2016年1月23日土曜日

空は暗かったですが…

 『身近な鳥の生活図鑑』(三上修 ちくま新書 2015年)を読んで
前から疑問に思っていたことが解決しました(^_^)v

ピジョンミルクによって子育てすることには,三つの利点があります。
一つ目は,ピジョンミルク消化しやすく栄養分の多い組成になっているので,
ヒナにとって消化効率のの良い餌であるということです。
二つ目は,親鳥が巣に帰ってくる頻度が少なくて済むということです。
スズメの場合,最も忙しい時期には,親鳥が数分に一度のペースで巣に餌を運んでいきます。
しかし,ハトの場合は,自分が餌を探して,それをミルクに変えている間は,帰ってくる必要がありません。

そして最後の利点は,このピジョンミルクによって一年中繁殖できることです。
普通の鳥では,春から夏が子育ての時期です。
昆虫食のものであれば,この時期にしか十分な量の餌は手に入りません。
しかし,ハトは,子供専用の餌が要りません。
親鳥が食べていければ,子育てもできます。
そのため,普通の鳥よりも,季節にとらわれずに子育てができます。
極端にいえば,真冬でも子育てができ,
実際にドバトについては11月や2月に卵を抱いている姿が確認されています。
 

キジバトが寒い時期に抱卵しているのを見て,大丈夫かなと思っていたけど
ピジョンミルクのおかげだったんですね(*^-^*)
大きな口を開けて食べようとしたけど…
 飛びだした(*^▽^*)
隠れん坊をしているのではないですよ(*^ー゜)


今朝もメジロが害虫退治をしていましたp(^-^)q
きつつきのつつく巧みも生きる術(すべ)
(『俳句で綴る変哲半生記』小沢昭一 岩波書店 2012年)
キツツキの長い舌」(小学3~6年)
 シジュウカラもいっぱい害虫を退治しますよp(^-^)q
1年に食べる虫は12万5千匹 大食漢のシジュウカラ 」(安西英明 日本経済新聞 2014年3月8日)
ちょっと見えにくいですが、赤いリボンが見えました。
エナガは忙しそうでピントを合わせられなかった(;´Д`)
アオジもちょっと挨拶してくれました(^▽^)
今朝は,どんよりとした冬空でしたが風がなくてあまり寒さを感じませんでした(*^-^*)
でも,今夜から極寒になるとか(;´Д`)
また会えたけど…
 動く動く…
   一人

おさなごが
一人も
微笑まなければ
世界は暗黒である


おさなごが
一人でも
微笑めば
世界に希望がある

(『ぞうきん』河野進 幻冬舎 2013年)
幼子は一時もジーッとしていませんがエナガも一緒かな(*゜∀゜*)
かれ芒かさりかさりと夜明(よあけ)たり
(『新訂 一茶俳句集』丸山一彦校注 岩波文庫 1990年)
酒をたべてゐる山は枯れてゐる
(『山頭火著作集Ⅳ 草木塔』潮文社 昭和46年)

中学生のクラブの練習p(^-^)q
Kazeも思いっきり走ったりしたいけど,
心臓の上半分が壊死しているので自殺行為になる(゜Д゜;)
入院中,病院の廊下を看護師さんやヘルパーさんたちが
忙しそうに早足で行くと,ついσ(^_^;も早足になりそうでした…