2016年10月7日金曜日

雲一つない青空(^_^)b

ミゾソバの花は花弁に見える部分は萼であり,花弁はない。
まぎらわしいですね・・・これはタデ科植物の特徴の1つです。

植物雑学事典

大ぞらのうす紫のほのうつる菊にいみじきゆふ風ぞ吹く
(『与謝野晶子歌集』)
山は暮(くれ)て野は黄昏(たそがれ)の薄哉

黒ずむ遠山を背景に白くゆらぐ薄野の黄昏。
典型的な秋景を,空間(山と野)と時間(暮と黄昏)の
二重遠近法によって構成した近代的な風景画。
(『與謝蕪村集』)
雲一つない青空に…
 5日(水曜日)にキビタキの雄に会ったのだけど…
オオルリの雌や若鳥の可能性も…
 Kazeの撮影技術では?(^^ゞ
 朝雲朝蜘蛛ぶらさがらせてをく
(『山頭火大全』講談社 1991年)

かたむけるうすべに芙蓉稚子(をさなご)の布の帽より大きくありけり  
                               吉植庄亮(よしうえしょうりょう)
(『日本の詩歌29 短歌集』中央公論社 昭和45年)
白粉花やをんなはときに二ごゝろ
(『鈴木真砂女全句集』)
行くに連れのない蝶のゆく   萩原井泉水
(『日本の詩歌19』)
おのづから熟(う)みて木(こ)の實(み)も地に落ちぬ戀のきはみにいつか來にけむ
(『若山牧水歌集』)