2015年11月23日月曜日

勤労感謝の日

桜の樹に落葉が張り付いていると思ったら…
なんとスッポリ被っていました(^_-)
曇り空にヤマガラ
舌を出しているのかな(・・?
一枚の落葉のかげにて何ごとかおこりおるとも見えねば知らず
(『青じその花』山崎方代 かまくら春秋社 平成3年)
   コスモス

うす日のなかに
コスモスがゆれてゐる
ひかりはかすかにみなぎり
花をみる胸はあかるむ

(『八木重吉全詩集2』ちくま文庫 1988年)
今日は「勤労感謝の日」で「小雪」
無職のσ(^_^;は,毎日日曜日ですが(^^ゞ
本当は,65歳まで嘱託などをするつもりでしたが…
桑原てふ里に柚を採りに罷(まか)りて
(とほ)しともおもはず月の料理ぐさ

○料理ぐさ…「ぐさ」は種。料理の材料。
(『井月句集』復本一郎編 岩波文庫 2012年)
花を多み眞赤に見ゆる門口の山茶花をうとむ朝な朝なに
(『若山牧水歌集』若山喜志子選者 岩波文庫 1936年)
コゲラ
雲がお天道様を隠していました…
ピラカンサの実をジーっと見つめているのは
ジョウビタキ
なんか白目をむいて鳴いている(^v^)

カーカーのほか,カヴァ カヴァとか,カポン カポンなど,いろいろな声を出す。
飛んでいるときに翼を上げて,カアーアと長く鳴くこともある。
(『鳥のおもしろ私生活(旧版)』ピッキオ編著 主婦と生活社 1997年)
 巻第十四(相聞) 3521
烏とふ大(おほ)をそ鳥(どり)のまさでにも来(き)まさぬ君をころくとそ鳴く

烏という軽率な鳥が,本当はお出でならないあなたなのに,コロク(自分から来る)と鳴くよ。
▽「大をそ鳥」の「をそ」は,「早稲」を言う「わさ」の転。早とちりの意。
「ころく」は,烏の鳴き声の擬音。それを「自(ころ)来(く)」という言葉に聞きなした。
(『万葉集(四)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年)
頭を左右に振って嘴で土を掘り返していしました。
土の中にいる幼虫でも探しているようでした。
シジュウカラ♂
歌ってくれました♪

Kazeはオスよりもメスの方が好きです(^v^)
ジョウビタキ