2015年11月24日火曜日

黒い雲と青空と…

ハシブトガラスだと思います。
何かをくわえていて離しませんでした…
逆光で分からなかったのですが,画像を編集していると
どうも蓮の果托のようです…
スズメ達がカラスの様子を見ていました…(^_-)
「カラスって遊び好きなんだけど…」
「時々,怖いものを玩具にするんだよね…」
「うんうん…」
奇妙なものをおもちゃのように奪い合ったり,もてあそんだり。
よく見るとハトの頭だったりする,コワ~イやつ。

(『鳥のおもしろ私生活(旧版)』ピッキオ編著 主婦と生活社 1997年)
黒い雲の間から青空が見えました。

掌のうへの柿の実一つの豊饒も君の命に見えぬかなしさ
(『中城ふみ子歌集』菱川善夫編 平凡社 2004年)

落葉と一体のなっているのはルリタテハだと思うのですが…
足が長いと苦労するのだな…
(そんな苦労を知らないσ(^_^;…)
草の実かな(・・?
ハクセキレイ
ズボンにつきし草の実をとる夕日かな
(『木山捷平全詩集』講談社文芸文庫 1996年)
松かさつぶてとしてかろし
(『尾崎放哉 句集』春陽堂 平成14年)
秋の空廓寥(くわくれう)として影もなし
あまりにさびし
烏など飛べ

(『日本の詩歌5 石川啄木』中公文庫 1974年)
今日は風が強くて北風のが吹いているみたいでした…
そんな強風も烏にとっては楽しみの一つになっているみたい(^_-)

気がつくとケチヂミザサがビッシリ…(-_-;)
    花のうれいひ

夢のやうな雨が煙る。
庭の花壇,
十月の昼の樹立,


黄いろな落葉。……
コスモスの花のうれひ
赤くうるんでかゞやく,
瞳。
ああ,私をのこして
友はふたり去るのを歓ぶ。

(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)
チャッチャッという舌打ちのような声(笹鳴き)を出しながら藪の中を素早く移動していました。
ウグイス

これでひっつき虫を退治していますp(^-^)q
ねちねちしたケチヂミザサも同じイネ科の箒にはくっつかないみたい(^v^)