2015年10月3日土曜日

秋晴れ(*^。^*)

時として涙をおぼゆ草木(さうもく)の悠々として日を浴ぶるを見て
(『若山牧水歌集』若山喜志子選者 岩波文庫 1936年)
秋となった雑草にすわる
(『山頭火句集』 村上護 編 ちくま文庫 1996年)
 秋山の蝶家(や)の陰をのみ飛べり澄みわたる空を恐るるやうに
(『与謝野晶子歌集』与謝野晶子自選 岩波文庫 1985年)
石原にやせて倒るゝ野菊かな
(『子規句集』高浜虚子選 岩波文庫 1941年)
ミゾソバ
コムラサキ
涼風にすっくり立てる桐の幹
(『しづ子 娼婦と呼ばれた俳人を追って』 川村蘭太 新潮社 2011年)
ホシアサガオ
挨拶を交わす方に「何を撮っているのですか?」と聞かれたので
「何でもいいのです」とお答えすると「????(・・?」というような顔をされたので
「心筋梗塞の後,心臓の上半分が動かなくなったので
ゆっくり歩くために,花や虫,鳥などなんでもいいから写しています。
何もしないで歩いていると無理をしてしまうので…」と話しました。
「心臓が半分動いていなくても動けるのを初めて知りました」とビックリされていました。
秋の日に 光り輝く すすきの穂 これの高屋(たかや)に 登りて見れば

秋の日射しのもとで光り輝いている薄の穂がこんなにもまぶしく見える。
この高い建物にのぼって見おろすと。
(『良寛 旅と人生 ビギナーズ・クラシックス』松本市壽編 角川文庫 2009年)
コサメビタキ

ムシクイの仲間(エゾムシクイ?)なんですが,露出とピントが…(^^ゞ
 柿剥くやこころのどこか残忍に
(『しづ子 娼婦と呼ばれた俳人を追って』 川村蘭太 新潮社 2011年)
コサメビタキに似ているのですが…目の周りが…
キビタキの雌かな(・・?
帰りに百貨店に寄ると…
懐かしい展示物が(^v^)
こんなポストカード(右表,左裏)をもらいました!(^^)!
 「松本零士の世界展」