凡骨は野菊を踏んでゆきにけり 三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)
ぼんこつ【凡骨】平凡な才能・素質(の人)
(『新明解国語辞典第<四>版』)
(『新明解国語辞典第<四>版』)
ベニシジミ(シジミチョウ科)
稻熟し人癒えて去るや温泉の村
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店 1957年)
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店 1957年)
この頃,ウラナミシジミに出合うことが多いな…
●アオサギ L95cm W160cm
日本のサギ科では最大級。
頭は白く,額の両側から目の上を通り,後頭でつながる黒色帯があり,後頭の羽毛は冠羽になる。
体の上面は青灰色で,背の飾り羽は淡灰色。
雨覆の大部分は青灰色,初列雨覆と風切は黒くて,飛翔中のコントラストが強い。
くびは灰色で前側中央には数本の黒い縦線があり,腹部は白くて脇には太い黒線がある。
嘴は黄色,足は黄褐色(冬期は色が鈍くなるが,婚姻色は赤味を帯びる)。
若鳥は頭からくびは灰色,背には少し褐色味があり,後頭の冠羽はない。
声:飛翔中キャッという高い声を出し,地上ではゴァーという声で鳴く。
習性:九州以北で繁殖。
北日本などで冬期に暖地へ移動するものがおり,南西諸島では冬鳥。
水田・湿地・川・湖沼・干潟などにいる。
(『フィールドガイド 日本の野鳥』)
日本のサギ科では最大級。
頭は白く,額の両側から目の上を通り,後頭でつながる黒色帯があり,後頭の羽毛は冠羽になる。
体の上面は青灰色で,背の飾り羽は淡灰色。
雨覆の大部分は青灰色,初列雨覆と風切は黒くて,飛翔中のコントラストが強い。
くびは灰色で前側中央には数本の黒い縦線があり,腹部は白くて脇には太い黒線がある。
嘴は黄色,足は黄褐色(冬期は色が鈍くなるが,婚姻色は赤味を帯びる)。
若鳥は頭からくびは灰色,背には少し褐色味があり,後頭の冠羽はない。
声:飛翔中キャッという高い声を出し,地上ではゴァーという声で鳴く。
習性:九州以北で繁殖。
北日本などで冬期に暖地へ移動するものがおり,南西諸島では冬鳥。
水田・湿地・川・湖沼・干潟などにいる。
(『フィールドガイド 日本の野鳥』)
でゞ蟲の角ふり立てゝ井戸の端
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店 1957年)
(『漱石全集第二十三巻』新書判 岩波書店 1957年)
アリとニラメッコ(*´∀`*)
うき旅や萩の枝末(しずゑ)の雨を踏(ふむ)
(『蕪村俳句集』)
(『蕪村俳句集』)
「舞姫」の花言葉があるように風が吹いていると写すのに…(^0^;)
苦しみの日々 哀しみの日々
苦しみの日々
哀しみの日々
それはひとを少しは深くするだろう
わずか五ミリぐらいではあろうけれど
さなかには心臓も凍結
息をするのさえ難しいほどだが
なんとか通り抜けたとき 初めて気付く
あれはみずからを養うに足る時間であったと
少しずつ 少しずつ深くなってゆけば
やがては解るようになるだろう
人の痛みも 柘榴(ざくろ)のような傷口も
わかったとてどうなるものでもないけれど
(『倚りかからず』)
苦しみの日々
哀しみの日々
それはひとを少しは深くするだろう
わずか五ミリぐらいではあろうけれど
さなかには心臓も凍結
息をするのさえ難しいほどだが
なんとか通り抜けたとき 初めて気付く
あれはみずからを養うに足る時間であったと
少しずつ 少しずつ深くなってゆけば
やがては解るようになるだろう
人の痛みも 柘榴(ざくろ)のような傷口も
わかったとてどうなるものでもないけれど
(『倚りかからず』)
ホシホウジャク(スズメガ科)
大きな目(*゜∀゜*)
ネコハエトリが雨宿りをしていました(o^^o)
道のべの木槿は馬にくはれけり(『袖珍版 芭蕉全句』)
婆様(ばばさま)はいつも物煮て芙蓉咲く
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
カンナ咲き日ごとの務めおこたらざる
(『しづ子』)
(『しづ子』)
バッタやキリギリスの声を聞いてもなかなか見つけられないけど
スズメなどの鳥は
「人間以上に鋭い分解能がある」(『自然観察12カ月』「6月のお話」)
のですぐに見つけることができるそうです。
とんぼうの首をかしげて何思ふ
(『俳句で綴る変哲半生記』)
(『俳句で綴る変哲半生記』)
午前中は,母を病院へ送り迎えして
午後からやって来ると雨でしたが,小雨程度(^_^)b
午後からやって来ると雨でしたが,小雨程度(^_^)b