2015年12月7日月曜日

「大雪」ですが…(^_-)

今日は「大雪(たいせつ)」
 雲一つない青空で春のような陽気p(^-^)q

ハクセキレイが日向ぼっこ(^v^)


(この)上に貧乏(びんぼ)まねくな花芒(すすき)
(『新訂 一茶俳句集』丸山一彦校注 岩波文庫 1990年)
木の葉ふるふる鉢の子へも
(『山頭火句集』村上護 編 ちくま文庫 1996年)
注文のもみぢ日和やかしま立(だち)

○注文の 注文通りの。希望通りの。
○かしま立 鹿島立。旅立ち。
(『井月句集』復本一郎編 岩波文庫 2012年)

木の葉こんじきにちるみ仏の前を掃く 荻原井泉水            
(『日本の詩歌19 飯田蛇笏・水原秋桜子・山口誓子・中村草田男・荻原井泉水』中央公論社 昭和44年)




ジョウビタキ
暖かいからかなムラサキシジミに出会いました(*^^)v
巻第十五 3713
もみち葉(ば)は今はうつろふ我妹子(わぎもこ)が待たむと言ひし時の経(へ)(ゆ)けば

黄葉は今はもう散って行く。我が妻が待っていると言った季節が過ぎて行くので。
(『万葉集(四)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年)
まだ咲いていた!

 行く秋を開ききつたる芙蓉哉
(『尾崎放哉全句集』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)

σ(^_^;のように暑がりで寒がりのナミテントウは冬眠するのだけど…
いまさらの如くみるよたんぽぽ黄
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子 河出文庫 2009年)