2021年8月21日土曜日

小雨が降りだしたので

不安定な天気が続いていて、台風12号も発生した…
もう少し歩こうかなと思っていたらパラパラと雨が降りだした。
今朝は、自転車で来園しているので急いで帰ることにしました。

台風12号 フィリピン東沖で発生 22日ごろ沖縄地方接近の見込み」(NHK)
 昨日、注文していた絵本が届きました。
加古里子さんの『秋(あき)

かこ青年、戦争体験描いていた 大好きな秋・強い憤り、いつもと違うタッチで 未発表の紙芝居を絵本化」(朝日新聞 7月24日)
の記事で紹介されていました。
鈴木万里さんが、出版された経緯を書かれていますので転記しますφ(..)
加古は、初夏に咲くホタルブクロや河原撫子(かわらなでしこ)を絵本にも描いていましたが、好きな花はと問われると吾亦紅(われもこう)と答えていました。
海外の知人にも日本の一番いい季節はと聞かれると、いつも秋と答えるほど秋が大好きで、著書にもそう書いています。
戦争中、そして戦後のひもじい日々、秋の実りはまさに恵みでした。
(『秋(あき)』かこさとし 講談社 2021年)
平成20(2008)年、加古の古い作品を整理していた折、「秋」という題名の手描き紙芝居を見つけました。
記録ノートによると、5月30日から6月1日にかけてのことです。
秋という文字大きく一面にある表紙と、クレヨンによるその色合いにピンクが使われていて、加古にしては珍しいと思ったことだけが印象に残りました。
この紙芝居の存在に関してはそれからずいぶん時間が経ってから、加古と話題にしたことがありますが、そのときの私は紙芝居の表紙しかはっきり覚えておらず、内容については触れずじまいでした。
令和2(2020)年、ステイホームの期間中、加古の紙芝居についての執筆のため、手描きの古い作品を一作一作見直していたところ、あの「秋」の絵(〝1957年10月13日画〟とある)とともにセリフと、それを絵本として出版するときの編集上の注意などが書かれた原稿用紙が一緒にあるのを見つけました。
 読んでみると、驚いたことに『子どもたちへ、今こそ伝える戦争』(講談社刊)で語っている内容に加え、初めて知る事柄が表記されていました。
しかも、差出人がない手紙も入っていて、長い間お預かりしていたものの、自分の力不足で出版することができず誠に申し訳ない、といった編集者の方からと思われるお詫びが認(したた)めてありました。
その原稿によると、〝昭和28(1953)年10月23日作、昭和30(1955)年加筆、昭和57(1982)年改訂〟とあります。
実に三十年がかりで、絵本として世に出すべく手を入れていたことを知りました。
平成20年、最初にこの作品を手にした際に、内容・文面まで詳しく見ていなかった自分を、心から情けなく思いました。
と同時に、それから十年以上、加古作品と向き合ってきて、秋という題字の色に込めた思いもよくわかりました。
澄み切った爽やかな空の色、そこに揺れるコスモスのピンク、そして暗い影を落とした戦争の黒です。
コロナの蔓延で価値観が変わるようなことが起る一方、世界各地での紛争は止まず、加古がこの紙芝居に込めた思いを強く重く感じて、今こそ、かつて適(かな)わなかった、その思いをかなえたく、それが実現いたしましたこと、加古に代わり衷心より御礼申し上げます。
   鈴木万里(加古総合研究所・加古里子長女)
(『秋(あき)』かこさとし 講談社 2021年)
 山崎雅弘さんのTwitterに

何これ? 大阪市の教育行政について
「十分に練られることのないまま場当たり的な計画で進められており、学校現場は混乱している」
と本当のことを指摘した校長が、なんで大阪市教育委員会から処分されるの?
松井一郎大阪市長閣下の面子を潰したから?
これが維新のやり方?

大阪市教育委員会「独自の意見に基づく内容で子どもの安心・安全に関する教育委員会の対応に懸念を生じさせた」
久保校長「他にも方法はあったかもしれないが、現場の声が届いていないと思って提言をした」
民主主義国では普通で、むしろ大阪市は提言を活かす立場だろう。これが維新政治?
“オンライン学習で混乱” 大阪市長に提言書 校長を文書訓告」(関西NHK 8月20日)

昨日、このニュースを見て思ったのは、市民が忘れたころに処分をしている。
大阪市廃止の住民投票の時も処分がありました。
報道発表資料 職員の懲戒処分について」(大阪市 2020年12月24日)
市長や知事が、首相と仲良しなのがよくわかる。
そして日本が何故、無謀な戦争に突進んだか。
自由にものがいえない時代になったから。
理不尽なことでも命令には絶対服従させれたからなどなど…

別のことですが、以下の説明書がネットで話題になっているようです。
新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書」(玉井道裕医師 諏訪中央病院)