2015年11月18日水曜日

雨が降る直前(*^。^*)

シャリンバイ
大島紬の染料になりますが,父の話では,奄美では「テーチギ」と言うそうです。
同じシャリンバイでも海岸に生えているのがよく,山の方に生えているのは染めるのには向かないとか…
合歓(ねむ)の木の眠りを破るごとく来て何を見つめて生くるかと問う
(『無援の抒情』道浦母都子 岩波現代文庫 2000年)
花などを写す時はASA400で写すのであまりざらつきは見られませんが
野鳥を写すのにASA800に感度を上げると歴然とします(-_-;)
デジカメの出初めは130万画素のを使っていましたが
メモには充分だと思っていました。
最初の一眼のデジカメは,600万画素でした。
充分だなと思っていたのですが,この1400万画素のカメラに替えた時は
奇麗だなと喜んでいました。
今は,コンパクトでも2000万画素…
技術革新が急速に進んでいますよね…
今朝,入院させているカメラの入院費の見積もりの連絡がありました。
高かったけど,年金暮らしなので新しいカメラを買うのは(-_-;)
で,修理をお願いしました…


かんがへくたびれて
外をみると
雨はたかみからふってくる
わらひながらふってくる

(『八木重吉全詩集 2』ちくま文庫 1988年)
共に居ておち葉のやうにうちとけぬ心を持たば寂しからまし
(『与謝野晶子歌集』与謝野晶子自選 岩波文庫 1985年)

ハクセキレイはただ公園を散歩しているのではありません(^_-)

朝ご飯は……カメムシかな?
木瓜の鉢も机にのせ
(『尾崎放哉全句集』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
たんたらたらたんたらたらと
雨滴(あまだれ)が
痛むあたまにひびくかなしさ

(『日本の詩歌5 石川啄木』中公文庫 1974年)
イラガを退治しているp(^-^)q
シジュウカラ
ヤマガラ

エナガも一緒だったけど…





絢爛の花群のさ中に置きてみて見劣りもせぬ生涯が欲しき
(『中城ふみ子歌集』菱川善夫編 平凡社 2004年)
鴉しきりに啼いて何を知らせる
(『あの山越えて 山頭火行乞記』大山澄太編 潮文社新書 昭和44年)
キセキレイ

まひおりて石菖(せきしやう)のなかにものあさる鶺鴒(いしたたき)の咽喉(のど)の黄いろき見たり
(『若山牧水歌集』若山喜志子選者 岩波文庫 1936年)

ここは石菖の中ではありませんが(^_-)