2017年9月10日日曜日

風が吹いてくれないと…(゜o゜;)

出掛けるときは、外の方が涼しいなと思っていたけど…
風があまり吹いてくれなかったので蒸し暑かったです(゜o゜;)

守護不入(しゅごふにふ)かゞしの弓の矢先かな

○守護不入 鎌倉・室町時代、権門勢家・社寺領などが公許された、守護使の立ち入りを禁ずる特権。
▼案山子の弓の矢先は、守護不入地なるぞと言わんばかりの構えである。
毛見の立ち入りを拒みたい農民の心情を案山子の姿態にとらえた。
(『蕪村全集 第一巻 発句』尾形仂・森田蘭/講談社 1992年)

けみ【毛見・検見】
(「検」の字音からか)中世・近世の徴税法の一つ。
米の収穫前に幕府または領主が役人を派遣して豊凶の検査をし、年貢高を定めること。
<[季]秋>。
(『広辞苑 第六版』岩波書店 2008年)

ノンビリ屋のビョウヤナギで待ちかまえていたササグモ…
ヒメハナバチの仲間?が来たのですが、もう少しで逃げられました(*゜∀゜*)
アオモンイトトンボ
    青い花

生きていると
苦しいことの只中に入っていく
今こそ地獄だと
思うことがある

人はそのとき
青い花を見る
矢車草
カッコウアザミ
ブルークローバー
露草
オオイヌノフグリ 山すみれ
青い花の
鋭い光に射られて

立ち上がることのできない生を
その光に射られて

立ち上がり
ふたたびみたび いや百たびを
その只中に入っていく

(『新月―山尾三省第三詩集―』くだかけ社 1991年)
父が履いている靴は、母の靴です。
昨日、靴を取り出して拭いていました。
あけっぱなした窓が青空だ
(『ずぶぬれて犬ころ』住宅顕信、版画 松林誠 中央公論新社 2002年)
なんか達磨さんみたいですね(^_-)

キツネノマゴ
【食用法】
新葉を採り茹でて、水を換え浸し、淘浄し調理する。
子実をついて麺として食べる[救荒本草][林]。

[林]:林泰治著「救荒植物とその食用法」朝鮮新書(昭和19年)
(『救荒雑草 飢えを救った雑草たち』佐合隆一 全農協 2012年)

飢饉への備え~救荒本草~」(くすりの博物館)
揚羽追い来し馬小舎の暗ければふいに失くせし何かに呼ばる
(『寺山修司全歌集』沖積舎 昭和58年)
クズ Pueraria lobata マメ科
 道ばたなどをびっしり覆い尽くしているところをよく見かけます。
その勢いはすさまじく、巻きついた木を枯らせてしまうぐらいです。
紅紫色の花の中央には黄色く目立つ斑点があり、素晴らしく鮮やかです。
●分布:日本全土
●花期:7月~9月

(『花のおもしろフィールド図鑑(秋)』ピッキオ編著 実業之日本社 2002年)
久しぶりにエナガに出会えました。

 ◇ ◇ ◇ ◇

今日は、母の月命日です。
(2012年9月13日)

2012年9月13日(木)
母が田舎の道みたいと言いながら歩いていました。
帰り道、百貨店に寄って赤飯を買いました。
と言うのは、私の退院記念日(2011年9月13日)。

母も元気に退院して、母の好きな赤飯を一緒に食べたかったなぁ…