2017年9月24日日曜日

秋晴れですね(^-^)

今朝は、歩いていると汗がでましたが、
今までの暑さを考えると気持ちのいい天気です(^_^)v


秋彼岸汗ばむ晴のよかりけり  牧野寥々
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 講談社 昭和58年)
  四十路(よそぢ)さながら雲多き午後曼珠沙華  中村草田男

 あるとき草田男さんがこの句を私に示し、
「井本さんなんか、どう思われますか。四十代というのは、いろいろ、心悩ますことが多い時期でしたが……」と言いました。
 田園の、とある一角に真っ赤な曼珠沙華が群がり咲いています。
青い秋の空には雲がつぎつぎと動いて、日をかげらせます。
 秋の日の午後は、いわば人生の四十代です。
人間探究派と言われた草田男さんらしい句です。
(『私の季語手帖』井本農一 小学館 1998年)
きれいな花には刺がある。
このことはテントウムシにもあてはまる。
赤い地によくうつる黒い点々は、すぐ目につく。
この模様はマスコット用のデザインではなくて、いわゆる警告色なのである。
テントウムシをつかまえると、肢の付け根から黄色い汁を出す。
この汁はいやな匂いがする。
そして、鳥などにとっては、テントウムシはとてもいやな味がするらしい。
可愛らしい派手なドレスは、そのことを警告しているのだといわれる。

(『四季の博物誌』荒垣秀雄編/朝日文庫1988年)
野菊摘み明日逢ふ母を思ひけり  野村久雄
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
エナガに出会えたけど動きが速くてピントが間に合わない(゜o゜;)
メジロが気持ちよさそうに水浴び(o^^o)
相棒がいなかったので、落ち着いて水浴びできなかったみたい…
水浴びは、暑いからしているのではありません(^_-)
父が冬の季節によく利用していた場所でコーヒータイムにしようと提案しました。
母と一緒に休憩をした場所は何ヵ所もあります。

昨日、妹と三人で買い物をしていたときに
妹が「母ちゃんが好きだったお菓子がある♪」のを見つけて買いました。
萩さいてそこからなんとうまい水
(『山頭火著作集Ⅱ この道をゆく』
      大山澄太編/潮文社 昭和47年)
ツバメシジミ♀にすれば、朝のうちは気温が低いようです。
 いつも種子が熟するのを楽しみに待っているのですが、
去年は、熟する前に取られていました。
花言葉は「誠意、誠実」なんですが…

巻第十七 3980  大伴宿禰家持(おほとものすくねやかもち)
ぬばたまの夢(いめ)にはもとな相見れど直(ただ)にあらねば恋ひ止(や)まず

ぬばたまの夜の夢には空しく見えるけれども、
じかにではないので恋心は止まないことだ。
ぬばたまの  黒さの形容。現実に対する夢の暗さをいう。
夢にはもとな  空しく徒らに。
(『万葉集(四)』)

0 件のコメント:

コメントを投稿

申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m