嵐が去ったような朝です(*^O^*)/
巻第十一四 恋歌一 549
人目もる我かはあやな花すすきなどかほに出でて恋ひずしもあらむ
人目を憚るばかりの私なのであろうか。
何とも筋の通らないことよ。
どうして花薄が穂を出すように思いを表して恋をしないでいられようか。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
人目もる我かはあやな花すすきなどかほに出でて恋ひずしもあらむ
人目を憚るばかりの私なのであろうか。
何とも筋の通らないことよ。
どうして花薄が穂を出すように思いを表して恋をしないでいられようか。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
モズに会えたけど…(T_T)
コゲラに会えました♪
長い舌が見えているみたい…
首をかしげているのは木をつついた後に
返って来る音を聞いているのかな?
返って来る音を聞いているのかな?
なんか虫がいそうだ!
啄木鳥ぞ来てとまりたるあとさきも見わかぬひろき森の冬木に
(『若山牧水歌集』若山喜志子選者 岩波文庫 1936年)
(『若山牧水歌集』若山喜志子選者 岩波文庫 1936年)
ヤマガラ
舌を出しているみたいです(^v^)
コゲラよりも短いと思います(・・?
「どうだ!おいしそうだろう!」と自慢しているのかな(^◇^)
足でしっかり押さえていますp(^-^)q
ここに人の運勢うらなう鳥と居てその爺さん 荻原井泉水
(『日本の詩歌19』中央公論社 昭和44年)
(『日本の詩歌19』中央公論社 昭和44年)
本の解説には
「ここに人の運勢」 昭和30年の新春,鶴岡八幡での所見。
山雀(やまがら)におみくじを引かせて占いをする老爺。
小鳥が人の運勢を占うというのも可笑しいが,
その小鳥と暢気(のんき)に暮らしている老人もまた可笑しい。
世の中には,こんな可憐な部分もあるのか,といったほほえましさ。
山雀(やまがら)におみくじを引かせて占いをする老爺。
小鳥が人の運勢を占うというのも可笑しいが,
その小鳥と暢気(のんき)に暮らしている老人もまた可笑しい。
世の中には,こんな可憐な部分もあるのか,といったほほえましさ。
今は保護法があるのでこんな占いもなくなりました。
乳母が家は冬の大きな南天
(『尾崎放哉全句集』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
(『尾崎放哉全句集』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
巻第十五 3714
秋されば恋(こひ)しみ妹(いも)を夢(いめ)にだに久しく見むを明けにけるかも
秋になって恋しいので,妻をせめて夢にだけでも長い時間見ていたいと思うのに,夜が明けてしまったよ。
(『万葉集(四)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年)
秋されば恋(こひ)しみ妹(いも)を夢(いめ)にだに久しく見むを明けにけるかも
秋になって恋しいので,妻をせめて夢にだけでも長い時間見ていたいと思うのに,夜が明けてしまったよ。
(『万葉集(四)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年)
エナガに会えたけど…
シジュウカラが足を揃えてすましているように見えますが(^_-)
食事中です(^v^)
ヤマガラのように足でしっかりと押さえています。
ヤマガラのように足でしっかりと押さえています。
ジーッとしてくれません(・_・;)
ジョウビタキ
病めば鶲がそこらまで
(『山頭火句集』 村上護 編 ちくま文庫 1996年)
(『山頭火句集』 村上護 編 ちくま文庫 1996年)
秋の葉や昏れいろふかき躬(み)のほとり
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子 河出文庫 2009年)
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子 河出文庫 2009年)
青鵐(あおじ)鳴き新樹の霧の濃く淡く 水原秋桜子
(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)
(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)
ジョウビタキに会えました…