2015年11月28日土曜日

気温が低くても(*^。^*)

今朝も気温が低かったけど風が吹いていなかった(*^。^*)
今朝は両親も一緒に散歩に来ました。
母はまだ腰に痛みがあるようで,不安そうでしたが
距離を短くして最後まで歩きましたp(^-^)q
 藪の中から出てきてくれました(^v^)
アオジ
青空が気持ちいい♪
のんびりと羽づくろいをしていたのは…
シジュウカラ

なんかハート♡に見えた(^v^)
巻第二(挽歌) 209  柿本朝臣人麻呂
黄葉(もみちば)の散り行くなへに玉梓(たまづさ)の使ひを見れば逢ひし日思ほゆ

黄葉が散り過ぎるまさにその時,(玉梓の)使いを見ると,妻と逢った日の事が思い出される。
▽「玉梓の使ひ」は,訃報をもたらした使者ではなく,ここでは妻の生前の便りを運んだ使い。
(『万葉集(一)』佐竹昭広他 校注 岩波文庫 2013年)

万葉集では「モミジ」を「黄葉」と表記されることが多いです。
なんといふ空がなごやかな柚子の二つ三つ
(『山頭火句集』村上護 編 ちくま文庫 1996年)
キチキチという声に…
モズ
冬鵙の叫喚はげし椅子さむく故郷喪失していしわれに
(『われに五月を』寺山修司 日本図書センター 2004年)
スズメがくちばしで羽の手入れをしながら,
腰から出る脂を塗っていました(羽づくろい)。
畳を歩く雀の足音を知つて居る
(『尾崎放哉全句集』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
 情けない顔が…二重になっています(^v^)
後ろ(影)はさらに泣きだしそう…



 枯れし葉とおもふもみぢのふくみたるこの紅(くれな)ゐをなんと申さむ
(『新編 みなかみ紀行』若山牧水著、池内紀編 岩波文庫 2002年)


キョロキョロシタ後に…
ジョウビタキ
茂りゆきし原の下草尾花出(い)でて招くはたれを慕ふなるらん
(『西行全歌集』久保田淳、吉野朋美 校注 岩波文庫 2013年)