2024年1月26日金曜日

すっきりしない

天気予報は曇りでしたが
空を見ていると雪でも降りそうなすっきりしない天気

能登半島地震の被災地 厳しい冷え込み 輪島で-1.1度」(NHK)
天気のようにすっきりしないのは、私の体調
火曜日、夕食を食べている時に軽い吐き気を感じていたのですが
父が心配するからと最後の一口を無理に食べると、吐いてしまいました。
その後、お腹の調子も悪く、水のような便…
一時、37度の微熱になったのですが、すぐに36度台に戻りました。
でも、下痢は、今日まで続いています。
昨日、一昨日と体調を考えて横になっているといくらでも眠ることができました。
ここ数日の冷え込みで体調を崩したようで手も足も冷たい!
心筋梗塞を発症するまでは手足が温かかったのに
心臓が半分しか機能していないので手先、足先まで血があまり巡らないようです。
去年までは、寒くなるとお腹にカイロを当てたり
腹巻きをしていたのに今年は、忘れていた。
能登半島地震で「関連死」の方が報道されていますが
私も地震にあうと関連死すると思います。
能登半島地震の広範囲隆起 映像分析した専門家「驚きの結果」〟(NHK 1月18日)

日本海に浮かぶ「ゴジラ岩」が陸続きに 能登地震で地盤が隆起か〟(朝日新聞 1月21日)

日本海の成り立ちを知ると今回の隆起もありうるなと思いますし、
日本海が生れたからこそ日本列島が誕生したのです。
なので方角を表す「東海」という呼称はロマンがないと思うのですが…
第四章 日本海と日本列島

 日本海の成り立ち


 日本海は、地球科学で「背弧海盆(はいこかいぼん)」と呼ばれます。
 日本列島は、細長く弓のように連なっているので弧状列島と呼ばれます。
日本海はその背後に開いてできた盆地なので「背弧海盆」なのです。
「背後」とは、太平洋プレートが潜り込む日本海溝に対していいます。
弧状列島も背弧海盆も、大陸の縁でプレートが潜り込んだためにできたものです。
(『四季の地球科学 日本列島の時空を歩く』尾池和夫 岩波新書 2012年)
 日本列島の岩盤は、もともと大陸の縁にあったものです。
プレートの潜り込みにともなって大陸の縁で火山活動が起こり、その部分が開き、細長く割れた岩盤が日本列島の土台になりました。
よく「日本列島の誕生」と書いた本がありますが、実際は「日本海の誕生」が重要な出来事なのです。
 日本海の海底掘削によって最古の火成岩が採取されました。
その年代によると、2200万年前にアジア大陸の縁で火山が噴火し、「日本海」が開き始めました。
2000万年前ごろに湖ができはじめ、さらに開いて、1600万年前ごろに太平洋とつながって海水が入り、700万年前にはできあがったようです。
 現在の日本海の北部には深い日本海盆があり、南部には浅い大和海盆や対馬海盆あります(図4-1「日本海の地形」省略)。
中央部には大和堆(やまとたい)という高まりがあり、これは取り残された大陸地殻と考えられています。
そこには白亜紀(1億4000万~6500万年前)の花崗岩などが見られます。
 日本海の火山と鉱床

 日本海の沿岸には、さまざまな火山岩が見られます。
これらの多くは、日本海が開く過程で噴出したものです。
その下に、阿仁合(あにあい)層という、大陸地殻の縁が割れ始めたころの湖成層があり、植物化石がみつかったりします。
 2200万~1500万年ごろには、東北日本で大規模な海底噴火がありました。
それによって熱水(ねっすい)鉱床や黒鉱(くろこう)鉱床ができました。
黒鉱には銅のほか金や銀も含まれます。
また、秋田から新潟にかけては石油が産出します。
海水の貧酸素環境で有機質の泥岩が堆積し、石油の母岩となったと考えられます。
 黒鉱は、秋田や山形など、日本海側の鉱山で採掘されてきました。
黒鉱の周囲に金・銀が集っていて江戸時代に採取され、明治以後は精錬技術が発達してほかのさまざまな金属鉱物が採取されました。
 熱水鉱床は、日本が輸入に頼っているレアメタルの確保につながるものとして注目されています。
鹿児島湾の海底で最近発見された熱水鉱床はアンチモンの鉱床で、埋蔵量にして日本の年間販売量の180年分と推定されています。
強い毒性があるので、海洋汚染を起こさないように採掘しなければなりません。
(『四季の地球科学 日本列島の時空を歩く』尾池和夫 岩波新書 2012年)

日本海の基礎知識」(気象庁)
今朝の父の一枚です(^^)/

メジロ ✤甘いものが大好物」つづき

 晩秋から早春にかけて咲くサザンカ、ツバキ、ウメなどの樹木の花は、メジロやヒヨドリといった甘党の鳥にとっては絶好のデザートだ。
サザンカやツバキの花の雌しべのあたりを注意してみると、透明の液体が光っており、予想以上に蜜の量も多い。
ちょっと手につけてなめてみると、何とも甘く、おいしいのに驚いてしまう。
細くてストローのようなメジロの嘴(くちばし)は、花の中に差し込んで蜜を吸うのに適している。
しかも、舌の先は、毛状に分かれているので、吸い取り紙のように効率的に蜜を吸うことができる。
…つづく…
(『都市鳥ウオッチング 平凡な鳥たちの平凡な生活』著:唐沢孝一、絵:薮内正幸 ブルーバックス 1992年)