2015年12月1日火曜日

もう師走…

 秋日射し骨の髄まで射しとほし 三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)

照りそめし楓の空の朝雲
(『波郷句自解 無用のことながら』石田波郷 梁塵社 2003年)
メジロが珍しくジーッとしていました…

なんか…
紅葉に見とれているような(^v^)
 裏の柿の木に日が当りいて女は遠方にある
(『青じその花』山崎方代 かまくら春秋社 平成3年)
枯るる木にわく虫けらをついばむと啄木鳥は啼くも此処(ここ)の林に
(『新編 みなかみ紀行』若山牧水著、池内紀編 岩波文庫 2002年)
シジュウカラ
今朝は,みんな高い木の上で…(-_-;)
エナガ
引きとめられていました(^v^)
還暦の意味を問ひまた突き崩すどこかで拒みてゐたいこの年齢(とし)
(『沢口芙美歌集』砂子屋書房 2009年)