2015年11月15日日曜日

今朝も予報どおり(^v^)

天気予報を見ると9時ごろから曇りになっていたのですが…
来る途中で本降り…
でも,公園につくと雲の切れ間から青空が見えました!(^^)!
まだまだ雲が覆っていますが…
    おっちょこちょい

風にゆれる枝に止まろうとして
シジュウカラ ズリっ 足がすべった
あわてて枝をつかみなおし しらん顔で
ツツピーと鳴いた
ふふふ わたし見ちゃったよ
あんた おっちょこちょい

(『じぶんのための子守歌』工藤直子 PHP 2013年)
この子は滑っていません(^v^)
でも,Kazeも何度か小鳥や虫たちが滑っているのを目撃しています(^_-)

コスモスにだまつてをれど瞳もゆ  三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)




薔薇の葩(はな)にこよなき指を触れにけり
(『しづ子 娼婦と呼ばれた俳人を追って』 川村蘭太 新潮社 2011年)

かぎりなき雨の中なる一本の雨すら土を輝きて打つ
(『青じその花』山崎方代 かまくら春秋社 平成3年)
今日は,父が法事で出かけているので,母と二人で散歩です(*^_^*)
放たれて何処に向けむわが歩み曇り日にとぶ鳩も汚れて
(『中城ふみ子歌集』菱川善夫編 平凡社 2004年)
あながちにくれなゐならぬ紅葉哉  橘仙(きつせん)
(『俳句はかく解しかく味う』高浜虚子 岩波文庫 1989年)
空が暗かったので…カワラヒワ
いち日で足袋は乾かず花八ツ手
(『鈴木真砂女全句集』 KADOKAWA 2015年)
秋の雨朝より障子しめきりつ
(『尾崎放哉全句集』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)


 また逢へた山茶花も咲いてゐる
(『山頭火句集』村上護 編 ちくま文庫 1996年)