2018年4月29日日曜日

一気に暑くなりました…

出かける時はヒンヤリしていたのに
途中で一気に暑くなりました(^0^;)

  わたげタンポポ

ゆたかな たてがみに
おおわれた
ゆげのライオンが
ふかいねむりに おちている


一000の
子どもライオンに なって
とびちるまえの
一しゅんを


ああ みえる!
ねむりのなかに
ゆめが…
ゆめのなかに
チョウチョウが…
チョウチョウのせなかに
うふふふが…


せかいじゅうの
すべての いきものに
あたらしい たんじょうびを くばってまわる
あの わらいんぼが…

(『いのちのうた まど・みちお詩集』)
雌花ですが、花言葉は「いつも愛して」だそうです。
茎をかじると酸っぱいのでスカンポというほうが馴染みある(^_-)
イタドリもスカンポの別名があります)
食べ方にはいろいろあるみたいですね!
薬用植物の一つですが、食べ過ぎると肝臓に有害のようです。
セグロアシナガバチだと思いますが…

かりをするアシナガバチ」(動画)
ムクドリが格闘していますp(^-^)q
ヤスデかな?

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トリは宇宙へ行けない
 空は飛べるのにね
 トリが宇宙に行くとどうなるかというと、飢え死にします。
なぜなら、かれらは重力のない場所では食事ができないから。
 人間のようなほ乳類の動物は、食道の筋肉を使って食べ物を飲みこみ、胃まで送っています。
でも、トリはそういった体の機能をもちあわせていません。
飲みこむときはもっぱら重力だよりで、くちばしを空に向けて食べ物を胃に落っことすのです。
 おまけに消化も完全に自力ではなく、あらかじめ飲みこんでおいた砂や小石に食べ物をすりつぶすのを助けてもらう始末です。
(『せつない動物図鑑』)
アオサギが気持ちよさそうに日光浴をしていました(^。^)

クモの中で、網を張って虫を捕るのは約半数。
残りは待ち伏せか歩きまわって獲物を探す「徘徊性」のクモたちである。
クモはあまり視力がよくなく、主に振動によって外界の情報を得ている。
しかし「狩猟」をする彼らは視力が発達していて、その中でも特に「眼が良い」のがこのハエトリグモだ。
ハエトリグモの眼は、頭胸部の最前列に4つと、背中側の左右に2つずつの計8つある。
その中でも最前列中央の2つが大きく発達している。
この大きな目は、色や形までも識別できる。
他の小さな6つの眼は主に動きを感知し、ハエトリグモに360°の視野を与えている。
この6つの小さな眼のどれかで動くものを見つけたハエトリグモは、
クルッと顔の向きを変え、正面の大きな眼でそれが何かであるか見据えるのである。

(…略…)

見つけたものが小さな虫だった場合、彼らの狩りが始まる。
まず体を獲物の方に向け、忍び足で近づく。
そして数センチまで近づいたところで、獲物に一気に飛びかかるのだ。
彼らの視力は、なにも狩りだけに利用されるわけではない。
オスがメスに求愛するときは、目立つ色のついた触肢や前脚を振り上げて「見せびらかす」ダンスをするそうだ。
(『虫のおもしろ私生活』)
アオモンイトトンボ(イトトンボ科

糸蜻蛉 三夏 燈心蜻蛉(とうしんとんぼ)・とうすみ蜻蛉
【解説】からだが糸のように細いことから糸蜻蛉の名が生まれたが、
一方燈心(昔、燈油を浸して火を点じた細い心(しん))にも例えられて、
燈心蜻蛉と呼ばれ、なまって、とうすみ蜻蛉となった。
幼虫、つまりやごの時代を過ごすところはほかの蜻蛉と同じだが、飛ぶ力が弱いため、
大型の蜻蛉のように遠くへ移動することがなく、水辺に近い草原などで暮らしている。
種類は意外に多く、全国で四十種ほどにのぼるが、
よく知られているのは腹端が空色のアジア糸蜻蛉、
全体が黄色い黄糸蜻蛉、目盛りのような黒と白の縞を持つものさし蜻蛉などであろう。
薄い褐色の地に銅色の模様を浮かせた越年(おつねん)蜻蛉は成虫で冬を越す珍しい種類である。
糸蜻蛉の類は川蜻蛉と同じく、ものに止まる時、蝶のように翅を合わせる。
  〔小林清之介〕
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
山桜の実が赤くなってきました。
今日は「昭和の日

天皇陛下萬歳を賀し切るる息の残る息もてお母(か)あさん萬歳  窪田空穂
(『現代の短歌』)
ホシホウジャク(スズメガ科)がジーッとしてました。
もしかしたら以前出会った子のようにヒルザキツキミソウにつかまってしまったのかな?
学名が「Liriodendron tulipifera」なのでチューリップの木でいいと思うのですが(^_-)
オオイヌノフグリがウインクしてくれました(^ー゜)

● ● ● ●

学名のベロニカは聖女の名。
一方、和名の「ふぐり」は「陰嚢」の古風な読みで、漢字表記は「大犬の陰嚢」。
在来種のイヌノフグリより花が大きかったからだが、
頭に「大」までつけられては姫ならずとも赤面ものだ。
ちなみにふぐりに似ているのは実の形。
姫のルーツは西アジアの温帯草原。
それが道端や農耕地という人為的な草原環境を得て、
文明とともに世界の温帯域に広がった。
従来はゴマノハグサ科に入れられていたが、
DNA塩基配列に基づく最近の系統解析では、
オオバコ科に近いことがわかり、その一員に加わることになった。
この愛らしい姫君のどこに、世界を征する力があったのだろう。
(『野に咲く花の生態図鑑』)
けしの花籬(まがき)すべくもあらぬ哉

芥子(けし)の花は散り易いから、わざわざ生け垣などしなくても、誰も折り取る不心得者はいない。
花の主(あるじ)としては至極(しごく)気楽なものだよ。
(『與謝蕪村集』)
萎れかかったバイカウツギの花が光っていました。
蜜がしみ出てきているのかな?
今朝の父の一枚です。
母のお気に入りの場所です。
バラが咲き出しました(^-^)

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