2016年10月18日火曜日

蒸し暑くても秋なんですよね…(;´Д`)

キンモクセイ
 モクセイの仲間にはギンモクセイ,キンモクセイ,
ウスギモクセイ,ヒイラギモクセイの四種類があるが,
香りのよいこと,花の美しいことで比較すれば,
キンモクセイが群を抜いているのはもちろんである。
 臨済宗妙心寺派の大本山,妙心寺は,四十数ヵ寺の塔頭を持つ大寺だが,
山内に巡らされた道を歩いていると,あちこちでキンモクセイの芳香が流れてくる。
さすが寂(さび)を貴び,花を愛する禅宗寺院らしい環境だ。
花期は9月。


  古寺から古寺金木犀のとばり潜り  伊丹三樹彦
(『花の京都』光書房 昭和58年)
のんびり屋さん,それともおくての(^_-)

曼珠沙華ほろびるものの美を美とし   竹下しづの女
(『日本の詩歌30』)
カルガモのカップルですが
 一羽が食事をしている間,相方は周りを警戒していましたp(^-^)q
窻の前の林に風の吹きすさびけふも啼き啼きすぎし小鳥よ
(『若山牧水歌集』)
 穂芒のそよりともせぬ野の真中(まなか)
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
蝸牛(ででむし)も岐(わか)れ合ふ枝もわかわかし 石田波鄕
(『日本の詩歌30』)
植物も汗をかく
 植物にも,体温がある。
植物の体温は葉の温度である「葉温」で表すことが多い。
葉温は太陽光が葉にどれだけあたるかで決まる。
だから,葉温は気温より光の強さと対応する。
 昼間,太陽光が強いとき,植物は,光合成のために多くの光を吸収しようとして,葉を広げている。
そのため,葉はかなりの熱を吸収する。
その結果,昼間の葉温は気温を越えることが多い。
 葉では光合成が営まれており,そのために多くの酵素がはたらいている。
酵素はタンパク質だから,温度が高くなりすぎると変性してはたらきを失う。
そのため,葉温が高くなりそうな場合,植物は必死になって葉温を下げようとする。
 その方法は,葉にある穴(気孔)から水を蒸発させ,気化熱で葉温が下げることである。
植物のからだの中の水が,水蒸気となって,葉から蒸発することを「蒸散」という。

(以下略)
(『クイズ 植物入門』)
朝ご飯を見つけました(^。^)

少年の影克明に四十雀  飯田龍太
(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)
金の芒はるかなる母の禱(いの)りをり 石田波鄕
(『日本の詩歌30』)

さかしげに君が文をばおさへたり柏の葉より青き蟷螂(とうろう)
(『与謝野晶子歌集』)
「そんな暇はありません!」(*^▽^*)

カマキリの撮影に夢中になって罠にはまった(>_<)

ケチヂミザサ
 果実(小穂)は長さ3~4ミリで,長いのぎがあり,べとつきます。
茎は地面をはい,高さはせいぜい20~30センチですので,
靴やズボンの裾など足元によくつきます。
葉はササに似た形で縁が波を打つので,「縮みササ」の名があります。
林内でよく見られます。
なんか片手をあげて「やあ!」って挨拶してくれているように見えました(*^O^*)/
今日は,朝にリハビリ散歩をしたけど,汗がいっぱいでました(;´Д`)