きく咳をします。
肺炎の予防のために、痰はしっかり出しましょう。
深呼吸をすることで胸郭が動き、たまった痰が出やすくなります。
複式呼吸:胸式呼吸より胸郭の動きが少なく、痛みがある時でも深い呼吸ができる。
※……①片手を胸部に、他方の手を腹部にのせる。
②口を閉じて鼻で深く息を吸い、同時に腹部をできるだけ膨らませる。この時、胸部が動かないようにする。
③口をすぼめて口笛を吹くような形にして、ゆっくり息を吐き出す。
(両手で胸部・腹部の動きを確認する)
(2011年11月31日に心筋梗塞で緊急入院したとき、
8月2日から肺炎で人工呼吸器に8日間もつながったので痰には気をつけました)