夏みかん酢つぱしいまさら純潔など
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子 川村蘭太 河出文庫 2019年)
ガラス細工みたいなメリケンムグラ
ベニシジミ
雀のあたたかさを握るはなしてやる
(『決定版 尾崎放哉全句集(旧版)』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
今回は握っていませんが,9月に網にからまっていたスズメを放してあげました。
空が高い…
モンスズメバチの来る木は,人通りの多い場所ですが
刺されたという話は聞いたことがありません。
はらはらと飛ぶや紅葉の四十雀
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
ラグビー日本代表「桜」のロゴマークみたいなハナミズキの実(^_-)
気短に鵙(もず)啼(な)き立つる日和哉
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
物乞ふ家もなくなり山には雲
(『山頭火句集』村上護 編 ちくま文庫 1996年)
キチョウ
何事の心いそぎぞ秋の蝶
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
ホシアサガオ
ミミカケは子猫ではありませんが(^_-)
猫の子のくるくる舞(まひ)やちる木のは
(『新訂 一茶俳句集』丸山一彦校注 岩波文庫 1990年)
ある時
蜻蛉(とんぼ)のはうでは
子どもを弄(からか)つてゐるのであつた
よくみると
そしてあそんで
ゐるのであつた
(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)
ナツアカネ
(二たび病牀にて)
おなじく
わたしが病んで
ねてゐると
蜻蛉(とんぼ)きてはのぞいてみた
のぞいてみた
朝に夕に
ときどきは昼日中も
きてはのぞいていつた
(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子 川村蘭太 河出文庫 2019年)
ガラス細工みたいなメリケンムグラ
ベニシジミ
雀のあたたかさを握るはなしてやる
(『決定版 尾崎放哉全句集(旧版)』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
今回は握っていませんが,9月に網にからまっていたスズメを放してあげました。
空が高い…
モンスズメバチの来る木は,人通りの多い場所ですが
刺されたという話は聞いたことがありません。
はらはらと飛ぶや紅葉の四十雀
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
ラグビー日本代表「桜」のロゴマークみたいなハナミズキの実(^_-)
気短に鵙(もず)啼(な)き立つる日和哉
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
物乞ふ家もなくなり山には雲
(『山頭火句集』村上護 編 ちくま文庫 1996年)
キチョウ
何事の心いそぎぞ秋の蝶
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
ホシアサガオ
ミミカケは子猫ではありませんが(^_-)
猫の子のくるくる舞(まひ)やちる木のは
(『新訂 一茶俳句集』丸山一彦校注 岩波文庫 1990年)
ある時
蜻蛉(とんぼ)のはうでは
子どもを弄(からか)つてゐるのであつた
よくみると
そしてあそんで
ゐるのであつた
(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)
ナツアカネ
(二たび病牀にて)
おなじく
わたしが病んで
ねてゐると
蜻蛉(とんぼ)きてはのぞいてみた
のぞいてみた
朝に夕に
ときどきは昼日中も
きてはのぞいていつた
(『山村暮鳥全詩集』彌生書房 昭和39年)