妻病めば葛たぐるごと過去たぐる
(『語る 兜太―わが俳句人生』)
(『語る 兜太―わが俳句人生』)
ベニバナトキワマンサク(マンサク科)が咲いている…(°0°)
公園に着いた時は,空が暗くて露出とピントを合わせるのが(^^ゞ
松が根になまめきたてる芙蓉哉
(『子規句集』)
(『子規句集』)
夾竹桃、そのおもひでの花びら燃えて
(『山頭火大全』講談社 1991年)
(『山頭火大全』講談社 1991年)
両親がベンチで座っていると
お馴染みさんがやってきて話し相手になってくださる(^。^)
お馴染みさんがやってきて話し相手になってくださる(^。^)
ピントが甘いのではっきりとは分かりませんがヒタキの仲間(コサメビタキかな?)
巻第十(秋の相聞) 2277
さ男鹿(をしか)の入野(いりの)の薄初尾花(はつをばな)いつしか妹(いも)が手を枕(まくら)かむ
男鹿の踏み分ける入る入野の薄,その初々しい尾花よ。
いつあの初々しい子の手を枕とするのか,早く巻きたいことだ。
さ男鹿の入野の 男鹿に入る意で「入野」に続ける。
入野は山裾の間に入り込んだ野。
わが分け入る姿を重ねる。
薄初尾花 女の寓意。尾花は薄の穂。
(『万葉集(二)』)
さ男鹿(をしか)の入野(いりの)の薄初尾花(はつをばな)いつしか妹(いも)が手を枕(まくら)かむ
男鹿の踏み分ける入る入野の薄,その初々しい尾花よ。
いつあの初々しい子の手を枕とするのか,早く巻きたいことだ。
さ男鹿の入野の 男鹿に入る意で「入野」に続ける。
入野は山裾の間に入り込んだ野。
わが分け入る姿を重ねる。
薄初尾花 女の寓意。尾花は薄の穂。
(『万葉集(二)』)
友見舞ふ道に目を射る彼岸花
(『俳句で綴る変哲半生記』)
(『俳句で綴る変哲半生記』)
蓮の葉のやぶれてゐる旅の法衣も
(『山頭火著作集Ⅱ この道をゆく』大山澄太編/潮文社 昭和47年)
(『山頭火著作集Ⅱ この道をゆく』大山澄太編/潮文社 昭和47年)
センニンソウ(キンポウゲ科)
藪枯らし梢きはめし花派手(はで)に
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)