2017年9月21日木曜日

秋の空(^-^)

父に咲いているのを教えてあげました(o^^o)


ツルボ ( Scilla scilloides ) キジカクシ科(←ユリ科)
田のあぜや日当たりのよい土手で、元気いっぱいに生えています。
草丈は30センチぐらいで、それほど大きいものではありません。
夏の間は周りの草にまぎれてしまい、
花が咲くまでその存在になかなか気づくことがありません。
秋になると突然一斉に花を咲かせるので、わかっていても毎年驚かされます。
7ミリぐらいの花を穂にたくさんつけます。
花の中心にある雌しべの根元の白色と、花びらのピンク色、
そして雄しべの先の黄色とが鮮やかな対比できれいです。
●分布:日本全土
●花期:8月~9月
葉をちょっとちぎってにおいをかぐと、少しだけネギのようなにおいがします。
機会があれば、ぜひお試し下さい。

(『花のおもしろフィールド図鑑(秋)』)
ホシアサガオ(ヒルガオ科)は、第二次世界大戦後、
輸入穀物に混入して定着したようです。
(「農耕地における外来雑草問題と対策」)

朝顔の命は其日そのひかな

そのひ」はくの字点
(『井月句集』)
井月はホシアサガオを見ていません(^_-)
巻第十一 2756
鴨頭草(つきぐさ)の仮(か)れる命にある人を、如何に知りてか。後も逢はむとふ

あなたは今は会わないでも、将来逢おうと仰いますが、
我々はあってもないような、仮りの命を持ったものですのに、
どうしていつまで、生きているということが、おわかりなってか、
将来には会おう、と仰るのですか。
(『口訳万葉集(中)』)
父にカメラの操作を教えて、練習してもらいましたp(^-^)q
手にしたる赤のまんまを手向草  富安風生
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
涼しくなったので冷えるのだろうな…
ニホンカナヘビが日向ぼっこをしていました。
  山寺にこもりたるに、人の葬送(さうそう)したるを見て
たちのぼる けぶりにつけて おもふかな いつまたわれを 人のかく見む

山の向こうに火葬の煙が立ちのぼっているが、それを見るにつけてもつくづく思われる。
いつの日か私自身もまた、あのような一すじの煙となって、
誰かがこんなふうにながめることになるのだろうか……。
(『和泉式部日記 和泉式部集』)
 おひがん花がお彼岸らしく咲いてゐるだけ
(『山頭火著作集Ⅳ 草木塔』潮文社 昭和46年)
秋晴れて敷浪雲(しきなみくも)の平なり
(『子規句集』)

しきなみ
①【頻浪・重波】後から後から立つ波。
②【頻並み】次次とたて続けであるさま。

(『岩波古語辞典(旧版)』)

○ ○ ○ ○

夕食は、父と妹と姪の四人で外食をしました。
姪の休みの日程が決定したので
食事をした後、喫茶店で沖縄旅行の打ち合わせをしました。

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