9時半過ぎだったので通勤のピークを過ぎていました。
読んでいたのが『傑作ミステリーアンソロジー 京都迷宮小路』 医科大学の附属病院なので待ち時間が長い…
前回は、気がつかなかったのだけど受付票のQRコードを読み込むと
進行状況と何番目に診察が受けられるかを知ることができます。
3月に散髪をした時にこめかみ付近にある10円玉位のホクロが目立っているなと思いました。
日差しが強くなってきて陽があたるとかゆみを感じるようになったので
皮膚科で診てもらうと附属病院を紹介されました。
2週間前に受診した時に皮膚生検を受けました。
20歳代から3回、手術をしています。
2回は、良性でしたが、2016年2月に切除したホクロは基底細胞がんでした。
今回も覚悟していましたが、加齢によるホクロだとの検査結果が出てホッ!
10時前に再診受付をして会計など終わったのが13時過ぎになっていました。
7月21日の夕刊「関西遺産」に大悲閣千光寺が紹介されていました。絶景の「京都屈指の貧乏寺」、ミステリー小説に ファン次々と
…前略…
歴史のある寺を守ろうと奮闘する大林さんに、友人が声をかけた。
「寺に人が来るような小説を書くよ」
作家の北森鴻(こう)さん。
大林さんが20代のころ、仲間の下宿を時折訪ねてきたのが、5歳年下の北森さんだった。
当時は編集プロダクションに勤めながら、作家修行中の身。
友人の友人として親交が深まっていった。
北森さんは93年に作家デビュー。
連載を複数抱えるようになっても、京都、そして大悲閣に足を運んだ。
かくして誕生したのが、「支那(しな)そば館の謎 裏(マイナー)京都ミステリー」(2003年、光文社)。
裏稼業から足を洗った、〝由緒正しき貧乏寺〟の寺男、有馬次郎が数々の難事件を解決する。
京都の料理や風物がエッセンスとなった、味わい深いミステリー連作だ。
寺には、北森ファンが訪れるにようになった。
しかし、10年1月、北森さんは48歳で急逝した。
その数か月前、「ちょっとしんどいんだ」と言って、境内の灯籠(とうろう)の横にじっと立っていた姿が最後になった。
いまでも、客殿に置かれたノートには「作品のファンです」「もっと続きが読みたかった」という書き込みがある。
大林さんも同じ思いだ。
…後略…
この記事を読んで、読みたくなったけど品切れになっている(T_T)
で、図書館で借りて読みました。
手元に置いておきたいなぁ…
大悲閣千光寺を舞台にしたシリーズ第2弾の『ぶぶ漬け伝説の謎』も品切れになっている…