2015年10月31日土曜日

青空だと(*^_^*)

今朝は,光があふれていました♪
とはに潔(きよ)くと希(ねが)ふならねど野菊の根を包み居る子の白きトックリセーター
(『新編 中城ふみ子歌集』菱川善夫編 平凡社 2004年)
鶺鴒(せきれい)や飛石ほしき朝の川
(『井月句集』復本一郎編 岩波文庫 2012年)

ハクセキレイがいたのは川ではなくて(^_-)



死を誘ひ死をはばみては秋桜
(『しづ子 娼婦と呼ばれた俳人を追って』 川村蘭太 新潮社 2011年)
スズメは何を探しているのかな(・・?
霜がれや米くれろ迚(とて)(なく)
(『新訂 一茶俳句集』丸山一彦校注 岩波文庫 1990年)
    朝の あやうさ

すずめが とぶ
いちじるしい あやうさ


はれわたりたる
この あさの あやうさ

(『八木重吉全詩集 1』ちくま文庫 1988年)
シジュウカラはすぐに飛んで行った…

飛行機雲が消えずに…
上空は湿っているようです
ヤマガラが歌っていました♪
山雀の輪抜(ぬけ)しながら渡りけり

輪抜――輪をくぐり抜ける芸。山雀が巧みに樹間をくぐりぬけるさま。
(『新訂 一茶俳句集』丸山一彦校注 岩波文庫 1990年)
ホオノキの上から何を見ているのかな(・・?

  鳳と朴

天空を飛ぶ鳥鳳(ほう)
天空に咲く花朴(ほう)
鳥年生れのわたしは
そうのうちに鳥にかえり
朴の木を栖(すみか)として
齢(よわい)をまた重ねてゆこう
だから悲しまないで下さい
空を仰いで下さい
(『坂村真民詩集 詩国(しこく)第一集』大東出版社 昭和52年)
この子は何を探している(^_-)
メジロ

忙しいんだな…
久しぶりに会えたワンちゃん(*^_^*)
ワンちゃんも飼い主さんもお元気でよかった♪
また会えました♪



   名  言

一点を見つめて
仕事をしていると
こうも名言を吐くように
なるのであろうか
手すきの紙に
墨くろぐろと
まだ若い彼が
書いてよこしたもの
「いい仕事は世の中の逆を
 進むことなのでしょうか」

(『坂村真民詩集 詩国(しこく)第一集』大東出版社 昭和52年)
月に一度くらいの割合でボランティアに行っている小学校の水場
工夫しているなと思いました(*^O^*)/
運動場にある水道なので石鹸に土ぼこりがついてしまうのですが
それをペットボトルを利用して防いでいました!(^^)!