10月のスタートは…

「タンポポのわたげ」（小学3年）

ミゾソバは，可愛い花ですが，薬草として活躍しているそうですp(^-^)q

雲湧けばただちに雨すゆとり無き若きこころの初秋の空
（『与謝野晶子歌集』与謝野晶子自選　岩波文庫　1985年）

これから天気が荒れるようですね…

 「秋のエノキの葉とゴマダラチョウ」（小学3年）

  

子どもが立ちすくんでいるような…
アメリカアサガオ

ショウキズイセン

祈りて仏にたてまつるお花もひがん
（『山頭火句集』 村上護 編　ちくま文庫　1996年）

ムクノキ

　　おしろい花

おしろい花をみてゐると
こころがやさしくなってくる
（『八木重吉全詩集　2』ちくま文庫　1988年）

ハナミズキの実と一緒に…

花芽が一つ開き始めていました…

葉はまだ残っているのですが(^^ゞ

秋経（ふ）るや葉に捨てられて梅疑（うめもどき）

○逆転した擬人化的発想で，枝に残っている赤い実を葉に捨てられたと表現
（『井月句集』復本一郎編　岩波文庫　2012年）

ヒメヒラタアブの仲間

ハナセンナ

別名「アンデスの乙女」なんですが…イボイノシシの牙を思い出します（＾ｖ＾）

オンブバッタ

ホソヒラタアブ

ホシアサガオ

両手を広げて空を見上げているような…

カシワバアジサイ

時期外れですが…(^_-)

木瓜紅く美濃に棲みつく三年越し
（『しづ子　娼婦と呼ばれた俳人を追って』　川村蘭太　新潮社　2011年）

 巻第十（秋の相聞）　2242
秋の野の尾花（をばな）が末（うれ）の生（お）ひなびき心は妹に寄りにけるかも
　　柿本朝臣人麻呂（かきのもとのあそみひとまろ）の歌集に出（い）づ

秋の野のすすきの穂先が伸びてなびくように，私の心はあなたの方に寄ってしまいました。
（『万葉集（三）』佐竹昭広他校注　岩波文庫　2014年 ）

蟹のような…

カニグモ科のコハナグモかな(・・?

ヒメジャノメ