2017年2月1日水曜日

出かけようとするとパラパラしたので…

今日から2月ですね!早いな…(^0^;)
午前中は、父がかかりつけの内科の先生に
腸の内視鏡検査の結果を書いた手紙を届けに行きました。
その間に妹がやってきて雑炊を作ってくれました(^-^)
母は、今日も美味しいと食べてくれました(^_^)v
午後から妹と買い物に行った後、リハビリ散歩に出かけるつもりでしたが
雨がパラパラと降って来て風も冷たいので取り止めました。
今、風邪を引いて母にうつすと大変です!
散歩をあきらめて百貨店の書店に行き本を探した後
図書室で記事のネタを探していました。
転記していた松尾芭蕉の句に

雑水(ざふすい)に琵琶(びは)聴く軒の霰哉(あられかな)

寒い冬の日、熱い雑炊をすすりながら、
パラパラッと軒端を打つ霰の音を琵琶の音(ね)とも聞きなして、
わずかに貧しい生活を慰めることだ。

「雑水」は雑炊。野菜を細かく刻んで炊きこんだ粥(かゆ)。貧しい食事。
(『芭蕉句集 新潮日本古典集成』)

深夜(午前0時15分~ 午前1時30分)に再放送があるのですが


大竹しのぶさんの祖母八重さんが内村鑑三や幸徳秋水などと親交があったことを初めて知りました。
ご両親の歴史もすごいなと思いました。
もしご覧になっていない方は深夜の番組なので録画をオススメします。

◇ ◇ ◇ ◇
先日紹介した『ヨーロッパ文化と日本文化』の中から二つ紹介します。

 ヨーロッパでは幼児を眠らせるために揺籃を使い、歩くことを教えこむために小さな車を使う。
日本人はこうしたものは何も使わない。ただ自然の与える援助を使うだけである。

『小児必用養育草』によれば、生れて三五日(十五日のこと)の間は帯紐の類で束ね縛って乳母が抱いて寝かせる。
十余日を経て後は床に臥させる。
「床に臥サしむる時は、木綿の蒲団をしきて、頭のかたを少し高く、枕かげんをよくして屏風をひかまはし、枕もとより風ののいらざるやうにしつらひ、夜るは燈火をてらして臥サしむべし。衣類も寒熱の時にしたがひ、あつさうすさをはかりてきせしむべきなり。乳母は平生脇に添臥してあるべし。児をたゞひとり臥サしむることなかれ。」

われわれの間では普通鞭で打って息子を懲罰する。
日本ではそういうことは滅多におこなわれない。ただ
〔言葉?〕によって譴責(けんせき)するだけである。

フロイスの1565年2月20日付、都発の通信には「子を育てるに当って決して懲罰を加えず、言葉を以て戒め、六、七歳の小児に対しても七十歳の人に対するように、真面目に話して譴責する。」と記している。
(『ヨーロッパ文化と日本文化』)

2 件のコメント:

  1. こんばんは~

    >出かけようとするとパラパラしたので…
    雨の予報でていたかな?
    と思うような突然の雨でした。

    >雨がパラパラと降って来て風も冷たいので取り止めました。
    冷たい一日でしたね。
    風邪は万病のもと、今は風邪ひきさんになれませんね。
    私も姑、母親を病院に一緒に行かないといけないので、外から帰ったら、手洗いうがいは必須です。(^-^;

    >雑水(ざふすい)に琵琶(びは)聴く軒の霰哉(あられかな)
    琵琶の音とあられの音がよく似ているんですね。
    情景がわかるような気がします。
    雑炊の優しい味に、ほっこりします。


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    1. カイさんおはようございます(*^O^*)/

      この時期、急に空模様が変わりますよね…
      本降りではありませんでしたが
      ここ数日気温が下がっているので無理をしないことにしました。
      インフルエンザ予防接種をしていても
      体力が落ちると発病するので手洗いうがいなどを気をつけています。
      特に体力の弱い人が身近にいると注意したいです!

      >雑炊の優しい味に、ほっこりします。
      体力が弱っている時に雑炊はいいですよね(^-^)

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m