2016年1月1日金曜日

今年もよろしくお願いします(*^O^*)/

いつものように朝を迎えました(*^▽^*)
霜が降りている
みなさんのところに光が届きますように!
厳しい寒さの中でも懸命に生きている草花から力をもらって
今年もリハビリ散歩を続けていきたいと思います。
下枝にめじろ来て鳴く背戸庭の霜の朝山茶花の花
(『岸上大作全集』 思潮社 1980年)
小鳥たちにも元気をもらってp(^-^)q


さすがに元日の朝は人が少ない(*゜∀゜*)
   自分はいまこそ言はう

なんであんなにいそぐのだらう
どこまでゆかうとするのだらう
どこで此の道がつきるのだらう
此の生の一本みちがどこかでつきたら
人間はそこでどうなるだらう
おお此の道はどこまでも人間とともにつきないのではないか
谿間
(たにま)をながれる泉のやうに
自分はいまこそ言はう
人生はのろさにあれ
のろのろと蝸牛
(ででむし)のやうであれ
そしてやすまず
一生に二どと通らぬみちなのだからつつしんで
自分は行かうと思ふと

(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)

シジュウカラ

カワラヒワ


作業員の方がおられたので「元日から仕事ですか?」とお聞きすると
「そうなんですよ!」と,思わず「元旦から大変ですね!」と声をかけました。
看護師の姪も働いていますp(^-^)q
冬なればこその青さに空深く
(『俳句で綴る変哲半生記』小沢昭一 岩波書店 2012年)


(なん)となく,
今年はよい事あるごとし,
元日の朝,晴れて風無し。

(『日本の詩歌5 石川啄木』 中公文庫 1974年)
シロハラ
覗き込んでいるのは(*^-^*)
ヤマガラ
お正月の鴉かあかあ
(『山頭火句集』 村上護 編 ちくま文庫 1996年)
モズに会えたけど…(>_<)

今日は,餌付けをされている人たちがいないので
別の場所で出会えるかなと思っていました(*^-^*)

 ●カワセミ(L17cm)
日本のカワセミ科では最小。
頭が大きくて嘴が長い。
頭・嘴の付け根から胸側までの線・翼・尾は金属光沢のある緑色。
背から上尾筒はコバルト色で,目の下と胸から上腹は橙色,頸側・喉・下腹は白い。
雄の嘴は黒く,足は赤い。
雌では下嘴の基部が赤い。
幼鳥は色が鈍く胸は黒ずんでいる。
声:飛びながらチーッと鳴くほか,ツッチー,ツーなどと鳴く。
習性:低地~山地の池・湖沼・川などで留鳥だが,北海道などでは冬期に去る夏鳥。
水の上の横枝や水中の杭や石などにとまって水中の魚をねらい,急降下する。
停空飛翔後に急降下することもある。
低空を直線的に速く飛ぶ。

(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂版』高野伸二 日本野鳥の会 2007年)
何を探しているのかな(・・?
小鳥のヤマガラもよく貯食行動をします。
ヤマガラの場合は,地面などにシイの実やエゴノキの実を埋めて貯えます。
あちこちの地面に隠すので,全部場所を覚えているのかといつも心配になりますが,
三宅島でヤマガラを調べた東京大学の樋口広芳教授の研究では,98%は覚えているそうです。
しかし,2%は忘れてしまうらしく,このシイの実は芽を出すことができます。
こうしてシイは,ヤマガラが忘れることで子孫を残すことができ,
樋口教授は,これを「神様との契約」と呼んでいます。 

(『ポケット図解 鳥の雑学がよ~くわかる本』柴田佳秀 秀和システム 2006年)
カルガモが片足立ちをしていました(*^▽^*)
体で足を交互に温めているようです。
ジョウビタキ
アオジ
チャッチャッという舌打ちのような声が聞こえた…
ウグイスの「笹鳴き」です。
鶯 うぐいす(うぐひす) 春告鳥(はるつげどり) 経読鳥(きょうよみどり)
 禁 鳥(とどめどり) 匂鳥(においどり) 黄粉鳥(きなこどり) 
花見鳥(はなみどり) 鶯の初音(はつね) 
[名前の由来・文化] 早春にさえずることから「春告鳥」「花見鳥」などの異称がある。
また,さえずりから「経読鳥」ともよばれる。
飼い慣らしたウグイスの鳴き声の優劣を競う遊びを「鶯合(うぐいすあわ)せ」といい,
とくに江戸時代に盛んに行われた。
糞が肌を美しくするといわれ,古くは洗顔に用いた。

(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)
うぐいす,今日は姿見て聞く  萩原井泉水
(『日本の詩歌19』 中央公論社 昭和44年)

春の歌ですが(^^ゞ
今年もよろしくお願いしますm(__)m