2015年10月16日金曜日

ぬけるような青空(*^。^*)

今朝は日ざしが眩しいほど(*_*)
稲刈りて野菊おとろふ小道かな
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
オオユガギク
ヨメナ
病床の我に露ちる思ひあり
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
タデ科の可愛い花(*^。^*)
ミゾソバ
キビタキのようです(*^_^*)





まだ秋ですが(^_-)

啼きすぎしは目白とおもふ冬いまだ深ければ聲のととのはなくに
(『若山牧水歌集』若山喜志子選者 岩波文庫 1936年)
   
    ――大西重利に――

僕等にとつて
秋はしづかなよろこびだ。

僕が五銭がせんべいを買つて
ひよこ ひよこ と
この土地でたつた一人の友を訪ねると


友は
口のこはれた湯呑で
あつい番茶をのませてくれた。


ああ 友!
秋!
貧しい暮しもなつかしく。

(『木山捷平全詩集』講談社文芸文庫 1996年)
日本のスズメバチは
ツマアカスズメバチに比べると大人しいですが…
実柘榴のかつと割れたる情痴かな
(『夏みかん酸つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子 河出文庫 2019年)
名月にゑのころ捨(すつ)る下部(しもべ)
(『蕪村俳句集』尾形 仂 校注 岩波文庫 1989年)


コノシメトンボ
ハクセキレイ

鶺鴒(いしたたき)しろがねの錢かぞへゆく冷たき聲に啼く眞晝かな
(『若山牧水歌集』若山喜志子選者 岩波文庫 1936年)
キビタキに再会♪
来たときは静かでしたが…
帰りは大勢のカメラマンがおられました。
仲間同士?での話声はなんとかならないのかな…