2016年10月19日水曜日

暑いからかな…(・・?

鵙啼くや一番高い木のさきに
(『子規句集』)
草に野菊ありて舟に乗り込む   中塚一碧楼
(『日本の詩歌30』)

ハシボソカラスはお花を見ているとは思えないけど(*゜∀゜*)

 ハシボソガラスですが,こちらは,主に地上で餌を採ります。
ですから長い時間,地上を「歩いて」いるカラスを見つけたら,
ハシボソガラスだと思って,まず間違いありません。
ハシボソガラスは,地上をすたすた,あるいは,お尻を振り振り軽快に歩いて餌を探し,
しばしば立ち止まっては,土を掘り起こしたり,葉っぱをどけたりしながら,じっくり餌を探します。
ちゃんと計測したことはありませんが,おおむね30秒以上,
こういう行動をしていたら,ハシボソガラスである可能性はかなりのものです。

(『身近な鳥の生活図鑑』)
トキワサンザシ(ピラカンサ)
外国産(南ヨーロッパ,西アジア)
雌雄同株・同花/花期:5-6月 果熟期:10-2月
冬,鳥たちが喜んで食べるのは見て知っていた。
リンゴのような甘い香りも感じられる。
期待して口に入れると,果肉はボソボソとして味が悪い。
渋味が強いものもある。
種子が多く,これには明瞭な稜があり,下にジャリジャリし,重ねて不愉快。
しかし,中にはおいしいものがある。

(『都市の樹木433』)
遠くてピントを合わせられなかったけど(^^ゞ
9月には帰るはずの,ツバメがまだ飛んでいた…
これも暑さのせいかな(・・?
水色に塗りたる如きおほぞらと白き野菊のつづく路(みち)かな
(『与謝野晶子歌集』)
白い野菊(ノコンギク?)を撮していると…
アレチヌスビトハギの罠に掛かってしまった(ーー;)

ヌスビトハギ類
 多くは3枚一組の葉がつき,さやにくびれがあって,眼鏡のような形をしています。
果実の表面に鉤(かぎ)のある細かな毛があるので衣類によくつきます。
代表的なひっつきむしで,日本には10種類以上あります。
ヌスビトハギは草地や林縁によく見られます。

ひっつきむし図鑑
木犀の匂ひをさなき日の匂ひ   三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)
キンモクセイはふだん目立たないのですが
秋になると,あ,この木はキンモクセイだったんだと気がつく(o^^o)
側(右下)にあるのはメジロたちが水浴びをする手水です。
今朝は,両親も散歩に来たのでキンモクセイが咲いていると教えてあげました(^_^)b
キビタキ♀

 「オオルリ キビタキ 識別マニュアル
(環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室 )